2009年04月10日
悲しみのエンジェル/J・ガイルズ・バンド 1982/7/3
(私製ジャケットです。実在しません。)
悲しみのエンジェル
J・ガイルズ・バンド
1982/7/3
♪むーむーむーむー、むむーむむむー、むもー♪
「あ、おいちゃんだ。何、むーむー言ってんの?」
「うーむ迷う。70’sの野郎からはブツ頼まれてるし、
チャーリー・ダニエルズ・バンドの”スティル・イン・サイゴン”は名曲なるも重すぎてドン引きだし・・ぶつぶつ。
あ、坊主か、お元気?あ、そう。それはよかよか。あ、いやそのどれをね、しようか迷ってるの。」
「迷った時は買っといた方がいいよ。来るから。」
「何の話だ。」
「馬券。」
「お前ケイバするのか?歳いくつだ。」
「10歳。父ちゃんがいつもそう言ってるんだよ。」
「あ、そうなの。びっくりさせるな。そうだよな、迷った時は王道だ!決めたぜっ。
さー、皆様、長いことお待んたせいたしました、
毎度御馴染み80’sのレコ屋が持ってまいりました今週のお宝はーーーーーー
悲しみのエンジェル
〜Angel in Blue
J・ガイルズ・バンド
知っとるけ?あの・・あのーーベストセラあアルバム
”フリーズ・フレーム”
からの3曲目のシングルカット曲だ。
1982年7月3日に全米TOP40に40位で初登場、次の週も40位、で、消えた、ああ哀しい悲しみのエンジェルぴぽぱぽ。
して英日でもヒットせず、ああ哀しい悲しみのエンジェルぴぽぱぽ。
日本で出たこともわからないので、またもや私製ジャケットを作ってみました。失礼。
しかーし、
順位で音楽は決まらーーーん。
名曲です。
名バラードです。
もしうっかり聴いちゃったら、ガイルズのこと知らなくても好きになっちゃうよ。
とは言えこれで黄金ラインナップのは残りライブ盤一枚ですので、どかさかのぼってその波乱万丈の歴史を紐解いて下さい。
お願いします。
とにもかくにもまずはお願い、どがーんと・・・
作は才能ド開花鍵盤師のセス・ジャストマンさん
♪
むーむーむーむー、むむーむむむー、むーむーむ、むううー
俺たちはバーで出合った
チェサピーク・ベイの外れ
アイツは白のとっておきのブーツ
そしてブラウスは赤のラメ
テーブル・トップのダンサー
どんぴしゃの時に微笑む
その唇は天使
悲しみの天使
アイツは長いこと踊っていた
街中のバーでも
アイツはうんざりしてもうやめてた
車の中でヤることを
自分のスピリットを垂れ流し続け
すべてをこの動物園の中に閉じ込めた
山猫天使
悲しみの天使
アイツはぼーっとした目で見ている
俺は思った、そう、俺は思った
アイツはどうしょもなくなってる、そして泣くんだって
おー、俺は囁いた
俺は思うんだ
アイツのことを好きになれると
アイツはただ言った
「ベイビー、そんなこと思われるだけでもごめんだわ。」
そして俺は
アイツがしゃべってるさまを見ていた
その言葉は俺を骨の髄から凍らせる
アイツの友達全部はもううんざりしていた
それはマジでまさに負い目のかたまり
アイツはけっして夢なんか見ない
だからそんなのは、かないなんかするはずもない
最高に青ざめた天使
悲しみの天使
そしてヤツラが放ったミツバチはアイツを刺した
ヤツラが飛ばした鳥たち
男たちがいる 通り過ぎた野郎ども
おお、だがアイツが知り得たことは何も無し
アイツはけっして夢なんか見ない
だからそんなのは、かないなんかするはずもない
俺の消え行く天使
エンジェル・イン・ブルー
エンジェル・イン・ブルー 消え行く天使
エンジェル・イン・ブルー 消え行く天使
エンジェル・イン・ブルー 消え行く消え行く消え行く
エンジェル・イン・ブルー 消え行く天使
エンジェル・イン・ブルー 消え行く消え行く消え行く
消えて消えて消えていく
悲しみの天使
♪
「悲しい歌だね。」
「うん。悲しい歌だ。
今思うに
もしかすると・・・・
自分たちのことを歌っているのかもしれん。
最後の花を咲かして。思い残すこと無しの。
思い残すことばかしの。」
(山)2009.4.10
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フリーズ・フレイム
Freeze Frame
ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
J Geils Band - Angel in blue
http://www.youtube.com/watch?v=oJ_Tlbsw-SU
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ろっくすべすとヒット80’s(2)のページ
ろっくすJ・ガイルズ・バンドのページ
資料
資料(英版)
English Version
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