2010年05月27日
つづれおり/キャロル・キング 1971/1/30
つづれおり
キャロル・キング
1971/1/30
医療保険が満期で、更新するとえらい高くなるので
それならTVCMでやってるような契約に変えた方が良かろうとアリコに電話いたしました。
画面を見るたんびに、やれ病気だのケガだの考えるのも鬱陶しくて。
でね、
その趣旨をオペレーターに伝えると
「当社では今まで入っている保険を継続してお入りになることをオススメしてます。」
こいつ何にも俺の言う事聞いてねえやと思いつつ
「ですから更新すると月々5000円も掛金が上ルから、
まあそりゃ歳も取ったわけだから同内容だと掛金上がるのはわかってますが、
それなら保証を下げてもいいから、ほらTVCMでやってるのでいいからそれでお願いしたいんですけど。」
「それでは今まで入っておられた保険の保障内容を下げて更新することをおすすめします。」
「??。新しい保険に入り直すってのは駄目なんですか。」
「お断りする場合もありますので。お客様が一回でも当社に請求したことが有ったりしますと。」
保険てのはずっと一方的に保険会社に金を支払わなければいかんのかと思いながら
「確かにそりゃ一回請求したことはありますけど、その資料はそちらにあるわけですから、
それで契約出来るか出来ないかはすぐわかると思うんですけど。」
「こちらではわかりかねます。こちらは新規契約者の担当です。契約者専門の部署にお廻ししますか?」
なら早く言えよーーーと思いながら
「では、お願いします。」
「ではお客様には新規保険の資料をお送りしなくてもよろしいんですね?」
「へ?それはまだわかりませんがな。むこうでまた話します。」
ぶっ
「はい、担当のXXです。」
同じことを言う。
「だいたい同じ掛金でのご契約となりますと保証を下げていただくしかありませんが。」
「どれくらい下げたらいいですか?」
「ちょっとお待ちください。」
3分経過
「日額入院費6000円ですと月々1万1千円となります。」
「うが、それじゃ5千円あがるのが4千円になっただけじゃん。ですからー同じくらいの掛金にしたいんですけど。」
「ちょっとお待ちください。」
3分経過
「日額入院費5000円ですと月々8千円となります。」
「え?何かネットでシュミレーションした金額と違うんですけど。さっきも言ったけど新しい保険に入り直すってのは駄目なんですか?」
「いいえ。そんなことはありません。」
「でもさっき電話で話した人は断る場合もあるって言ってましたけど。」
「そうですか。それは申し訳ありません。」
「ぢゃ、今の保険が切れる前にネットでシュミレーションしてそれが良かったらネットで資料請求して契約すればいいんですね。」
「はい。」
「ではそうします。」
私は何のために電話で人に相談したのでしょうか?
暗転・・・・・
郵便局に行きました。
まほのガーデンのお買い上げくださったエコトートバッグをポスパケットで発送するためです。
匿名配送をいたすため自分で伝票を印刷して。
「お願いします。」
「ちょっとお待ちください。」
3分経過
”あの、これってここをこうすればいいんですよね。”
あまり無いことなのか上司に聞いてます。
「あのここに品物名を書いて下さい。」
「へ?匿名配送なんで品物名書かなくていいと思うんですけど。
その為にお客さんは通常より高い金額払ってるわけですし、
つか
印刷した伝票にはすべて必要事項が記載されていて無断で書き入れとかしちゃいかんと思うんですけど。」
「ちょっとお待ちください。」
3分経過
「品物名は書いていただけなければいけないことになってます。」
「こないだはそんなことは言われませんでしたけど。」
「そうゆうことになってます。」
「まあエコバッグなんで書いても支障ないとは思いますが。」
このままではラチガあかん。出せなくなるのでこっちが折れました。
二つだけ、
しかし長々と書きましたが、こうゆことが昨今頻発しております。
ややこしい問題がにっちもさっちも行かなくなり、
説明しようにもそもそも充分理解してないので
最後は言い張るのみてのが。
こちらは薄利多売を旨としてやってるので、
その為にはお客様方は大雑把な一般的個人になって貰わにゃ困ります、
対応して貰えるお客様だけを相手にいたします。
が本音なのかいな。
その思考メソッドたるや相当荒んでて
おかしいよ
確実に。
おかしいから何か気狂いの会話になってしまう。
けどそのままでは話が終わらんので
納得しなくても折れまして
つづれおられ
それでも・・・・
最後の最後の一線は織られたくないから
聴きます
つづれおり
Tapestry
キャロル・キング
Carole King
1971年1月30日発。
八重に二十重に織りなされる人間模様人間感情人間生き様を希望絶望の間を行き来して現された不朽のアルバム。
何を言いたいんですか?
と問うたら
Carole King - Tapestry
http://www.youtube.com/watch?v=s7q-1OAbNXg
私の人生は豊かでこの上ない色合いのつづれ織りでした
変わり続けてきた景色の中の普遍の眺め
青と金の糸で不思議に編み込まれた魔法
感じて見ることが出来るつづれ織り
抱くことは出来ません
ある日ある時、空の中
柔らかで銀色の悲しみの中
幸運の男がやってきました
通り過ぎていったとあるフーテン
男は鞭打たれた体を引き裂かれボロボロの衣で覆い隠してます
そして沢山の色を持つそのコート
どちら側でも黄緑色
男は何か頼りなさげに歩んでます
まるで何も把握してないが如く
何の為そこにいるのだか
どこへ向かって行ったら良いのだか
一度は木にぶら下がっている金色の何かに手を伸ばそうとしたけれど
彼の手は空っぽのまま、何も取らずに降ろされたのです
わだちだらけの道に沿って敷かれている私のつづれ織りの中で
ほどなく男は川辺の岩に腰かけてヒキガエルになりました
まるで誰かの邪悪な魔法にかかったみたい
私は男の苦しみを見て泣きます
彼のことはあまりよく知らなかったけれども
悲しみの中、私が見ているとそこに突然現れた
長い長いアゴヒゲの灰色で亡霊のような人影
漆黒の暗闇の中、私は喪服を来た彼を見ました
もはや私のつづれ織りはほどかれてしまってます
彼が私を連れ戻しにやって来たのです
彼が私を連れ戻しにやって来たのです
と歌ってくれます。
何が何だかさっぱし理屈ではわからんけど、
私にはこの感じが落ち着いて妙に収まりがいい。
それに結局はこっちの方が断然理屈に合ってます。
ややこしい問題がにっちもさっちも行かなくなり、
説明しようにもそもそも充分理解してないので
最後は言い張るのみ。
今、もしかして自分がやってるんじゃないかって一瞬。
(山)2010.5.27
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つづれおり(レガシー・エディション)
つづれおり(紙ジャケット仕様)
つづれおり
Tapestry
ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
Carole King - Tapestry
http://www.youtube.com/watch?v=kZLAvCgV80s
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ろっくすキャロル・キングさんのページ
資料
ハードロックカフェ資料
English Version
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