2010年10月22日

とどかぬ愛/グレッグ・レイク 1981/11/21 Let Me Love You Once Before You Go Greg Lake (Chrysalis 2571)


↑私製ジャケです。このような日本盤シングルは存在しません。

とどかぬ愛
グレッグ・レイク
1981/11/21


♪ぬおおおお〜〜〜、ぬおうおうおうおう♪

「おはよーおいちゃん、何それ、ホーミー?」

「お、坊主か。こんちわ。ちがわい。ホーミーじゃないわい。れっきとした発声練習や。」

「ふーん、唄うの?ならやめて。」

「え?歌っちゃダメなの。あそう。なら歌ってやんない。」

「スネるなよ、いい大人が。別に歌ってもいいけどさ、僕があっちに行ってからにしてね。」

「おそろしく冷たいガキだな。歌わないよ。そんなに言うなら。
だって僕は〜〜〜



長らくお待たせいたしました毎度おなじみ80’sのレコ屋でござーい。
えー、本日持ってまいりましたお宝は〜〜
いや先日キャッシュボックス誌をぺらぺらめくってましたらね
見つけました
こんなん

とどかぬ愛
Let Me Love You Once Before You Go
グレッグ・レイク
Greg Lake




イエス!」

「レイクさんってイエスじゃなくてもしかしてEL&PことE感じのラメのパンツの人?」

「凄いボケだな。ちがくて〜。それを言うならエマーソン・レイク&パーマーだろ。」

「何だパーマンか。2号。」

「そうです、そのELPのレイクさんです。彼が放った最初の全米ヒットがこれだっ!
1stソロ・アルバム”グレッグ・レイク”



よりシングル・カット!



1981年11月21日に83位で初登場、
以後68-58-51-45-41-*-*-39-38-40-53-78-100位。最高位38位。
さあ、勢いに任せて聴いてください。

http://www.youtube.com/watch?v=YL1hZ_m_K50






持てないものが何かある時
僕はもうちょっとだけ欲しいんだ

君は知ってる
たしかにそれは難しいことだって
それは本当だよ

何故って嵐が僕の中にあるから
君が欲しくてたまらなくって

すぐにでも君を見つけることが出来てたらなあと
どんなに願ったもんだか
だって今、君はヤツの物、僕のじゃない

でも君は猛り狂う炎を起こすことが出来る
僕にちょっと触れるだけで

わかってはいるんだけどさあ
僕らが触れ合うとは思えない

おお、今までこんなに誰かを欲しいと思ったことなんて無かったんだよう

君のことを最初にみつけられたらなあ
僕のハートが今まさに爆発するのを君は見ないのかい?

だから
行っちゃう前に一度だけ貴方を愛させてください
君の瞳は僕に”イエス”と言い続けてる
だからどうか”ノー”と言い続けないで
一度だけ君を愛させておくれ
そしたら君はわかるでしょう
誰も俺くらい君を愛してるヤツはいなかったってことを


ドアに鍵をかけさせておくれ
そんで、僕の全ての愛を君にさらけださせておくれ

君に捧げることを心より願っている愛のすべて
僕らが出会った時から

それはたった一つのチャンスなんだ
僕が君を捕まえる

僕はそれを消すことが出来ない
おー、僕のダーリン、ここにやってきておくれ

だから
行っちゃう前に一度だけ貴方を愛させてください
君の瞳は僕に”イエス”と言い続けてる
だからどうか”ノー”と言い続けないで
一度だけ君を愛させておくれ
そしたら君はわかるでしょう
誰も俺くらい君を愛してるヤツはいなかったってことを↑

ギタア

ドアに鍵をかけさせておくれ
そんで、僕の全ての愛を君にさらけださせておくれ

君に捧げることを心より願っている愛のすべて
僕らが出会った時から

それはたった一つのチャンスなんだ
僕が君を捕まえる

僕はそれを消すことが出来ない
おー、僕のダーリン、ここにやってきておくれ

だから
行っちゃう前に一度だけ貴方を愛させてください
君の瞳は僕に”イエス”と言い続けてる
だからどうか”ノー”と言い続けないで
一度だけ君を愛させておくれ
そしたら君はわかるでしょう
誰も俺くらい君を愛してるヤツはいなかったってことを

