2006年04月19日

栄光のグループ・サウンズ / オリジナル・ゴールデン・ヒット 1975

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栄光のグループ・サウンズ / オリジナル・ゴールデン・ヒット 1975

*その頃(どの頃だ)日本ではGSだったのです。
昭和41年から昭和44年頃までの約4年間。わたしゃ35年生まれだから、6歳から10歳までの栄光の小学生時代だ。洋楽聴き始めは13歳なんでウルトラQ、ウルトラマンを見ながら音楽はこれだったんだな。興味はまるで無かったけど。怪獣とプラモデルに夢中で。まあ当時の男の子なんてーもんはそんなものだ。しかしこうしてオムニバスを聴かば、知ってる知ってる、あの曲もこの曲も。算数のつるかめ算はさっぱし理解出来なかったくせに歌は脳裏に焼き付いてるらしい。らしいどころか、おそらくこれらの歌の数々は気付かぬ内に今に至るまでの音楽嗜好に影響を及ぼしているかと思うと恐ろしくて夜はぐっすり。愛憎半ばしてるような気がする。こうゆう感じが嫌で洋楽好きになったから。同時にときめいてしまう。ロックでGS味のものがえらい好きなのです。モノクローム・セットとかREMとか。原体験とは怖いぞ。小学生のお子様をお持ちの親御さんは心するように。気が付けば親の意向に逆らって嫌ーな音楽ばっか聴くように。「うるせーそんなもん聞くなっ」と歴史は繰り返す。
妙な感じが終始付きまといます。知ってるヤツは懐かしさが先にたつつうか、懐かしさだけになってしまう。
「オー、ママままー、神様おねがあいだー、好きさ好きさ、森とんかつ泉にんにく、かーこんにゃく、まれ天ぷら、若さゆえー」
と全部丸ごと混在の記憶。
一方、知らんものは、完全新譜状態。全然違って聴こえるつう。時代が違えば人も違うまるで想像も出来んからこりゃ洋楽とおんなじだ。
とゆうことで、「懐かしさ」だけの皆様と「まるで新譜」の皆様と「両方で妙」の皆様と三者かと思われます。
って、当たり前か。洋楽も同じさ。
ジャケを貼ったのは75年に出たオムニバスです。

栄光のグループ・サウンズ / オリジナル・ゴールデン・ヒット

GSつうのは何だ。歌謡曲でもない。しかしてロックでも無いような。グループ・サウンズってジャンルなのね。ビートルズ来日で堰を切ったように現れたつう。素晴らしいネーミングで、まず形から入ったことがわかります。グループでサウンズ。電気ギター持ってグループでやる。歌入りで。ヴェンチャーズの時代の次に。しかして、ここは日本ですからR&Bだのブルースだのロックの元の元はちゃぶ台でメシ喰ってた若者に縁があったようにはとても思えず。直接マーシー・ビートの薄〜い香りだけを参考に女子に持ててやるって目的だけでやった感がこれ充満。本来根に持ってます歌謡曲の血とそれがざっくり混ざった相当生々しさござる。
スパイダースの「夕陽が泣いている」を聴いてみましょう。
これを33回転スピードに落として聴けばキング・クリムゾンの「ムーン・チャイルド」になります。メロトロンの妙なる調べが鳴り渡ります。まだ出て来てないけど(^0^)。
ジャガーズの「君に会いたい」を聴いてみましょう。
「ファイアー〜〜〜」って叫びたくなります。あ、こりゃREM。
スパイダースのかまやつさんの曲が今も生きます。かまやつさんの曲はロックです。
やたら困ってしまうのはパープル・シャドウズの「小さなスナック」です。おそろく俺が一番嫌いな類の音楽。であるにも関わらず脳裏にこびり付いて離れない。ふと気付けばくちづさんじゃうじゃないか。誰か助けてくれ。名曲なんだよきっと。時代がいつであろうと名曲の力はストロングだぜ。だから神様お願い、助けてー。
で、これには入ってないけど

モップスの「たどりついたらいつも雨ふり」
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を引っ張り出して聴く。
一気に「傷だらけの天使」の世界に。
これは完璧なシングルです。
なるべく鈴木さんの顔を思い出さないようにして。

で、結局、インパクト大賞は、今も昔も

♪お前のすべーってを♪

このシャウトは大爆発でござんす。

文章いつもにも増してまるで脈略なし。しかも何やらやましいつうか情けないつうか、困った気持ちになっちゃった。
音楽だけでなく色んなものを連れて来ちゃうからだなきっと。

(山)2006.4.19


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The English translation page is here.
posted by 山 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 黄金の60年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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