2009年06月16日

水戸黄門 第13部/東野英治郎 1982

競馬予想を始めるまでの週初にやってます、
書ける内に書いておきたいTVドラマ友達の輪っ!

続けることに意味があるつながりで、

水戸黄門 第13部/東野英治郎 1982

BSのTBSチャンネルで、11部に続いて、何故か12部は飛ばされて現在やってます。
東野黄門様、最後のシーズン。
この時、75歳、立ち回り、セリフ覚え、高笑いがキツくなって黄門さま引退を決意なさった。

11部に続いて13部ってのは酷だわ。何せ一番元気が良かったのが11部だもん。
それだけに何で辞める決意をなさったかよくわかります。
たった2年後なのに・・・・。

最初の方の回が特に辛く、目の力の無さ、歩き方、セリフ廻し、
見てるこっちが辛い。辛くて泣きそうになってしまいます、何回見ても。
そんな東野さんの感じを周囲がサポートする形で、よりアクション傾向が強くなってるってのも、
逆に動かない黄門様がありありと。

だが、
それが・・・、
回が進むごとに、動きはさすがに変わらぬけど、目の輝きが増してくるんです。
見る見るうちに活き活きしてくる。
役者さんって凄い。
何か降りてくるんだろうなあ。本気の人には。

それでこっちも勇気を貰うのだ。
最後まで頑張れ、我らの東野光圀様。

まあ
水戸黄門と言えば、保守の権化の如く世間様では思われ、
爺婆が見るマンネリ時代劇だとゆうことになっておりますが、

とんでもねえです。

これはロックの番組なのだ。
繰り返し同じ歌をやるのがロックです。
聴く時も、ライブでやる時も。

そして繰り返しやられるのは、名曲のみ、代表作のみ。

傑作の形を持って、その中身にいかに生命を与えられるか。
それがロックと水戸黄門の使命。

それが出来なくなった時、それはマジでマンネリと呼ばれる。
それどころか、やってる意味が無くなる。

雑草獲りのように、よくもまあこれだけ悪代官、悪商人、悪ヤクザがいるもんだよなあ
と思う。
だが
いるんだよこれが。事実も。雑草のようにしばらくすると生えてくる。

それ考えると実に地味な仕事。

それをばまさしく趣味で敢行し高笑いでヤンチャだったのが東野黄門様です。

永遠のヒーローだ。



水戸黄門主題歌 あゝ人生に涙あり 幻の4番
http://www.youtube.com/watch?v=8RcjTxelkIE

↑いい歌詞だなあ。スタートレック精神溢れてる。




資料


posted by 山 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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