誰も俺くらい君を愛してるヤツはいなかったってことを

誰も俺くらい君を愛してるヤツはいなかったってことを〜〜〜



「うへ、気持ち悪いや。特に中間部、エコーが歌声にかかるとこ。」

「何でだよ。レイクさんて知らなきゃ普通にいい曲をうまい人が歌ってていいじゃんかよ。」

「ま、そう言われればそうじゃがの。」

「実は本国英国でこれ以前にシングルでチャートヒットを持ってます。
1975年のクリスマスにクリスマスソングだからいいでしょってなもんで

I Believe In Father Christmas

http://www.youtube.com/watch?v=FqOfXumI18A

って曲を。最高位2位。
ですからこれが2度目の大罪。」

「誰に対しての罪ですか?」

「そりゃまあプログレさんにだろ。
特にコイツは消したい現実だろなあ。
ましてやギターソロがあのゲイリー・ムーア氏。
まさにコミュニケーション・ブレークダウンなメンツ=歌不一致の法則だぜ。
作は
Steve Dorff& Molly Leikinのお二人。
スティーヴさんはカントリー畑の方。
でね
この歌てば1977年にあのダスティ・スプリングフィールドさんが歌ってます。



無理にでもお聴きください。

DUSTY SPRINGFIELD - LET ME LOVE YOU ONCE BEFORE YOU GO 1977
http://www.youtube.com/watch?v=IlF9E7cwRo4




どうだ。」

「なんていい歌・・・」

「お前よー。そりゃ偏見てなもんだ。」

「だってさっきのおっさんだもん。」

「そこがいいんじゃねえか。こんな歌、唄ってもぬぐい去れぬはプログレ堂々唄い。
そこの相克がミソなのです。」

「ああそうかね。」

「そうだよ。多分。そうだと思います。ダスティさんとグレックさんで同じ歌聴き比べなんてさ
夜のヒットスタジオでしか聴けないな。
なお
前述のアルバムでは、何と、ボブ・ディラン氏との共作の歌なんてもんもあります。
どこでどうやって知り合ったんだか

Greg Lake & Gary Moore - Love You Too Much
http://www.youtube.com/watch?v=mgK6_ZwOaWE


イントロがエイジャだ。だから何だって歌ですが。」

「だからなんだ。」

「だからいいじゃんかよ。ウェットンさんだってやったんだし、
プログレだって陽の目に一回くらい当ててやってください。
あ、
そうゆうことを歌いたかったのか。
それとも・・・」

「それとも何ですか?」

「No one's ever gonna love you more than me.

って相手はもしかしてキースのエマーソンさん?」

「わ、そりゃましてや気持ち悪い。」

(山)200.10.22

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00000-1.jpg

グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア(紙ジャケット仕様)

Greg Lake

Anthology

00000-2.jpg

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料

資料(英版)

English Version

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..


LET ME LOVE YOU ONCE BEFORE YOU GO
(Steve Dorff / Molly Leikin)

Recorded by: Barbara Fairchild; Greg Lake; Dusty Springfield.


When there's something I can't have.
I only want it more.

You know I sure found out the hard way.
that it's true.

'Cause there's a storm inside of me.
from wantin' you.

How I wish that I'd found you in time.
'cause now you're his and can't be mine.

But you can start a fire raging.
just by touching me.

Even though I know.
we're not supposed to touch.

Oh, I've never wanted anyone so much.

How I wish that I had found you first.
can't you see my heart's about to burst.

So let me love you once before you go.
Your eyes keep saying yes to me.
so don't keep saying no.

Let me love you once and then you'll see.
no one's ever gonna love you more than me.

Let me lock the door.
and open all my love to you.

All the love I've longed to give you.
since we met.

It's the only chance I'm ever gonna get.
And I just can't let it disappear.

oh my darling, please come over here.

And let me love you once before you go.
Your eyes keep saying yes to me.
so don't keep saying no.

Let me love you once and then you'll see.
no one's ever gonna love you more than me.


Let me lock the door.
and open all my love to you.

All the love I've longed to give you.
since we met.

It's the only chance I'm ever gonna get.

And I just can't let it disappear.
oh my darling, please come over here.


And let me love you once before you go.
Your eyes keep saying yes to me.
so don't keep saying no.
Let me love you once and then you'll see.
no one's ever gonna love you more than me.
No one's ever gonna love you more than me.
No one's ever gonna love you more than me.


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posted by 山 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | べすとヒット80’s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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