2008年07月24日

ペット・サウンズ/ザ・ビーチ・ボーイズ 1966/5/16

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ペット・サウンズ
ザ・ビーチ・ボーイズ
1966/5/16


夏だ!

夏と言ったらビーチ・ボーイズだ!
さー、聴こう。
あれ?夏じゃない。うーむ、困った。ビーチ・ボーイズが夏じゃ無いなんて世も末だ。

だってビーチのボーイズなんでしょ。

と、発売当時、全米の若者が困ってしまった模様。

もっと困ったのがレコード会社でコロッケを発売したら中身がハンペンだったと判明し社内騒然唖然。
そのはんぺんがいかに美味くこれまでに無いものだとは誰も口を開かなかった。
開く雰囲気じゃ無かった模様。
それいらいアンタッチャブルな存在となる。

でしょ?そうに違いない。だってあたしゃガキの頃、あんなに洋楽に夢中になっていたのにこのアルバムの曲をラジオで聴いた事無く、
雑誌で何か書かれていた記憶も無く、当然、買う気などまるで起こらなかったのだ。
ビーチ・ボーイズの認識は全米TOP40に登場した曲のみ。それは夏だった。

そしてパンクになり、ドンバなバンド人になり、28歳になった1988年の暮、何がきっかけだったか今では思い出せん。
CDで初遭遇したのだ。
まるでフランク・ザッパ師匠との遭遇と同じです。

ペット・サウンズ
1966年5月16日発。


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22年後の開陳。
聴いてびつくり、オラ騙されてただ。何とゆう。
数ヵ月後には、ライブでカバーしてました。日本語化して。場内引く。

何で?

素敵じゃないか

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素晴らしくないかなあ もし僕らがもっと歳を取っていたら
そのときゃこんなに長く待っている必要なんかないのに
素敵じゃないかな一緒に暮らせたら
この僕らが住んでるいわゆる世の中ってやつの中で

君はわかるさ それがうんといいものになるってことを
おやすみって言うことが出来るし、そしてそれから一緒にいることが出来る

素敵だろうなあ もし一緒に目を覚ますことが出来たら
新しい日の朝に
で、日がな一日一緒に過ごした後にも
寄り添っているんだ 夜通しずっと

一緒にいる幸せな時間 僕らが過ごしている
願っているんだ いつしたキッスも永遠のものになることを

おー、素敵じゃないかな

多分もし二人で思って、願って、望んで、祈ったら、それはきっと本当のことになる
(らんらんらどぅ)
ベイビイ、そしたら僕らに出来ないことは一つだってありゃしない
僕らは結婚出来るさ(結婚できるさ)
そしてそれから幸せになるんだ(なるんだ)

素敵じゃないか

ぱーぱぱぱ、ぱぱ、ぱぱぱー

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ぱーぱぱぱ、ぱぱ、ぱぱぱー

君はわかってる 僕らがそれについて話せば話すほど
それ無しで生きることが悪いことって思えてくるって
でも、どんどん話そう

おー、素敵じゃないかな

おやすみ、僕のベイビー
よく眠るんだよ、僕のベイビー
おやすみ、僕のベイビー
よく眠るんだよ、僕のベイビー
おやすみ、僕のベイビー
よく眠るんだよ、僕のベイビー



どうゆう風に日本語化したかっつうと・・・
言えません。あはは。
バックは、4TRカセットで作成。リズムマシーンとシーケンサーで。
途中、テンポが落ちるとこで、そりゃもう悶えるほど苦労したのが偲ばれます。

結局どうやってやったのだろ?

しかし無謀だよな。若い時は。

でもそんときゃ、死ぬほど聴き、己肉体化してやったぜ。
そんでもさ、
聴くたびにわからんとこどばどば出て来たんです。
ブライアンさんの頭の中のニューロンは底無しのキチガイ。

それに付き合ったLAの名うての音楽野郎どももキチガイ。

そして
またまた月日が経ち、いつのまにか、アナログは高くてとてもとても俺ら貧乏人には買えない存在になり、

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下手なこと書くと、ブログが炎上するかもしれん。

またまたアンタッチャブルなものになっちゃった。

素敵なのに。

ビーチ・ボーイズをフランス料理から、美味い鯛焼きに戻しましょう。
いかんかのう。

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(山)2008.7.24

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ペット・サウンズ

Pet Sounds

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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The Beach Boys - Wouldn't it be nice
http://jp.youtube.com/watch?v=L--cqAI3IUI


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ろっくすザ・ビーチ・ボーイズのページ

資料

資料(英版)

English Version

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posted by 山 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ウエストコースト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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