ブルー・ロビン/青ざめた馬乗り
パリス
1976/11
およそピンの音楽屋にとって最強の武器は、常人と違う耳を持つことで有ります。
そしてその聴こえてきた音を実際に現すことが出来る才能&最後までやり通すド根性。
それをナイスと反応し出してくれるレコード会社の担当さん。
最後に一番大切なのは、
それをば買ってくれるお客さんだなや。
常人と違う耳で為す音楽ですから、いわゆる”変”です。良くいやあウルトラ個性。最強の武器は最強の弱点ともなる。
世間に相手にされない可能性大でして、そのときゃあおあ仕舞い。諦めて下さい。
ここにそんな音楽屋でギタリストで唄歌いの
ボブ・ウェルチとゆうおいちゃんがおります。
アメリカ人。LA出身。1945年8月31日生れ。
上記の条件丸ハマリ。
才能はこれとてつも有りませんので誘われてブルース・バンドから変化しようとしてたフリートウッド・マックにスカウトされます。
ところがどっこい世間に只の変なおじさんと思われる羽目になり、残念ですがこれでいっぱいいっぱいですと脱退、悪くいやあクビ。
さてどうしよう。
半ばヤケクソで方針大転換、ハード・ロック道に入道いたします。
範とするはなるべく有名な方がよかべと、レッド・ツェッペリン。
その変な耳で再現した。
はい、まんまコピー・サウンドにしようとしても、妙耳ですから自ずからウルトラ個性になります。
やったね。
大成功・・・・したのか??
すくなくとも日本では、小成功しました。
それはNHK−FMに数少ない専門ロック番組を持つ、渋谷某さんの耳に止まったからです。
某人気ロック雑誌ロッキンOの編集長で、ポルシェに乗るほど人気のロック・ライターさんのお気に入りになったからには、
もー鬼に金棒。その番組でガンガンかかり、聴かされたこっちも、聴かされちゃったらもうお仕舞い。
とりつかれます。
そのバンドの名は
パリス
かっこいー。と思った人たちの間で今もって忘れられないNOWな存在だよ。
そのパリス、そのあとどうなったかとゆうと、ロックで何よりも大切なルックス王子様の体を為しておりませんでしたので、
残念ながら全日本人気の要、ML誌の表紙を飾る事無く、
2枚目を出します。
ビッグ・タウン2061
同じようにハード・ロック道を歩んだつもりだった。
が、
変な人が一歩進めば、変も一歩進んじゃう。いわゆる化けの皮が剥がれるってヤツで、ウェルチ節がどかーんと表面に露出だ。
しかしてそのまま進んだらまた、いつか来た道になっちゃうんてんで、もがいてスッテンコロリンして見た方向が未来。
そうです2061年の俺。普通なら見えんけどこのおっさんには見えたってんだから凄い。
で、ますます世の中から縁遠くなっちゃりして。
でも、一枚目にいつのまにかハメられた人々には、一緒に見れたんだよ、その世界が。
何事も慣れだな。
そのアルバムからパリスにて一枚だけ出しましたシングルが有ります。
A面が、アルバム・タイトル曲の、
大都会2061年
とにかく出されたらしい。日本では不明。見たことナシ。本国(ってこうなるとどこかわからんすが)でのシングルも。
とゆうことで、讃えたくてもジャケが無くてはカッコつかん。困った。
と選択いたしましたのは、最後の手段。勝手にジャケット作ったよ。
しかもB面にこれまた勝手に1曲足しちゃったよ。
2曲続けてお贈りします。
ブルー・ロビン
♪
おー、神よ、言ってくれ 俺は間違っていると
俺はアイツを長いこと欲しかった
へいへいー
リトル・ロビンは行っちまった
おー、神よ、俺に言ってくれ 俺は正しくないと
俺は今夜アイツを欲しがっていた
へいへいー
リトル・ロビンは行っちまった
この10年間、俺は盗んできた
どれもが確かなものだ
でもその中にはブルー・ロビンは無い
だが俺はそれがそこにいて欲しかったんだよ
おー、神よ、言ってくれ 何で俺は哀しいんだ
悪いことに俺はアイツが欲しかった
へいへいー
リトル・ロビンは行っちまった
ギタア
ヘイヘイー
この10年間、俺は盗んできた
どれもが確かなものだ
でもその中にはブルー・ロビンは無い
だが俺はそれがそこにいて欲しかったんだよ
俺の夢が地面に転がっていく
俺にとって”愛”とゆう語は、地獄の単語だ
へいへいー
リトル・ロビンは行っちまった
俺はして来たことを恥じている
だが俺は直面せねばならぬ
そのマジで本当の事実と
へいへいー
リトル・ロビンは行っちまった
へいへいー
リトル・ロビンは行っちまった
へいへいー
リトル・ロビン
へいへいー
リトル・ロビン
へいへいー
リトル・ロビン
へいへいー
リトル・ロビン
へいへいー
リトル・ロビン
♪
アルバムの冒頭、1曲目です。
これがまた、たまらんギター・フレーズ。天空に一直線。
その様子をばは、何と、かのユー・チューブにて聴けまするので。
耳で食べてい。これがダブルA面だな。
そして返す刀で、アルバム3曲目の
青ざめた馬乗り
♪
そなたは言うであろう
そなたは夢見てると
そなたが彼女を見る時
スローモーション
青ざめた馬
そして青ざめた騎手
進み来る 近づいて来る
いかに美しくとも
すぐさま忘却の彼方
彼女は記憶
だがいまだに我を捕らえる
青ざめた馬
そして青ざめた騎手
我の心は謎に満ち
彼女の姿と共に
青ざめた馬
そして青ざめた騎手
青ざめた馬
そして青ざめた騎手
青ざめた馬
そして謎
謎
ギタア
青ざめた馬
そして青ざめた騎手
青ざめた馬
そして青ざめた騎手
青ざめた馬
そして謎
謎
ある日の深夜
何か魔法が起こり
そなたは彼女を感じ始める
