2010年07月23日

今まさにそれを言おうとしていたところなんだ。/ミートローフ 1978/1/20 You Took The Words Right Out Of My Mouth / Meat Loaf


↑私製ジャケです。このような日本盤シングル、邦題は存在しません。

今まさにそれを言おうとしていたところなんだ。
ミートローフ
1978/1/20


♪・・・・・・・・、・・・・・・・・・♪

「おいちゃん、おいちゃん!」

「うぐ、ふが、トンカツ・・・喰いたい・・・、わ。」

「おいちゃんおいちゃん。ダメだよ。ヘッドフォンしながら居眠りしちゃ。
耳が聞こえなくなってツンボピーになっちゃうよ。」

「うはあが、お、坊主か。今、わし、寝てたか?あそう。
いやなに、英語を習得しようと思ってね。TOEICで85点目標。
そんでこないだウチに来たセールスマンから早い速いラーニングって買ったんだ。
これってさ、聴いてるだけで英語が出来るようになるんだよ。」

「それっていくらしたのさ。」

「うんとセットで12万円。来月の生活費分。英語が出来るようになるんなら安いや。」

「ハロー。」

「あんだって?」

はろー、はわいゆー?」

「あんだって?」

「全然出来てないじゃん。」

「をかしいなあ。出来るって言ってたのになあ。」

「返しに行ったほうがいいよそれ。聴く気で聴かないと覚えるものも覚えられないと思います。
私の私見ですが。商売は邪魔したく有りませんが。はい。」

「そっかなー。せっかく買ったのになあぶつぶつ」

「返しなさい。」

「はい!
では返しに行く交通費を稼ぐこととして



毎度おなじみ80’sのレコ屋でごザーい。今日持ってまいりましたお宝はーーー

今まさにそれを言おうとしていたところなんだ。」

「何を?」

「だから今まさにそれを言おうとしていたところなんだ。」

「だから何を?」

「だからー
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ。
You Took The Words Right Out Of My Mouth

って歌なの。



意味がね
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ。”
ってこと。」

「おいちゃん、英語出来るじゃんか。」

「あ、ほんまや。少しだけネ。
えー
あの地獄のデブ兄さん

ミートローフ
Meat Loaf


1977年10月21日発売”地獄のロック・ライダー〜BAT OUT OF HELL”アルバムから





「また70’sかよ。」

「かよって。かよって。だって頼まれたんだもん。これは話題はもう無いでしょうが避けるわけにはいけませんって。もうやだ〜(悲しい顔)

「話題が無いんですか。ほお。話題がねえ。」

「おい、またややこしいのが出て来たよ。」

「こりゃご挨拶だなあ。わたしゃね、先々週からここであなた方を待ってましてね。」

「私たちは待ってません。」

「そう言わないで。話題が無いなら私の話を聞いてくださいな。問題はね・・・」

「わ、おいちゃん。長いよこの人。先に言うことあるんなら言っちゃいな。」

「そうだな。えーーーーと、あのーーー。」

「もー、まだるっこしいなあ。ボクが読むから。
アメリカでのシングル第3弾です。何とチャート入りしたのはまるまるアルバム発売から1年後、
ビルボードでは
1979年1月20日に11週目で41位からTOP40に39位でランクイン。
それが1週だけ最高位となりました。
ちなみにキャッシュボックスでは78年11月18日に88位で初登場、
以後81-74-65-60-55-50-*-47-43-42-55位。最高位43位。
それにしてもこの粘り!
さすが黄金ベストセラー1500万枚売上アルバム!



イギリスでは
じゃーん
1枚目のヒットシングルなのだ。
1978年の5月20日に73位で初登場、
以後54-42-35-33-29-41-60位。最高位29位。



日本では残念ながら、出たんですか?あ、知りませんか?
とにかくヒットはしていない?そうですか。
それでは
ジム・スタインマン氏脚本トッド・ラングレン師監督
主演ミートローフ、助演エレン・フォーリー嬢、




夏の熱帯夜!!
どうぞ。」



「うまいね、坊主。」

meatloaf-you took the words right out of my mouth
http://www.youtube.com/watch?v=1fAPEUWowEc




(ミート君)
熱い夏の夜・・・
貴方は赤いバラと共に狼に喉笛を捧げますか?

(エレンさん)
彼は私に彼の口を捧げてくれますか?

(ミート君)
イエス

(エレンさん)
彼は私に彼の歯を捧げてくれますか?

(ミート君)
イエス

(エレンさん)
彼は私に彼のアゴを捧げてくれますか?

(ミート君)
イエス

(エレンさん)
彼は私に彼の飢えを捧げてくれますか?

(ミート君)
イエス

(エレンさん)
もう一度訊きます。
彼は私に彼の飢えを捧げてくれますか?

(ミート君)
イエス

(エレンさん)
そして彼は私がいなくても飢えてしまうのですか?

(ミート君)
イエス!

(エレンさん)
彼は私を愛していますか?

(ミート君)
イエス!

(エレンさん)
イエス

(ミート君)
熱い夏の夜!!
貴方は赤いバラと共に狼に喉笛を捧げますか?

