
フラッシュ・ライト
パーラメント
1978/2/25
火曜特別完璧なシングル礼賛デー、そしてとんでもなく大切な歌でい。
ナイト・フィーヴァー吹き荒れる白人ディスコ・ファンキー大大会な
1978年2月25日のアメリカンTOP40に突然殴り込みをかけた真っ黒なファンク、
フラッシュ・ライト
パーラメント
その動きは90-79-38-33-30-28-24-22-20-18-16-16-18-27位。最高位16位。
P−ファンクと自らを称する、元デトロイトの床屋さん、ジョージ・クリントン氏率いる闇の軍団です。
その悪の計略は「世界をファンクで征服す。」
初めてラジオ関東全米TOP40でこれをば聴いた時の感触、いまだにまざまざと覚えています。
「何じゃこりゃ!!」

チャートを聴き始めて4年、洋楽聴き始めて5年、大抵のものは善し悪しわかると思っていた若造に喰らわされた黒い鉄拳だ。
混沌。それ以外に耳が解せず。
一月、ふた月、次第に獲り付かれ、そして軍団入りす。
横浜リブレに移転した、レコ屋さん”すみや”に乗り込み、アルバム
ファンケンテレキーVSプレイスボ・シンドローム
〜Funkentelechy vs. the Placebo Syndrome

をカット盤で980円で獲得。さらに目が点になりながら聴きまくる。
そして現在・・・途中わかった気になって一層夢中になりアルバム買い漁り、Pの漬物になりながら、
30年後の今は、また耳が点に戻ってます。
結局、わかってないような気がする。それでここ、ろっくすではアルバム感謝をほとんどしてません。
何も書けねえぜ。
だってさ
踊れば皆兄弟のディスコとまるで正反対、皆さん宇宙パワーで共に相和しましょうのEW&Fとも正反対、
「てめえらには用は無ぇんだよ。」
とサック中指立てられてるんだから。黒い人々の黒い人たちの為の黒い人たちが作った音楽。
勝手に黄色いこちらが好きになろうが、”てめえらには用は無ぇんだよ。”
それでも好きだから困っちゃうじゃないか。
自分でバンド始めてファンクやってた時もつねに意識してた。
白い連中も相手にされてないながら、同じように悶えて、トーキング・ヘッズもポップ・グループも相手にされてないまま、
悶えながら自分のPをやったよ。
後年、ライブ映像を見てその思い、ますます増大し、何しろ会場はすべて真っ黒、ステージ上には妖怪の百物語勢ぞろい野郎どもが、
うごうごうごうご。
ウメズカズオさんの漫画の正体不明の恐怖のようです。
さー、どーする。これから。
久しぶりに対峙してもやはりビッカビカのこれ、
ある時から世間では一斉に一挙に縮んで、抜け殻のようになった。
同時に訳のわからない真っ黒な世界も無くなった。
その野望、裏柳生の如く倒されたのか?黒い世界で用済みになったのか?
どこにいったのだ、この恐怖は?黒い大統領が現実のものとなった今。

♪
くーくうくーく、けーけっこけけっこ
今だ 俺様は寝転んでやるぞ
うー、ビートが見つけられないだけだ
閃光(あ”−、踊ってなんかやるもんか)
閃光

閃光 閃光

だららりららら、ららるらあ
嗚呼、そいつは無駄
閃光

赤光
ネオン光
おお、光を止めろ
今だ 俺様は寝転んでやるぞ
羊の数を数えてやるぜよ
あう、けど俺様は踊ってやらない
「あ、俺にそうさせるな」「踊れ、くそったれ、うはは」
「うわ、ヤツを捕まえろ」
何はともあれヤツにはファンクが必要、
「光れ」、
ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
何はともあれヤツにはファンクが必要、ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
「ヤツを捕まえろ」
何はともあれヤツにはファンクが必要、
「俺達はヤツを捕まえることが出来るぞ」、
ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
何はともあれヤツにはファンクが必要、
「は、しねえか」
ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
「俺は承知、おめえらは踊る、くそったれ」
何はともあれヤツにはファンクが必要、
「ヤツをスポットライトで照らせ」
ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
「ああ、俺をファンクしろ。」
だららりららら、ららるらあ
だららりららら、ららるらあ
「踊れ、鼻、わかるかお前は俺のファンク通り」
おー、俺をファンクしろ
閃光

スポットライト
ニオん光
街灯り

誰もがちょびっとでも光をゲットしたのだ、この太陽の下

おお、ファンクで照らされて
ファンクで照らされて

ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
何はともあれヤツにはファンクが必要、
ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
何はともあれヤツにはファンクが必要、
ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
何はともあれヤツにはファンクが必要、
ファンクを見つけるのを手伝ってやれ
何はともあれヤツにはファンクが必要、
だららりららら、ららるらあ
だららりららら、ららるらあ
閃光


だららりららら、ららるらあ
だららりららら、ららるらあ
しぇけぽん

閃光

赤光
点灯

赤光 ぐああぐあ赤光

誰もがちょびっとでも光をゲットしたのだ、この太陽の下

誰もがちょびっとでも光をゲットしたのだ、この太陽の下

この太陽の下

この太陽の下

この太陽の下

この太陽の下

この太陽の下

この太陽の下

♪
実は、実は、これでPは2曲目のチャート・ヒット。
1曲目は、Tear the Roof of the Sucker (Give Up the Funk)
さかのぼる事2年前、76年の6月に15位まで上がった。
で、
閃光、これに至って来たのは、
それは多分、これが、
これで、POPだからに違いない。これでも。
今でも。
(山)2008.11.11
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ファンケンテレキーVSプレイス
Funkentelechy Vs. the Placebo Syndrome

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

Flash Light♪ /Parliament(1977)
http://jp.youtube.com/watch?v=EEVTbVI08pM
Flash Light (Part 1)- Houston 1978
http://jp.youtube.com/watch?v=0JbUP-skb7E
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ろっくすP−ファンクのページ
資料
資料(英版)
English Version
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