第17回:そこにいたのか宇宙人(4)
「ワシは毎日、100円ノーソンに食料調達に出向いてるのでごわすが・・・」
「あ、そのこと知ってる。お前、全部おにぎり買っちゃうんだもんなあ。俺たちの分、無くなっちゃったよ。」
「イデ、そのことはもういいだろうに。」
「すまんでごわす。何しろ、この人数なもんで。これから少しは遠慮するでごわす。」
「いいのよ。もう買いにいくことなんて無いんだから。ねえ、団長。」
「ああ。」
「重ね重ねすまんでごわす。で、肝心な話でごわすが、そこで噂を聞いたでごわす。」
「どんな?」
「何かハヤタ氏(うじ)もそこでちょくちょく買い物してるらしいんでごわすが、店員の話によりますと聞きもしないのにペラペーラ自慢話をよくするそうで、
こないだも
”B地区の土地は全部俺様たちのものだ。何しろ大水建設グループが後ろ盾についてるんだからな。
こんな店で買い物するのはこれで最後だ。がっはっは。”
とかほざいてたとか。」
「何ー。それじゃヤツラの資金源は俺たちの国の企業から出てたってゆうのか!怪獣使ってB地区の建物をすべて壊して新しい街づくりで大儲けってことかよ。」
「そうらしいでごわす。」
「くそ、怪獣より恐ろしいのはやっぱ人間か。どうします?団長。」
「うーむ。ヤツラの計画が失敗に終わった今となっては、証拠がなあ。一応、参謀には伝えておくが・・・。」
「悔しいですね。」
「で、最後だって言っておきながら、またこないだ店に来たらしいんでごわす。」
「うんうん。そんで何て言ってたんだって?」
「今度は”仕方なくまた来てやったが今度こそこれで最後だ。この街ともおさらばだからな。
今度は、海へレッツゴーだぜ。楽園の島だ。あそこには大戸屋があるからたんまり焼き魚定食が食えるぜ。”
とか言ってたらしいです。」
「何〜、海へだとー。いったいどこへ行くつもりだろう?」
「ちょっと待って下さいよー。大戸屋って言ってたんですね。じゃもしかして大戸島じゃないですか?」
「あのゴジラで有名なとこか?」
「そうですよ。もしかしたらゴジラを復活させるとか・・企んでるんでは?」
「それは大変だ。団長!」
「うむ。大至急、大戸島に出撃!しかし空から行ったんじゃ敵に察知されてしまうな。どうするか・・・」
「あ、団長!それならいい手がありますよ。伊豆にあるハイドランジャーの基地。あそこって、まだそのままになっていたでしょう。」
「ああ。あんなもの使いようがないって売れなかったからな。」
「そうですそうです。多分まだ使えますよ。」
「電気とかまだ通ってるんですか?滞納して切られてるとか。」
「ああ、それは何とか大丈夫だろう。出撃1回分くらいは予備の電源装置でまかなえる。」
「じゃ、それで出撃ですね。さっそく出かけましょう。」
「あのー、おいどんたちはどうしたらよかですか?」
「あ、君たちか?どうします、団長?」
「よし。君たちは今日から準ウルトラ警備団員になってもらう。最初の任務は、ここで留守番だ。無線の連絡係をしてくれ。
簡単だから。
説明はアンヌから頼む。給料も些少だが出してやるぞ。」
「嬉しいでごわす。頑張るでごわす。」
「腹が減ったら冷蔵庫のもの喰うか、出前とってもいいからな。だが、あんまり高いのは駄目だぞ。出来ればピザくらいで。」
あっはっは
全員爆笑
つづく。
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