
ライヴ・イン・コンサート
ジェームズ・ギャング
1971/12/26
ロック!!
ハード・ロック!!!
不滅なり!!!!
アメリカン・ハード・ロック・トリオと言ったら
誰かーーーー?
グランド・ファーンク!

OKOK。
まだまだーーー。誰かーーーー?
忘れてはいけません、この方たちがおります。
ジェーーーイムズ・ギャング!!

のちにイーグルスに加入し、旅荘カリフォルニアで、くいーんくいんしてた気のいいおっさん、
ジョー・ウォルシュちゃんが率いますこれが
メリケン・ハード・ロック・トリオだ。
その、時は1971年ハード・ロックな年のクリスマス直後に発売したライヴ・アルバムがこれ。
ライヴ・イン・コンサート

同年5月15日にニュー・ヨークはカーネギー・ホールでぶっ放した公演の模様を収録。
何とこの三人、伝統の会場に、馬で乗り込みました。機材が重いのでサラブレッドでは無くクオーター・ホース(多分)で。
でね、
ジャケ、裏を返しますと・・・・

あーあ、やっぱ怒られてやんの。三人でボロ(馬のクソね)掃除してます。
これは表振り、裏落としジャケの名作でも有るっ。
しかも帯だ。世界に誇るジャパニーズ・OBI。叩き文句ぐあーーーー、
「頭をかきむしる、衝撃の超ヘヴィー・ロック!」
ばっちぐ。このジャケとこの帯でこのアルバムの内容はジャスト活写。
こうゆうアルバムです。
針を落とさば、ウルトラ・ハンバッキン・レスポールの音、ぐわーん。
ウォルシュおいちゃんのニコニコかん高い声におーー。
ドラムスは今はもう存在しません、逆手ジャズ持ちスティックで、すたたたたたたたたた。
ベースは低い音のギタアです。ぐろろろろろろんと渦を巻き。握力は1286kgぐらいだな。
アイアンクローされたらもーたまりません。

血だ。
ウォルシュ兄さん、実に油断キャラすが、才能の塊です。ギターのみならずオルガンもびやーー。
三人だからな、ウォルシュ、ピータース&フォックス。WP&F。
空に舞い上がる羽根曲爽やかご披露。ハード・ロックな精神の非ハード・ローーック!
後にソロで出すライブ・アルバムにも収録の18番
ウォーク・アウェイ
も、ちあーんと入ってるよ。聞き比べて下され。楽しさ百万倍。
で、
あとはこれが71年栄光のハードロック年のライヴだ、長いぞ、各人のソロぱんぱんだぞ。
そしてそれが生きてるぞの”ロスト・ウーマン”。
あ、ソロやってる、トイレ行こ・・・なんて言ってられぬ気合充満さ。
これが生きてるあいだが、ハードロック生存の期間です。
堪能しま。

えー、37年前。古いぞ。古いか?古いのかああああ!
確かに・・・この時期のレコには古くてもうやけに新しく感じるもの有り。
しかあし、
このJGの盤は、古くなああい。
なーーーい。
何故か?
それはこれ以上無し、これ以下無し、の唯一無比Sの岩だから。
超然としてそびえ立ってます。
たった2作しか無かった、歯並びの悪い白黒ゴジラのように。
ぞんぶんに頭かきむしって下さい。

(山)2008.12.4
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Live in Concert

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

james gang Walk Away
http://jp.youtube.com/watch?v=g4Wr5Wq5QHM
James Gang - Stop / You're Gonna Need Me / Walk Away
http://jp.youtube.com/watch?v=pUb8Uo47ZnU
The James Gang-You´re Gonna Need Me
http://jp.youtube.com/watch?v=WdFyf7hBB6Y
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↑当時ML誌レビュー
英語資料
English Version
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