2008年09月23日

君を抱きしめて /エドガー・ウィンター・グループ 1974

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君を抱きしめて
エドガー・ウィンター・グループ
1974


毎週火曜は「大切な歌」です。
とにかく世にとって大切な歌だと思うのが思い過ぎて確信になってる歌を讃えさせて貰ってます。
そんな珠玉の中でもいつか必ずと心に決めていたのがこの

君を抱きしめて
エドガー・ウィンター・グループ


1974年作”恐怖のショック療法〜Shock Treatment」収録の大ミドル・バラード。

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シングルになって無いんだよな。もしなってたとしてもおそらく最高位24位くらいです。
あまりに完璧過ぎて。そうゆうのはベスト10までは上がらない。
そしてこればっかは米国特産。ビートルズにヤられたバンドは世界中、もちろん本場イギリスにも有りますが、
この味わいはアメリカでしか聴けません。トッド・ラングレン族の例えようの無いキチガイPOP。
作はダン・ハートマン氏。
そうです。
この時期のエドガー・ウィンター・グループはスーパー・バンドだったのだ。
なんつってもフロントにはエドガー氏、リック・デリンジャーちゃん、
そしてこの
ダン・ハートマン氏。

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それぞれ歌をバッチ歌え、すんばらしい歌を書き、家族みたいに同じ趣味。似た物どおしのキチガイ軍団。
互いが互いを煽り合って凄いことになってます。
その頂点の一つがこの歌。
歌詞はね・・・これも思いっきしアメリカンだよ。



もしかしたら、いつの日か君は僕の名前を呼ぶ イエー
もしかしたら多分、いつの日か君はまた僕を求めてくれる
もしかしたら、いつの日か君は僕の名前を呼ぶ イエー
君はわかってる 僕が君を必要としてることを
僕は君をないがしろにしたりしない
わかってるだろ 僕は君を必要としてるんだ 今

こないだ行ったあのパーティ
僕は君を見た
誰かにきつく抱かれてる君を
僕の気持ちはもうなんつうか最悪
頭を抱えて泣いてしまった

今は誰も僕の腕の中に抱ける人はいない
だって他の女の子を見ても
君の顔に見えちゃうから
どうか電話をちょうだい
だって僕はほんとに一人ぼっち
もう死んじゃうくらいの気持ちなんだ イエイ

もしかしたら、いつの日か君は僕の名前を呼ぶ イエー
もしかしたら、多分いつの日か一緒に歩いてくれる
もしかしたら、いつの日か君は僕の名前を呼ぶ イエー
君はわかってる 僕が君を必要としてることを
僕は君をないがしろにしたりしない
わかってるだろ 僕は君を必要としてるんだ 今

僕は何をしたの こんなに痛い思いをするほどの
そして僕は戸惑う 何が起こるんだろう
もし再び会うことが有ったら
優しくしてくれるかな 気にしないでいてくれたらと思う
僕は壊れた心の中に引き篭もっているんだよ、おお

けどもし君の囁きが僕の耳に入ってきたら
君が話してくれてたら 他の野郎のことは全部忘れたって
僕は納得するよ 僕が君の男になる
僕らは自分たちで新たなスタートを切るんだ イエイ

マジカル・マッド・ピアノ

ううっうー、愛してる
ううっうー、マジで
ううっうー、君が必要
ううっうー、ほんとうさ

ほお

もしかしたら、いつの日か君は僕の名前を呼ぶ イエー
もしかしたら、多分いつの日か一緒に歩いてくれる
もしかしたら、いつの日か君は僕の名前を呼ぶ イエー
君はわかってる 僕が君を必要としてることを
僕は君をないがしろにしたりしない
わかってるだろ 僕は君を必要としてるんだ
わかってるだろ僕は君を必要としてるんだ
 今



出た!
でもでも恋歌。未練たっぷし、情け無い男選手権世界一。
全然相手のことを考えず、自分のことばっか歌。
はい
アメリカ特産です。
極めてます。

しかし毎度思うけど、アメリカンPOPって何でまたこの手の、男泣き歌が多いのかねえ。
顔で笑って心で泣いて。
実際は、自我がやったらめったら強そうな奴らが多そうすから。
その時は好き放題やって。あとで後悔する。
それで、あるあるって、本音歌が好かれるのかも。

結局、壊れて、懇願する羽目に。

って、
実際、今、国全体そんな感じなのが、
まー、哀れで馬鹿馬鹿しくて。

そんな哀れさを、ウルトラ完璧なだけにメチャきわだたせてます。
名曲です。

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(山)2008.9.23

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恐怖のショック療法

They Only Come Out at Night/Sh

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Edgar Winter Group - Maybe Some Day You'll Call My Name
http://jp.youtube.com/watch?v=Qs4HHIgh01Y


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資料

資料(英版)


English Version

.
posted by 山 at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 大切な歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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