真珠の吐息
長くは決して続かぬ
ジャスミンの香り
青ざめた馬
そして青ざめた騎手
青ざめた精霊
ギタア
そして
ギタア
♪
これはかの所でも聴けません。
馬鹿高くなってる廃盤CDを無理に買うより、町のひっそり佇む中古レコ屋さんにGO。
きっと有りますから。
この唄は、ウェルチ流ブラック・マジック・ウーマン。
マック版は彼にはこう聴こえておりました。
既にZEPの香りは遠く、
そこに辿り着いてしまいました。
でね、渋谷氏は、これを聴いたら是非1stを聴いて下さいってLPライナーで書いてるの。
戸惑う様を正に吐露。
しかし心配ご無用。
いずれにしよボブ・ウェルチおいちゃんは、しかるべくこうゆう方ですから。
大丈夫です。
・・・・・・
あ、なお、ここで解釈した歌詞は、そのLPに掲載されている虫眼鏡でしか見えないようなものから、
及び聞き取りからでして、
大変なる誤解の恐れ有り。
ま、ちゃんとしたものでもいつも誤解してるかもしれんけど。
私はこう聴こえました。誤解x誤解
(山)2008.12.9
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Big Towne, 2061
ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
Paris - Blue Robin
http://jp.youtube.com/watch?v=XUmRyPvnSJc
Paris - Big Towne 2061
http://jp.youtube.com/watch?v=5DvXebt1w8Y
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ろっくすボブ・ウェルチちゃんのページ
資料(英版)
English Version
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2061年に一人でもメンバーがいたらやってもらいたい。
自分は見届けられませんが…
想定ジャケいい感じです^^
拙事ですが、幸か不幸か渋谷陽一の咆哮には全く気付かず
パリスを聴いたのは80年代終わり頃になってからでした。
当時矢鱈と出版されていたKeyBoard何とかという雑誌群の
ひとつにUtopiaの悪夢の惑星について京浜兄弟社の人が
書いたテキストがあり、その中で
「NAZZは大したことないバンドだけどトム・ムーニーは凄い。
『パリス』のスター刑事を聴け」
というような記述があり、気にしながらレコ屋漁ると
カット盤であっさり2枚ともゲット。
さすがテクノ系の人が推すだけあってスターケージは
シークエンスを上手く使ったクールなBaba O'Rileyのような
サウンドで一発で気に入りました。
ただ、トムはこの曲で何が凄いのか今でもよく判らな、、
あ、この話、全然オチないんで。
2ndのZEP臭云々ですが、個人的には
Money LoveはZEPへの最高のオマージュだと思ってます。
16の緊張感と8の大らかさを混ぜた「腰」にくる
アレンジはプレゼンス期にかなり近い物を感じます。
Pale Horse Pale Riderのギターは歌で言うところの
ブレスのタイミングが実にいいですね。
・・・この曲を聴くとコスモバルクの菊花賞のテレビ中継で
「鞍上の五十嵐は顔面蒼白です」みたいな
実況コメントがあったのを思い出します。
駄目を重ねますと
1stのRed Rainの最後のエコーとLemon Pipersの
Green Tambourineの途中のブレークのところの
エコーが妙に似てるけど何か因果関係あるのか、
とか色々ありますが
人様のブログで何の権利があって
ここまでチラシの裏書きを続ける気なのか
自分で理解できなくなってきましたので、この辺で。
自分の書き込みが伏線だったのかしれませんし
そうでないかもしれませんが
今回の記事特に感激して読ませていただきました。
やりましたですよー。
昔、いったん感謝いたしたんすけど、その時はまだユ−・チューブなるもの無く、
どうしても音を聴いてもらうことなしで言葉で表すとなると奥歯にモノが挟まった感じになっちゃいまして。
今回、検索したらアップされた曲が有ったので、チャンス!でした。
それでもCDは、まだ相手にされてなく再再発無く。
それは多分、このあとのソロでの成功が返ってイメージ固定になっちゃったからかな?
仰られるとおり、中古LPでは比較的頻繁に見かけます。この前、日本盤帯付きで300円で有りまして・・・
持ってるのに救出してあげたい気分に。
>Money LoveはZEPへの最高のオマージュだと思ってます。
正に!!パリスのZEPは、ファンクのZEPやってくれてるんで嬉しくて。
デテクティヴと同様、スワンソングにオファーしてみて、御大にプロデュースして貰ったらと思うと楽しいですね。
しかしウェルチはん、それでどんな態度取るかわからんから・・・お蔵入りしちゃったりして。
>1stのRed Rainの最後のエコーとLemon Pipersの
Green Tambourineの途中のブレークのところの
エコーが妙に似てるけど
その関連聴き方、私も大好きです。
言われて即座に思い出して無いけど・・・
あはは。
題名と唄を関連付けて普段聴いてなかったりするので。
今度確かめて、喜んでみたいです。
力パワー満点3ハロン33秒1のコメント、ありがとうございます。