2010年06月11日

フライ・アウェイ/ブラックフット 1981/6/19 Fly Away / Blackfoot


↑私製ジャケです。このような日本盤シングルは存在しません。


フライ・アウェイ
ブラックフット
1981/6/27


♪とびますとびます。違うな。こうかな。とびますとびます。違うよな。♪

「お、おいちゃん、次郎さんしてるの?」

「げ、坊主。お前見てたのか?」

「うん、いつものようにじっくり。」

「いやあな。今日のレコってば一般的にアンノウンなもんで一芸でも披露しようかと思ってさ。
疲労。」

「無理しなくていいんじゃない。」

「うーむ。そうかな。無理は体に毒だもんな。」

「そうそう。無理はいけないよ。無理は。自然に。しぜーんに。」

「誰だ、こいつ?」

「こないだも確かいたよね。」

「あ、アタシ?ロス警察本部のゴロンボ。ごろーんぼ。
いや別にね、用って訳じゃないから。
気にせずに続けて。」

「あそう。じゃ続けるけど。ってどこまでやったっけ?」

「次郎さん。」

「は?何で俺は次郎さんをやっていたのか?
まいっか



ではお待たせいたしました。毎度おなじみ80’sのレコ屋でござーい。」

ぱちぱちぱち

「何かお客さんが少ないような・・・おっさんだけかい。」

「いいじゃないの。ちゃんとここでアタシが聞いてるから。
続けて。」

「そう?じゃ。
えー、本日持ってまいりました80’sのお宝はあああ

フライ・アウェイ
Fly Away
ブラックフット
Blackfoot




フロリダはジャクソンビル出身、元レーナード・スキナードにちょいと在籍しました
リッキー・メドロックちゃんとゆう歌手兼ギタリスト率いる豪気サザンロックバンド
それが
ブラックフット!ブラックフットとはインディアンの種族の名前ね。
リッキー君はそこ出身。何と爺さんも全面協力でもちろん同種族、
仲間のベーシスト、グレッグ・T・ウオーカーはクリーク族。
そうです、彼らはアメリカインディアンの誉バンドなのであります。」

「あー、知ってる知ってる。ぶら・・ナンだっけ?そうそうブラックフット。
うちのカミさんのオヤジの甥の友だちの兄弟がね、その爺さんと知り合いで、
よく噂を聞いたもんですよ。へえ・・ロックバンドやってたのか。ロックねえ。」

「知ってるのか知ってないのかわからないよ。」

「あ、気にしないで。続けて続けて。」

「ごほん。
1975年にデビューした彼らってば遅れてきたサザンロックヒーローであります。
寄る年波世間の荒波に抗えず消え去るか日和っていったシーンの中で敢然と豪放磊落に立ち上がる80’s、
この歌はアルバム”略奪者〜Marauder”1981年7月発売



からの先行シングル、
Atco 7331。
6月27日に90位で初登場、以後87-79-71-66-62-59-57-87-92-97位byキャッシュボックス。
最高位57位。やろうと思ってもなかなか出来ん男気順位だ。
英日では全然ヒットせず。何て気にしないで
では
早速、フロリダの酒飲みフリーと言われた黒足族、
タラフクの演奏をお聴きください。



blackfoot-Marauder-Fly Away
http://www.youtube.com/watch?v=w6a2MfWurkg


るんるん



起きろよベイビー
笑ってくれ
お日様は照ってるぜ
風は気ままに吹いている

昨日のことを、うー、考え始めてしまうけどよ
その銀色の鳥は俺たちを連れ去ってくれるのだ
さあ飛び乗るぞ
いえいいえい、おーいえい



独身男子一同
連中は街に繰り出してる
ブラブラしてるカワユイ女子を、そら、探しに

ラジオの男は俺たちにニュースを言い
今こそ夏だな
靴から泥を落とそうぜ
いえい



飛ぶんだ 飛ぶんだ
その銀色の鳥は俺たちを連れ去ってくれる
飛ぶんだ 今日やるのだ
さあ女よ
今こそトンズラしようぜ

俺は疲れてるか働いてるかどっちか

空っぽの気分だ

ああ、若くなりようも無いわ

何で俺は今日のために生きることが出来ないのかな?
いえいえい

生ドブロ〜

あがりっ!



スライド!

俺は疲れてるか働いてるかどっちか
空っぽの気分だ
うおお、若くなりようも無いわ
何で俺は今日のために生きることが出来ないのかな?
いえいえい

ダチ公よ、俺に一杯、ドリンクを買ってくれないか
あはは酔っ払っちまったぜ
畜生
何にも考えられねえ
家でこの続きだな
自分の女を車に押し込め
あの鳥に飛び乗って
どれくらい行っちまえるものか見てやるぜ
ほんじゃ

飛ぶんだ 飛ぶんだ
その銀色の鳥は俺たちを連れ去ってくれる
飛ぶんだ 今日やるのだ
さあ女よ
今こそトンズラしようぜ



飛ぶんだ 飛ぶんだ
その銀色の鳥は俺たちを連れ去ってくれる
飛ぶんだ 今日やるのだ
さあ女よ
今こそトンズラしようぜ

飛ぶんだああああ
その銀色の鳥は俺たちを連れ去ってくれる
飛ぶんだあああよ
さあ女よ
今こそトンズラしようぜ

飛ぶんだ 飛ぶんだ・・・


るんるん

いえい。どーだー!」

「いいねえ。
ちゃんとギターはスライドで、ぎんぎん鳴ってる
バンジョーだって・・・爺さんが弾いてるんですって?
よく効いてる
それにもちろん
歌は底抜けに腹から絞り出してる
メロディも最高、
特にサビコーラスのとこ、
掴んでるし開放感ある。
あたしゃねえ、こうゆう無邪気な音楽ってのが好きでねえ。
イタリア系だからかな、根っから好きなんですよ。
わかって貰えますか。
あ、ウィルソン君、頼んだよ。署までお連れして。」

「へ?何で?俺が何をしたの?」

「わかってますって。ウィルソンくん、丁重にね。」

「わ、おいちゃんが連れて行かれる。」

「ところで・・・・
もしかしてアタシ
出て来て何か失敗しましたか?」

「わかんない。」

「あ、そ。では、やはり失礼して・・・
あなたOK、わたしOK、みんなOK。」

「OKなんだ。これで。」

(山)2010.6.11

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略奪者(紙ジャケット仕様)

Marauder

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Blackfoot - Dust My Broom/Fly Away (live '82)
http://www.youtube.com/watch?v=oF9z25XBfu4


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ろっくすべすとヒット80’sパート2のページ

資料

資料(英版)

English Version

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posted by 山 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | べすとヒット80’s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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