2011年01月07日
パリの散歩道/ゲイリー・ムーア 1979/4/21 Gary Moore Parisienne Walkways
パリの散歩道
ゲイリー・ムーア
1979/4/21
♪おーさむ小寒、山から小僧が飛んでー来た♪
「おいちゃん。僕、サムじゃないよ。」
「わかってるって。そうじゃなくて寒いなあ寒いなあってことだよ。」
「そりゃ寒いよ冬だもん。」
「うーむ。いよいよもって坊主は第一次反抗期か。
最近ワシに逆らってばかり。」
「何か言ったか?」
「いや別に。えーと坊主さん坊主さん。」
「なんだい?おっさん。」
「海外旅行に行きたくありませんか?」
「別に。」
「そうかそうか行きたいのか。」
「別に。」
「行きたいよなあ。それじゃおいちゃんが連れてってあげるよ。」
「はいはい、行きたい行きたい。」
「事情を組んでいただき感謝いたします。
はいはい、坊主がどーしても行きたいとゆうもんで・・・
仕方が無いなあ
この場で、夢のおフラーんスに行ける夢のプレゼントだ。
と
長らくお待たせいたしました、毎度おなじみある時は70’sある時は80’sのレコ屋でごザーイ。
今日持ってまいりましたお宝は〜〜〜
パリの散歩道
Parisienne Walkways
ゲイリー・ムーア
Gary Moore
シン・リジィに緊急友情出演参戦の頃の
1979年9月30日発売アルバム
バック・オン・ザ・ストリーツ
Back on The Streets
の最終曲だ。
これぞ友情の証、フィリ・リノット氏作、歌で参加の宝物。
そのリジィ・アルバム”ブラック・ローズ”からのシングル
アリバイ
が大ヒットしたその直後、
入れ替わるように
全英チャート1979年4月21日に55位で初登場、
以後39-25-21-8-12-10-13-20-38-61位。
これまた最高位8位の大ヒット!
何ともいいお話じゃあありませんか。」
「えーと。何となくいいんじゃね。」
「何だそのイマドキ語は。
いいお話なの。で、また具合がよろしいことに、
ガンガンブリブリのブチカマシ馬券ソングだったアリバイと対照的に
これは叙情溢れるインスト&ヴォーカルもの。
クソパンクの時代に一服の清涼を貴方に。」
「え、私に?!」
http://www.youtube.com/watch?v=OesIGOIHGd8
♪
私は49年のパリを思う
シャンゼリゼ、モン・サン=ミシェル
そして年代物のボジョレー・ワイン
そして思い返す
貴方が私のものだった頃
そのパリジャンの日々に
写真をひもとくと
路地の角のカフェで過ごしたあの夏の日
おお
私は貴方の事を語で紡ぐことが出来た
私の古きパリジャンの日々にて
♪
「おおパリああパリ、あの懐かしきパリー。」
「おいちゃん、行ったことあんの?」
「いやそれは・・・・
あのね、そこが音楽の凄いとこで現実仮想擬似空間体験経験をさせてくれるんです。」
「そうなんですか、へー。」
「また最近のガキどもは感動が足りないね。」
「そうではありません。これで充分感動してます。
表現方法が異なるんだな、20世紀のおっさんたちとは。」
「この糞生意気なクソガキこのぶちころ・・・
なんて汚い言葉はいけませんね。
しかしこれってば何で日本で大ヒットしなかったのかな?」
「哀愁のヨーロッパなのにねえ。」
「ほんとにねえ。タンコブ顔とマカロニほうれん荘コンビだからかな。
そんな。人を顔とギャグで判断してはいけません。」
「いけません。」
「そんな貴方に最後にライブ・ヴァージョンをプレゼント!
これがまた・・・・
フィードバック・ぎゅーーーーーんの箇所てば
感無量でございます。それではサラバ!」
Gary Moore with Phil Lynott - Parisienne Walkways (live)
http://www.youtube.com/watch?v=18FgnFVm5k0
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(山)2011.1.7
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バック・オン・ザ・ストリーツ
Back on the Streets
ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
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ろっくすゲイリー・ムーア氏のページ
資料
英語資料
English Version
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Parisienne Walkways Lyrics
(Gary Moore/Philip Lynott)
I remember Paris in '49.
The Champs Elysee, Saint Michel,
and old Beaujolais wine.
And I recall that you were mine
in those Parisienne days.
Looking back at the photographs.
Those summer days spent outside corner cafes.
Oh, I could write you paragraphs,
about my old Parisienne days.
.
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