2008年07月31日

レディング・ロック・フェスティバル 第1集 1982

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レディング・ロック・フェスティバル
第1集
1982


ロックの申し子さんから、メールフォームにてご質問いただきました。
直接返信でお答え出来ませんのでこの場において。

メール
”このアルバムに登場するバンド達ってNWOBHMであるっていう事はわかります。

でも、それぞれのバンドの音楽性って違いますね。
たとえば
プレイング・マンティスはボンジョヴィのようなメロディアスHRに近い。
アイアン・メイデンは硬派なヘヴィメタルの象徴的存在。
など、いろいろですね。
でも他の

サムソン
エセル・ザ・フロッグ
E.F.BAND
ナッツ
スレッジハマー
エンジェルウィッチ
トード・ザ・ウェット・スプロケット

あたりについての音楽性はよくわからないので教えてくれませんか?”

オムニバス・アルバム「ヘヴィ・メタルへの招待」でのご質問すが、

該当ページ

すんません。出来る限りネタバレにならない程度に書いたつもりなんですけど、
言語伝達能力足りず遺憾で有ります。
メタル語法を一切会得してないもので、ヘンテコな説明でして。
ま、しかるに
音楽への謎は、音楽が解いてくれます。
言葉で、他人の言葉で納得しても、それはそれで気持ち悪いと思いますので、
その疑問、思い切って該当バンドのレコorCDをば

買って下さい。

たちどころに解けます。
音楽の好嫌はつきものですから、外れてしまうこともあるやもしれませぬけど、
それはしゃーない。清水の滝に飛び込まねば、滝の味はわかりません。
探して

買って下さい。

そして、感じ入りましたら、調べる楽しみもご自身で味わって下さい。
よろしくお願い申し上げます。

と言うことで、
夏だ、ロックだ、メタルだ、フェスティボー、祭だ祭だマツリダゴッホ、

レディング・フェスティバル第1集

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1982年発売(推定)。テイチクのオーバーシーズ・レーベルから出たオムニバスLPです。
1982年に一旦幕を閉じたその年のライヴの模様を納めております。
1曲のみ1980年。

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何で買ったか???

うはは。パッと目に付く1曲目、マイケル・シェンカー・グループ”キチガイ斧男攻撃”
そして
UFOの”ホット・アンド・レディ”。
これは買わねば。買わずばおくものかー。
って、一緒の年に出てる訳無いじゃん。両方ともマイケルさんな訳無し。
はい。UFOだけ1980年のものです。
収録曲は以下の通り。

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バンド&ミュージシャンは写真が掲載されてる方としては

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さて皆さん何人ご存知でしょうか?
解説はメタルゴッド、伊藤政則さん。
かの歴史有るこの祭の紆余曲折をいつものごとく渾身の文章で記載されてます。

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↑クリックすると・・・


しかるに本盤はーーーーーー、廃盤だぜ。やっぱ。そうか。

CD復刻再発祭の21世紀においても、不可能な再発があります。
ライブ祭ものです。
LP時代でも、そりゃもう出演各人が違うレコード会社所属ですから、実現は難しかった。
このレディング・フェスもこの年に限り、レコード化するつう前提の下で契約したバンドが多かった為、
何とか実現したとのこと。
ましてや、CD化の際の権利調整などしてるわきゃあ有りませんから、まるで出てません。
DVDも有りません。
有るのは、歴史を綴った洋書のみ。
権利解決したバンドのみ収録ですから、この陣容、全部では無し。
話によると日本のバウワウも出たとのこと。
では、いったい誰が出てたのか?
公式サイトに行って見てみたんすが、これが1982年のとこだけ抜けてまして、

わからん

闇に葬られました。
そして、このレコ、第1集となってます。つこたあ、第2集第3集第154集とかまで有ったのか?

聴きたい耳

で、政則さんの解説によりますと、これより以前、1973年のものが唯一レコード化されてたそうです。
その時の出演陣は

ステイタス・クオー
フェイセズ
アレックス・ハーヴェイ氏
ロリー・ギャラガー兄貴

他。

聴きたい耳
たまらんたらーっ(汗)

元々一夜の祭、そこにて突入して浴びた者どもだけの権利だといやあそうなんすが、
それだけに、ますます聴きたいじゃないすか。
我が家には、他にもそうゆう罪なレコ、何枚か有ります。
何曲かだけ、それぞれチラっと見える一期一会の瞬間。
で、
聴いちゃっただけに全部聴きたくなる。
こうゆうブツは、
ブート屋さん、大活躍の場なのかな?すげー値段で売って坊主丸儲けかな?
それに乗るのは悔しかとね。

そうゆうときは、もう残るはユー・チューブ・・・・
と思ったら
ここに収録されてないY&Tの映像が有った。
ますます聴きたくなる羽目に。

他、アイアン・メイデンのも。これはどうやらCDもしくはレコード化されてるみたいですけど。
謎が謎呼び、それもまた楽し。
残りの人生でひょこっと出会うかもしれません。

ですからよ。
キツイこと多々有り申す昨今、それだけでも思って生き延びてやるのだ。
まだまだーーー。

いくら歳取っても、知らんこと、お楽しみ数限り無く・・・
有るでえ。手(グー)


(山)2008.7.31

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The Reading Festival: Music, Mud and Mayhem: The Official History

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Y&T Forever Recorded LIVE at The Reading Festival, UK 1982
http://jp.youtube.com/watch?v=tS06pQJrZdo


Iron Maiden - Children Of The Damned (Reading Festival '82)
http://jp.youtube.com/watch?v=ie2EHQ6obbg


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資料

資料(英版)

English Version

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posted by 山 at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘヴィ・メタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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