2010年12月17日

愛の神話/スティーヴ・ミラー・バンド 1982/1/23 CIRCLE OF LOVE The Steve Miller Band



愛の神話
スティーヴ・ミラー・バンド
1982/1/23


♪色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是♪

「今日のおいちゃんはお経モードです。」

「しきふいくう くうふいしき しきそくぜくう
くうそくぜしき じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ」

「何やねんそれは?」

「色は空に異ならず、空は色に異ならず、色はこれ空なり、空はこれ色なり、受想行識もまたこれなり」

「こら、わからんがな。わかるように話しなさい。」

「おお、坊主か。小人よ、日々健勝にすごしておるかの。」

「わ、何か上から目線。ヤナ感じ。」

「すなわち

形あるものは実体がないことと同じことなのであり、
実体がないからこそ一時的な形あるものとして存在するものであるのです。
したがって、形あるものはそのままで実体なきものであり、
実体がないことがそのまま形あるものとなっているのです。
残りの、心の四つの働きの場合も、まったく同じことなのです。


「なるほど。」

「わかったのかお前。」

「では残りの4つとは何ですか?」

「それはな

ビート

リズム

メロディ

和音


なのだ。まいったか。
まいったところで



長らくお待たせいたしました、毎度おなじみ80’sのレコ屋でござーい。
本日持ってまいりましたお宝はーーーー

愛の神話
CIRCLE OF LOVE
スティーヴ・ミラー・バンド
The Steve Miller Band




1981年10月発売の11枚目アルバムより

ハートは燃えている

全米最高位24位に続く2ndシングル、それはアルバムタイトル曲。
満を持しての登場なり。
1982年1月23日に85位で初登場、
以後75-65-55-55-84-98位。
熱狂もパタッと止まっての最高位55位。
英日ではまるでヒットせず。」

「なんだよ。大ヒットじゃねえじゃん。」

「これ坊主。ヒットすることがすなわちヒットでは無いのだ。
色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是
虚心坦懐、心を虚しゅうして聴いておじゃれ



http://www.youtube.com/watch?v=K8SVPtNL5jg




うーーーうう
僕が君と出会ったときベイベ
君は、僕のまわりに愛の環を置きました

うーーーうう
僕が君と出会ったときベイベ
君は、僕のまわりに愛の環を置きました
そして
僕は君に僕のハートを与えます
僕は最初から正しく恋をしていました
あーーあーあー、あーーあーあー、
あーーあーあー、あーーあーあー
あーーあーあー、あーーあーあー、
あーーあーあー、あーーあーあー

車のバックシートで僕はファーストキッスをしました
僕はホットでした
僕はほんとにすぐにでも始めたくてうずうずしてました
車のバックシートで僕はファーストキッスをしました
ドライブインで
ドライブインの映画で

そして僕は彼女に僕のハートを与えた
僕は最初から正しく恋をしていました
あーーあーあー、あーーあーあー、
あーーあーあー、あーーあーあー
うーーーうう
僕が君と出会ったときベイベ
君は、僕のまわりに愛の環を置きました
うーーーうう
僕が君と出会ったときベイベ
君は、僕のまわりに愛の環を置きました
そして
僕は君に僕のハートを与えます
僕は最初から正しく恋をしていました
あーーあーあー、あーーあーあー、
あーーあーあー、あーーあーあー
あーーあーあー、あーーあーあー、
あーーあーあー、あーーあーあー

ギタア



あー、たまらん。いく。」

「あの何か・・サウンドは色即是空わかるんですが、何か直球スケベ歌じゃ・・」

「何を言う。これはな。直球スケベ歌だよ。
すなわち
色の道は愛の道、愛の道は色の道、人生いろいろ、
そのような男子中学生犬の如しの様相を、このワビでサビの世界で幽玄に表現してみました。
そしてこれはかのスティーヴ・ミラー大僧正の歩んだ道の極北なのです。
嗚呼、この境地に達するまで何千里何万里の道程を歩んで来たことか。」

「童貞?うまいねこりゃ。座布団46.5枚。」

「ちがーう。道程。



僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため


高村みつたろうの”道程”とゆう詩です。」

「こうたろうじゃないんですか?」

「そして

http://www.youtube.com/watch?v=ve_qdyLhT2o


人は歩みを止めた時に
そして挑戦をあきらめた時に
年老いてゆくのだと思います

この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばそのひとあしが道となり
そのひとあしが道となる。
迷わず行けよ
行けばわかるさ


アントニオ猪木法師の”道”とゆう詩です。
アンサーソングとなっております。
なおかつ
ミラー師の”愛の神話”は70’sロックへの果てし無きオマージュとなっており

聴き給え!!

「わ、びっくりした。」

「2分30秒から最後まで貫き通すギターソロを!!
このソロこそ天網恢恢疎にして漏らさず、遥か天界の音であり、
まったくこの世のものとは思えん美しさだよ、
聴かば
レーナード・スキナードのフリーバード、アメリカ、イーグルス、

盟友、共に削ぎ落とされた音海を目指してきた
フリートウッド・マックへの愛の証で有り、
それを踏まえた上でもう一回、お聴きください。」

「え、もう一回ですか。」

http://www.youtube.com/watch?v=K8SVPtNL5jg


「あー、たまらん。いく。
もう一回、行くか?」

「あ、いや。ウチでまた聴きますから。飽きちゃうと困るでしょ。」

「何〜〜〜飽きるだとおおお。そんなことがあるはずねえじゃねえか。
よっしゃ

最後に世界が平和でありますようにあれをご唱和ください。

いーーーち、にーーー、さーーーーーん、



あ、誰もいない。」




↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

(山)2010.12.17

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg

Circle of Love

Circle of Love

00000-2.jpg

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ろっくすスティーブ・ミラー・バンドのページ

資料

資料(英版)

English Version

.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−

当ブログ記事への、
楽天キャッシュ
https://point.rakuten.co.jp/Top/TopDisplayCash/
または
Amazonギフト券(Eメールタイプ)
での、
おひねりをば頂ければこれ幸いです。
宛先メルアドは

rocksp@jcom.home.ne.jp

にて。
↓下記バナー内上左より



金額はお心次第、いかほどでも。
いただいたおこころざしは、歓びこの上なく、遠慮無く使わさせていただき、
勇気百倍、毒千倍、
また一日暴れさせていただきます。
よろしくお願い申し上げ奉ります。

日刊ろっくす ヤマ & まほ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ネットショップやっております

logo-mahog-s.jpg

エコトートバッグ発売中。

♪取り扱い品目はコチラで♪


..


CIRCLE OF LOVE The Steve Miller Band


Ooooooooh.
When I met you baby.
You put a circle of love around me.

Ooooooooh.
When I met you baby.
You put a circle of love around me.

And I give you my heart.
I was in love right from the start.
(Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii).

Got my first kiss in the back seat of a car.
I was hot, I was really rarin' to go.
Got my first kiss in the back seat of a car.
At the drive-in, the drive-in movie show.

And I gave her my heart.
I was in love right from the start.
(Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii).

Ooooooooh.
When I met you baby.
You put a circle of love around me.

Ooooooooh.
When I met you baby.
You put a circle of love around me.

And I give you my heart.
I was in love right from the start.
(Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii Iiiii)


.
posted by 山 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | べすとヒット80’s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