(エレンさん)
イエス

(ミート君)
間違いなし
お前さんはそいつをすべてのガキどもに言うのだろう。

それは暑い夏の夜、そしてビーチは焼け焦げていた
霧が砂の上に垂れ込めている

俺がお前のハートを聞く時
俺は世界中が廻ってる音を聴く
俺は流れ星を見る
お前の震える手の中を通り過ぎていく

お前は自分の唇を舐めていた
そしてお前の口紅は輝く
俺はその味を確かめたくてたまらなくなっていたのだ

俺達は一緒に希望の兆しの中横たわっていた
月明かりの下
お前は他の瞬間など無いことを知っている
他の瞬間など
意味もない無駄な他の瞬間など

お前は俺をキツク抱く、俺の膝はガクガクだ
だが俺の魂はこの地上から遥か高く飛び上がっている
しゃべろうとしてみた
だが俺が何をしようとしたって音一つ立てることさえ出来ないようだ

で、その時、今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おー、お前が俺にキスしてくれてた時にそうしようと思ってたのに
今まさにそれを言おうとしていたところなんだよ
本当だって誓うさ
俺は君に”アイ・ラブ・ユー”って言おうとしてたところだったんだ
で、その時、今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おー、お前が俺にキスしてくれてた時にそうしようと思ってたのに
今まさにそれを言おうとしていたところなんだよ
本当だって誓うさ
俺は君に”アイ・ラブ・ユー”って言おうとしてたところだったんだ

らーぶゆーー

今、俺のボデーは水の上の波のようにシェイクしている
多分さ、俺は笑顔を見せようとし始めてると思うぜよ
うー
俺達はついに二人っきりだ
何でもしたいことが出来る
夜は始まったばかり
君がどこにいるかなんて誰も知りやしない
誰も知りやしないのさ
君がどこにいたかなんて誰も知ろうとなんてしていない

お前は自分の唇を舐めていた
そしてお前の口紅は輝く
俺はその味を確かめたくてたまらなくなっていたのだ

俺達は一緒に希望の兆しの中横たわっていた
月明かりの下
お前は意味もない他の瞬間など無いことを知っている

で、その時、今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おー、お前が俺にキスしてくれてた時にそうしようと思ってたのに
今まさにそれを言おうとしていたところなんだよ
本当だって誓うさ
俺は君に”アイ・ラブ・ユー”って言おうとしてたところだったんだ

らーぶゆーー

で、その時、今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おー、お前が俺にキスしてくれてた時にそうしようと思ってたのに
今まさにそれを言おうとしていたところなんだよ
本当だって誓うさ
俺は君に”アイ・ラブ・ユー”って言おうとしてたところだったんだ

らーぶゆーー

今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おお
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
うわ
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おうん
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
わお
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
あがあ
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おっおっおへいえ
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ

今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おー、お前が俺にキスしてくれてた時にそうしようと思ってたのに
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おー、お前が俺にキスしてくれてた時にそうしようと思ってたのに
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ
おー、お前が俺にキスしてくれてた時にそうしようと思ってたのに
・・・・・・



「あー、大変だった。」

「長いよー。内容はさほど無いようだけど。」

「何を言う。この妙なるメロディ、堂々たる歌唱、堂々たる演奏、堂々たるコーラス、
これこそ堂々たるシアトリカル・ロックとゆうもんなんだよ。

ドラマチックじゃぱーん。」

「あのー、それを言うならエキゾチックジャパンじゃないかと・・・。
あ、それはそうとさっきの話の続きなんですけどね。
問題は、日本においてですね、ま、日本に限ったことじゃないかと思いますけど。
専門職が冷遇されてるのが問題だと思うんです。医者みたいな資格付きじゃない専門職。
普通はね、専門職ってのはね、他に出来る人が少ないことをとことん出来る人でね、
かけがえがないってんですか、
大切にされるもんです。
実際、昔からそうだったしそうであるべきなんです。いないとことが進まないんだから。
それがね、お前ら、それしか出来ないんだろってね。まあそうなんですけどね実際。
それだけをとことんしなきゃわからんような複雑なもんですから。
それをないがしろにしるってのは卑怯な、人の足元を見るてんですか、
絶対にしちゃいけないんだ。
ですから
床山さんが妻子をとても養えないような賃金で働かされていた。
それじゃあ暮らしていけないわけです。
だもんで社会的にね、認められてない人と付き合ってね、認められてない稼業を副業で始めた。
いけないし、未来を無くすかもしれませんし。
だって暮らしていけないって言っても、出す金が無いから仕方がない。
こっちの予算がそれだけなんだから仕方がない。
見て見ぬふりだね。そうゆう人は相撲界がどうなろうが知っちゃいないって人。
それが上にいるんだ。
ですからヤバいことに手を出してね。そりゃいけないことです。
だけどそうさせる構造がまずいかんと私は言ってるんでね。
あ、そうそう、
それから心配してるんです。
ほら、ジェイムス・キャグニーとか昔のギャング映画であったでしょ。
こうなるとね。あれみたいに小物に見えて要だった者は、
口封じされやしないかって。
ほんと。私はそれを心配してるんですが。」

「あのーーー、唄に負けないほど長いんですけど・・・
この人は何のことを言っているんですか?」

「おお、坊主!
今まさにそれを言おうとしていたところなんだ。

You Took The Words Right Out Of My Mouth






あ、キマったと思ったんだけど・・・
キマらなかったですか。
こりゃ申し訳な」

(山)2010.7.23

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地獄のロック・ライダー(Special Edition)(DVD付)

Bat Out of Hell

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料

資料(英版)


English Version

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