2009年04月21日

リーズン・トゥ・ビリーヴ /ロッド・スチュワート 1971/8

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↑このジャケットは私製です。実在しません。

リーズン・トゥ・ビリーヴ
ロッド・スチュワート
1971/8


先週感謝させていただきました”マギー・メイ”。
その歌と切って切れぬ仲の歌がシングルの反対側にあります。
当初はA面だった曲。
のちに逆転した訳ですけど、こちらが悪かったはずは無く。どちらもこの世に無ければおお神よ、困るよの名曲です。

リーズン・トゥ・ビリーヴ
〜Reason To Believe


ティム・ハーディン氏作。
1966年の1stアルバムに入ってました。

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そのロッドさんの青春の歌を心をこめてのカバー。
アルバム”エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー”ではその思いを込めて最後にいる。

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噛めば噛むほど味わい増すこの盤のトドメにこれ。完全にヤられます。
考えてみればこの最初のソロ大ヒットのシングルって両面ともロックヴォーカリストの権化、ロッド兄さんのイメージのアザー・サイド、地味王者選手権の歌だよ。
だからこそ兄いは愛されてるんだけど。
好きでたまらぬ歌を自作他作関係無く自分の心より唄ってくれる。
聴く方もその思いに応えます。

両A面ですからチャートの動きは当然同じ。
日本では・・アルバム・タイトル曲とのカップリングで出たから事情が違うな。
出てないんかと思う。
なのでまたも私製でジャケ作っちゃいました。豪華三面縦見開きジャケの素敵な絵から。

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さすがのユー・チューヴにもレコード・ヴァージョンはアップされてません。
ですのでそれは是非、LPでもCDでも、そちらの方で是非。
今でも活き活きと生きるその時の気持ちが入って来ます。

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もし君の話しを存分に聞いたなら
僕は信じることが出来る方法を見つけることが出来たでしょう
それがそれがすべて真実であると

知っています、
僕が泣いているあいだ、君がポーカーフェイスで嘘をついていたことを

それでも僕は信じる理由を見つけたいんだ

君みたいな誰かさんは、生きにくいんだ
他の誰かさんがいなければ
君みたいな誰かさんは、いとも簡単にやっちゃう
自分のことなんか全然考えもせずに

もし僕が君に僕の心変わりをさせるチャンスをあげていたならば
僕は昔のことなんか全部水に流す方法を何とか見つけていた

知っています、
僕が泣いているあいだ、君がポーカーフェイスで嘘をついていたことを

それでも僕は信じる理由を見つけたいんだ

ヴァイオリン

もし君の話しを存分に聞いたなら
僕は信じることが出来る方法を見つけることが出来たでしょう
それがそれがすべて真実であると

知っています、
僕が泣いているあいだ、君がポーカーフェイスで嘘をついていたことを

それでも僕は信じる理由を見つけたいんだ



君みたいな誰かさんは、生きにくいんだ
他の誰かさんがいなければ
君みたいな誰かさんは、いとも簡単にやっちゃう
自分のことなんか全然考えもせずに

君みたいな誰かさんは、生きにくいんだ
他の誰かさんがいなければ
君みたいな誰かさんは、いとも簡単にやっちゃう
自分のことなんか全然考えもせずに


君みたいな誰かさんは、生きにくいんだ
他の誰かさんがいなければ
君みたいな誰かさんは、いとも簡単にやっちゃう
自分のことなんか全然考えもせずに

君みたいな誰かさんは、生きにくいんだ
他の誰かさんがいなければ



行間に、あまりにも多くの情感が楽器で奏でられてます。
ヴァイオリンのソロと音。
聴くたんびに、何故か山田太一さんのドラマの風景を思い出す。
もしかしたらどこかで使われていたのかもしれません。
見ていて勝手に聴いていたのかもしれません。

そしてこの歌解釈は、全然違うのかもしれん。



Someone like you makes it hard to live without
somebody else.
Someone like you makes it easy to give
never think about myself.

(訂正版)

サビのこの部分。
皆さんならどうお聴きになりますか?

苦しんで上記の解釈為しましたけど、私としては永遠に保留にしたい気持ちです。


(山)2009.4.21

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エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー

Every Picture Tells a Story

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ろっくす特製でかい画像ページ也。

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Rod Stewart Reason To Believe 1 Live
http://www.youtube.com/watch?v=anyGs8tq1NM


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ろっくすロッド兄貴のページ


資料

英語資料

English Version

この記事へのコメント
ロッドさんの真骨頂って本人には恐縮ですが、カヴァーの素晴らしいところにあるのではないかと思います。
この曲もそうですが、
「Keep Me Hangin' on」「If Loving You Is Wrong(I Don't Wanna Be Right)」「Can We Still Be Friend」「So Far Away」「Fooled Around Fell In Love」なんて元歌も大好きなんですが、ロッドさんのカヴァーも大好きです。曲に対する愛情なんですかね?それともあの声なのかな?
全盛期にライブを見逃したことは今でも後悔してます。今もそれなりに頑張っていますが(それなりはかなり失礼かな?(笑))

逆にボスの歌はカヴァーされると洗練されてものすごくポップになったりするところがまた面白い。これはアレンジの問題もありますが。
Posted by へヴィ at 2009年04月21日 19:09
ロッド兄いって、凄い厳しきプロの耳をお持ちなのかと思います。
自作でも容赦せずに切れるつう。
思えば当たり前で、
数々の名曲をカバーして歌ってるんすから、
それに匹敵する自作オリジナルとなると、
そうとう自信が無いと出来ないすよねえ。

げに厳しきはロック道です。

ブルース兄貴の歌はーーー
本人以上に暑苦しく演るの不可能だからじゃないすかー??あはは。

ボブ・ディラン氏のもそうですけど。
Posted by 山 at 2009年04月21日 22:19
サーフィンの果てに本ブログへと漂着,
つらつら見入ること小一時間。

おもろい。
つい仕事を放置してしまいました。

Reason to Believeはこんな感じでどうでしょうか。

 君のような人に関わったら
 もうひとりで生きていくのは難しい
 君のような人に関わったら
 我が身を顧みず簡単にすべてを捧げてしまう

ちなみに引用された英文では,hardとeasyが入れ替わっているようです。
粗探しのようでスミマセン。
Posted by 閑なお方 at 2009年05月03日 14:17
あ、ほんとです。
英文の引用が逆に・・・。
直します。

この歌は、サビのところがどこで区切るかで意味が様々に変貌するお得な歌ですねえ。

お見事な解釈です。
私はついギクシャクな直訳に走ってしまいます。

ロック英語って難しくも深いですね。
Posted by 山 at 2009年05月03日 18:49
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