アイ・イン・ザ・スカイ
アラン・パーソンズ・プロジェクト
1982/7/31
♪ぽかぽかーぽかぽかー♪
「あー、春だなあ。新緑の季節。緑が目に眩しいわい。」
「あ、おいちゃん。来た来た。」
「お、坊主。元気か？春だぞ。日差しがやわらかー。」
「ほんとだ。ぽかぽかー、はいいけれど先週のお手伝い賃は？馬券当てたの？！」
「いやー、春だ。え？馬券。いやその贔屓のリーチ君がね、変なレースでさあ、興奮しちゃって・・負けた。」
「えーーー！じゃスったのー？」
「うん。あ、でも、押さえに買ってた複勝が当ってね、元返しだ。安心しなさい。
ほれ、こないだの駄賃だ。」
「あー、良かった。ありがと。これでキャラメルコーンホットケーキ味買お！
」「おいおい、まだ行くな。商売商売。
皆さん、たおやかな日差しの中ご健勝であられますでしょうか、毎度御馴染みレコ屋の８０’ｓです。
今週持ってまいりました８０’ｓのお宝はー、春にふさわしいこの歌！
アイズ・イン・ザ・スカイ
アラン・パーソンズ・プロジェクト
１９８２年６月に新発売されました同名アルバムよりのシングルカット！
同年７月３１日に全米ＴＯＰ４０に３５位で初登場、以後28-23-17-15-14-14-9-6--6-4-3-3-3-6-11-26位。
最高位３位の大ヒットだ。夏だったのに。
ちなみに英日ではヒットの兆し発見出来ません。本国英ではアルバムは最高位２７位とそれなりにヒットしたのに何故？
つか、これまでシングルは一発もチャートイン無し。アメリカでのほうが圧倒的に当ってます、何故？
何故はまだまだありまして、
このプロジェクト、進むにつれてどんどん呑気になって行くんです。
アランのパーソンズさんといやあ、パイロットやアル・スチュワートさんの大ヒットで御馴染み、３分音楽映画の騎手、いや旗手、
ドラマチックで鳴らすプロデューサーなんすが、何故か自分のものだとどっか呑気なんだよなあ、何故？」
「うーんと、他では出来ない自分の趣味でやったんじゃない。」
「わ、すげえ核心な御意見。坊主に喝破されてしもた。多分そうなのねー。
それとも相方のここでも歌を唄ってるのかな、エリック・ウルフソン氏の趣味なのかもー。
とか、
何やかんや考えずに、春ですから、このぽわぽわーな歌、どかまずはお楽しみ下さい。
♪
お考えにならずに。「ごめん」って簡単に言えたなんて
そんなことなさらずに。そのかわしにテーブルを廻してみようなんて
貴方には以前、そりゃもう沢山のチャンスがありました
だから私はもう与えるつもりはありません
私にお尋ねにならないで
それが自然なことなのです
何故って
私のどっかは貴方が考えておられることをわかっております
仰らないで下さい。貴方が後悔してると思われてるような言葉を
頭のてっぺんに火をつけないで下さい
私は以前にその告発は聞きました
なので、それ以上何もする気はありません
わたくしを信じてください
貴方の目の中の太陽
それは信ずるに足るいくらかの嘘をつきました
私はお空にいる目です
貴方を見ていますううう
私には貴方の心が読めます
私は法の創造者です
馬鹿どもを取り扱う
私は貴方を見えないようにだまくらかすことが出来ます
ですから私にはもう見る必要なんか無いんです
そんなことを知ることなど
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます
誤った幻想など抱かないでください
泣かないでくださいな。私は考えを改めるつもりなど毛頭ありませんから
だから前みたいに他の馬鹿を探してください
何故ってもう生かしておこうとはしてませんから
信じなさい
ある程度の嘘は
すべての兆候が欺かれているあいだは
私はお空にいる目です
貴方を見ていますううう
私には貴方の心が読めます
私は法の創造者です
馬鹿どもを取り扱う
私は貴方を見えないようにだまくらかすことが出来ます
ですから私にはもう見る必要なんか無いんです
そんなことを知ることなど
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます
私はお空にいる目です
貴方を見ていますううう
私には貴方の心が読めます
私は法の創造者です
馬鹿どもを取り扱う
私は貴方を見えないようにだまくらかすことが出来ます
ですから私にはもう見る必要なんか無いんです
そんなことを知ることなど
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます（貴方を見ています）
私には貴方の心が読めます
ギタア
♪
え、何か様子がおかしいぞ・・・
怖いじゃん・・えーと今調べてみますから・・・・
うわ、これってジョージ・オーウェル氏の暗黒近未来小説”１９８４”を描いた歌なんだって。
２４時間正体不明の権力者がモニターで市民を監視しているとゆう。
エリック・ウルフソンさんが、カジノとかデパートとかそうゆうとこで遊んでいた時に、
色んな場所に防犯カメラが設置されてるのに気が付いて、こりゃ歌に出来ると作ったんだそうや。
不気味じゃん。
てこたあ、このたんたんとした、且つ、のんびりさって・・・・
鳥肌立って来たよ。
まさかこの村にもカメラが・・・・」
「無いよ、多分。」
「無いよなあ、こんなとこに。」
「”何を売っているのだーお前。レコードなんて前時代の遺物を売るんじゃなーーい”」
「ぎゃ、すいません。ついうっかり。好きなもんでー。堪忍してぇええ。」
「あはは、騙された。僕の声色だよー。」
「あ、くそ。いたづら坊主め、さっきの駄賃返せ、こらあ。」
「やなこった。べぇええ。」
「あ、逃げやがった。って、さあ皆さんいかがですか、このレコ・・・
って誰もいないじゃん。
いいもん俺が自分で買うから。」
（山）2009.4.24
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アイ・イン・ザ・スカイ(紙ジャケット仕様)
アイ・イン・ザ・スカイ
Eye in the Sky
ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
Alan Parsons Project - Eye In The Sky
http://www.youtube.com/watch?v=R-X0V-MTubw
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ろっくすべすとヒット８０’ｓ−２のページ
資料
資料（英版）
The English translation page : here.
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