競馬予想を始めるまでの週初にやってます、
書ける内に書いておきたいTVドラマ友達の輪っ!
テレビで放送した映画だぜ。
華氏451 1966/9/16
イギリス映画。
監督フランソワ・トリュフォー氏。
撮影”地球に落ちてきた”ニコラス・ローグ氏。
音楽”サイコキラー”バーナード・ハーマン氏。
原作”詩人SF”レイ・ブラッドベリ氏。
とゆう
豪華布陣です。
禁書&禁文字が徹底され、消防士(ファイアマン)が、禁止本を発見して本を焼く役所となってる社会のお話。
何故、
そんな馬鹿なことをしてるかとゆうと、人が阿呆な方が権力者にとって都合がいいからだ
&
密告社会の平和の為。
映画自体、一切文字が出てきません。
トリフォー監督てば、SFが大嫌いだとゆう。
が、
ウルトラSFワンダーな画像です。ほんまにSF心持ってないなら、設定をそのまま現代社会に置き換えればいいのに、ちあんと少しズらして近未来感醸し出し。
そのズらしかたこそSF心なり。近い未来の方が、怖いことなのだ。
主演は、
「刑事コロンボ/ビデオテープの証言」のオスカー・ウェルナーさん。
真面目な消防士、モンターグ役。あろうことかミイラ取りがミイラになり本が大好きになる。
最初に読んじゃう本は、”ユーライア・ヒープ”が登場する「デヴィッド・コパフィールド」。
同好の士は何故か出会うもの、
「ドクトル・ジバコ」のジュリー・クリスティ嬢が妻と、本好きのお嬢さん役のニ役で登場。
所詮SFだし、映画だし・・・・
とんでもありません。数十年前はスッパスパそこらじゅうで吸われてたタバコは、正に今そんな状況。
迷惑をかけず好きに吸えば何ら問題無いのに。
規定概念として悪と決め付けられる恐怖感じます。そこには何も思考することが無い。
ラストは強烈な一発。
人の尊厳と犯されざる自由を宣言す。
フランク・ザッパ大明神の「イースターのスイカ」を即座に思い出した。
あの美しい心のギターソロを。
そして
ハーマン氏の恐ろしい音楽。
サントラレコ、欲しーーー。
Fahrenheit 451 1966
http://www.youtube.com/watch?v=7cQ-yGCyjyM
資料
。
2009年07月15日
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今回のエントリー読ませていただいて、
ああ、なるほど、焚書とか反ユートピアとか
その辺絡めた意味だった(?)のか、
と今更気付きました。
(無教養絶賛晒し中。。)
曲自体は↓のローラーコースターぱくったような
素っ頓狂なディスコ系なんですが
割と重要な意味持ってたんですね…
と、一応歌詞見てみようと思ったら
自分の持ってるベアズビル再発Swing to the right
には歌詞カードがなかったのでありました(トホホ)
番組に関係ないコメントで申し訳ありません。
えーと、レコードどこに置いたっけなあ←焦っている。
何故かあのアルバム、聴く頻度が少ないんです。
そだ、
ジャケも暗示してましたよねえ。
これは是非とも、も一回、味わわわなければ。
ありがとうございます。