2009年03月26日

エドガー・ウィンター4/エドガー・ウィンター・グループ 1972/12

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エドガー・ウィンター4
エドガー・ウィンター・グループ
1972/12


ロック!!
ハード・ロック!!!
不滅なり!!!!


テキサスからやって来た白馬の快男児、
エドガー・ウィンターちゃん。

類は友を呼ぶ音楽馬鹿野郎どもと

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え?どがーーとドン引きのジャケでお贈りするは
1972年12月発砲、

エドガー・ウィンター4
またの名を
ヤツラは夜だけぶっ飛ばす
They Only Come Out at Night


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どーん。
これぞアメリカン・ロックの歴史に残る快名作!
生まれついてはロックンロール有り、ファンキー有り、妙なるメロのポップ有り。それなら演るは

当然自然”ファンクポップアロール”!。

好きで好きで好きでたまらぬこの世界、どう見てもへんちょこりんな70’sルックに身を包み10回表2アウト2,3塁で
音楽の神様降りて来た。
「ほとんどイきそうになりました。すいません。」の言葉と共に勝ち越しの10発センター前クリーンヒット34分47秒。
会場は歓喜の渦に包まれてます。
だからよー
全シングルカット可能。何しろ全部バットの芯に当ってます。
ハードでキッス思い出す直球167kmロックから、ファンキー2シームから、絶妙の曲がりスライダー・バラードまで。
だから全部ヒットさせちゃってもかまわねーけど、ここは遠慮して3枚だけカットしてやったぞ。
まずはいきなし真打のラスト・ファンク・ハードロック・インスト、

フランケンシュタイーン!

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1973年4月21日全米25位初登場、以後15-10-7-4-1-3-2-6-13-16-21-27-40位。
最高位1位!

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キメのシンセの快感はシングルで楽しんでね。たっぷしとブリブリ脳髄をかき混ぜたかったらはいこのアルバム・ヴァージョンでたっぷし。
怪物の帝王です。

そして冒頭の

ハンギン・ラウンド!

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ネック・ハンギング・トゥリー・ラウンド、アンドレのクラス。

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または禿の裏。
さあ貴方の家にかねてご用意のカウベル鳴らして。唄いましょう。

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さらにこれぞこのアルバムのマニフェスト、これが正しい聴き方です、

フリー・ライド!

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1973年9月8日全米37位初登場、以後27-24-20-17-14-17-27-31位。最高位14位!
いーよいーよの14位。
さあ貴方の家にかねてご用意のカウベル鳴らして。唄いましょう。



山高し
谷深し
そして君はどっちに行こうか迷ってしまった
だから僕は君に手を貸そうとここにやって来たんだ
そして君を約束の地に導こう

さあ
おいで、そして自由に飛べ
(飛べ==)
おいで、そしてただ僕のそばに座ってるだけでいい
おいで、そして自由に飛ぶんだ

ぐぎゃぐぎゃぐぎゃんぐぎゃぎゃ

かきーん

この国中で僕が見て来たことと同じこと
誰もこのゲームの勝者はいない
僕らはもっとベターに始めなければ
君はすべての答えを知ってるんだよ、来るべき答えのすべてを

さあ
おいで、そして自由に飛べ
(飛べ==)
おいで、そしてただ僕のそばに座ってるだけでいい
おいで、そして自由に飛ぶんだ

ぐぎゃぐぎゃぐぎゃんぐぎゃぎゃ

かきーん

イエイイエイイエイイエイ

ギタア

トゥイン・ギタア

自由に飛ぶんだ!

どーん

おいで、そして自由に飛ぶんだ!
イエイイエイイエイイエイ

おいで、そして自由に飛ぶんだ!
イエイイエイイエイイエイ

おいで、そして自由に飛ぶんだ!
イエイイエイイエイイエイ

あ”−−−−−−−−

おいで、そして自由に飛ぶんだ!
イエイイエイイエイイエイ

おいで、そして自由に飛ぶんだ!
イエイイエイイエイイエイ



ご遠慮なくー。
どんなに高く飛んでもかまいません。
落ちることは無いからね。
少なくともこのレコが終わるまでは。
終わっちゃったらすぐに裏返してハギナラウンドしましょう。

え?これレコの音質極悪ですって?
はい、そのとおしです。稀に見る70’s異常音質です。
それお楽しみになりたい方はほんまご満足。
CDにも当然なってまっせ。本国盤、現在激安です。
おそらく音質もどかーんと向上してるはず。
お楽しみ下さい。

ただ一つ残念なことに、おそらくCDではリャン開き中ジャケのこの方の姿は極小で見えません。
代表監督・・・・

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リック・デリンジャー!!

代打俺。


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4番、ダン・ハートマンちゃん。
5番、ロニー・モントローズ君、
6番、チャック。


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そして最後のとどめヒットを打つのは、そりゃもうヤツ。

やったぜ。

(山)2009.3.26

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They Only Come Out at Night

ベスト・オブ・エドガー・ウィンター

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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free ride - edgar winter
http://www.youtube.com/watch?v=oQB83__ONuo


Edgar Winter Group, Hanging Around
http://www.youtube.com/watch?v=kY2SYfUyFek


Edgar Winter Group - Frankenstein
http://www.youtube.com/watch?v=_l_8N0Jy9QU


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資料

英語資料

English Version

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posted by 山 at 09:25| Comment(4) | TrackBack(0) | ハードロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
FUNKをやるEdgerのセンスが結構好きです。どちらかと言えばWhite Trashの方が好みだな。この時期はDerringerに毒されてるからなあ。

でもRock And Roll Hootchie Kooは好きだな。リフがFUNKだ。

Free RideってL.A.の黒人兄弟グループ【Tavares】がカバーしてました。
Posted by hidekichi at 2009年03月27日 13:45
私は、リック兄さんも大好きなんで2倍お徳聴きしてまする。エドガー親分ってアメリカン音楽総合格闘家として最強すね。

>Rock And Roll Hootchie Kooは好きだな。リフがFUNKだ。

イカしたハードロックはみんなファンクですねー。

タバレスがフリー・ライドをカバーしてたんすか?
タバレスって異常にイギリスで人気です。
偽物が出現するくらい、束れす。
まさちゅーちぇっちゅ、いや、マサチューセッツ出身の北米部隊だと思ってました。
Posted by 山 at 2009年03月27日 22:02
失礼しました、タバレスはマサチューセッツ州出身でしたね。L.A.録音って事ですね(笑)。Free Rideは確か『愛のディスコティック』収録のアルバムに入ってたと思いました。私はタバレスはあまり好きぢゃ無いですね。
Posted by hidekichi at 2009年03月31日 00:13
>私はタバレスはあまり好きぢゃ無いですね。

実は私も・・・。
何と言いますか・・・言わない方がいいかも(爆)。
Posted by 山 at 2009年03月31日 07:05
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