2011年01月29日
アメリカン・モーニング/ランディ・ヴァンウォーマー 1979/3/24 Just When I Needed You Most Randy VanWarmer
アメリカン・モーニング
ランディ・ヴァンウォーマー
1979/3/24
ビシッと水道管が凍結し、
バリバリバリッと霜が立ち込める爽やかな朝がやってまいりました。
これはぜし爽やかな歌を聴かねばなりません。爽やかな声の。
して思うに
爽やかな声の持ち主とは誰でござったかのう。
キャプテン・ビーフハート船長じゃねえわな、
ましてやフランク・ザッパさんでもねえし、
ヴァン・モリソン親父なんてもってのほか。
ボイちゃんもありゃ暑苦しいな。
ロバート・プラントさんは一瞬そううっかり思った瞬間に金切り声、
フレディ・マーキュリーさんはベスト・フレンドの時はそうで顔が思い浮かぶ前なら。
皆さんは誰がそうだと思いますか?
そうだ。
ロック界一爽やか声はグランド・ファンクのマーク・ファーナーさん。
そしてREOスピードワゴンのケヴィン・クローニンさんで
さあ聴きましょうバッド・タイムズとインユアレター・・・
じゃないです。
本日の主人公はヴァンはヴァンでも
ランディ・ヴァンウォーマーさん。
名前からして暖かいその方は、アメリカのシンガーソングライター。
1955年3月30日コロラド・インディアン丘生まれ。
12歳の時にお父様を亡くし、英国へ移住、俳優になろうと思うが挫折、
歌が書けて歌えたんで歌手になろうとレコード会社各社に打診したもののすげなく断られ
どこでどうゆう縁だったかNYのベアズビルと契約して見事デビューです。
シングル録音、そして発売。
Gotta Get Out of Here
http://www.youtube.com/watch?v=ZFsRUh7v70A
ちょっとスーパートランプ思い出すアップテンポの泣き節歌。
ナイスだったすがこれが全然当たらず。
ところが
ある日、とあるDJが何となしにそのB面をかけたらば、まあ、
ディスコの喧騒の中、一筋の風が吹きました。
それがあの
Just When I Needed You Most
民衆はいつだって爽やか歌を、時々は求めるものです。
3年に一回は。
それをやるのは誰だってかまわず、ただその歌のみを求める。
今がその時1979年春。
3月24日に全米チャート81位で初登場、
以後73-59-50-38-28-26-17-15-8-6-5-4-4-9-14-32-38-53-93位。
最高位4位の大ヒットだ。
英国でも遅れて8月4日に42位で初登場、
以後31-27-27-11-9-8-9-17-26-46位。
最高位8位。
日本ではえろう愛されたと承っています。
邦題を何と
アメリカン・モーニング
として。
パンクおよびロッカーには唾棄すべき吐き気タイトルすがね
これは英語で聴きますとやたら何かモーニンと聞こえるしアメリカンだし
ってことで担当者さんが茶店のモーニング喰いながら思いついただな。
その甲斐あって
1980年2月10日38位で初登場、
以後26-19-17-18-20-20-31-35-38-40位。
最高位17位。ってあれれ思ったよりヒットしてねえな。
よりもCMとかに使われて少しづつ染みていったか。
作はヴァン暖かいさん自身と、これが何とイギリスのオカマソウル王者バンド
ホット・チョコレートのトニー・ウィルソン氏。
プロデュースはエルトン・ジョン黄昏のレンガ路の弦アレンジでお馴染みの
デル・ニューマン氏
とこれは多分、俺がデビューする時は頼みますネってイギリスで頼んでおいたからだろう
がアメリカンじゃないじゃん。
気にするなよ。素敵な伴奏、ボンゴもポコポコ鳴ってるし
Randy VanWarmer - Just When I Needed You Most (Videoclip)
http://www.youtube.com/watch?v=PC6OJOHGmv8
http://www.youtube.com/watch?v=Tn_W6p9JL1E
♪
君は朝、荷物をまとめた、そして僕は
窓の外を見つめていた、そして僕は
何か言おうと必死になっていたんだ
君は雨の中去って行った
ドアを閉める事無く
僕は邪魔をしなかった
でも僕は君がいなくて寂しくてたまらない、僕が
前に君がいなくて寂しくてたまらなかったよりも、そして今
僕の安らぎの場所は・・
誰も知らない
だって君は僕の元を去って行った
僕が一番君のことを必要としていた正にその時に
去って行ったんだ、僕が一番君のことを必要としていた正にその時に
今、ほとんど毎朝僕は
窓の外を見つめている、そして僕は
君がどうしてるかなあって考えている
僕は君に手紙を書いた
だって送りたかったから
君が1通でも返事を書いてくれたらなあ
だって僕は君のことが必要だから、僕が
前に君が必要だった時よりもずっと、そしていま
僕の安らぎの場所は・・
誰も知らない
だって君は僕の元を去って行った
僕が一番君のことを必要としていた正にその時に
去って行ったんだ、僕が一番君のことを必要としていた正にその時に
うんちゃらちゃギター
君は朝、荷物をまとめた、そして僕は
窓の外を見つめていた、そして僕は
何か言おうと必死になっていたんだ
君は雨の中去って行った
ドアを閉める事無く
僕は邪魔をしなかった
今、僕は君を愛してる、僕が
前に君を愛してたよりも、そして今
僕の安らぎの場所は・・
誰も知らない
だって君は僕の元を去って行った
僕が一番君のことを必要としていた正にその時に
おーいえ
君は僕の元を去って行った
僕が一番君のことを必要としていた正にその時に
君は僕の元を去って行った
僕が一番君のことを必要としていた正にその時に
放置
♪
恐ろしいほど女々&しい歌詞でございます。
未練と言うものを字に書いて額に貼ったらコイツになろうかってくらい。
しかしてこれは実にアメリカン男子が日常求めるものの究極でして
だからヒットするんだよ。
ですんで実は時期は別に79年でなくとも良かった。
まあ前後3年いつでも出現可能でしたが、ちょうどディスコ祭が落ち着いて、
踊りがヘタッピでフラれた野郎ども多数だったのでありましょう。
で、まあ、であるからして
こないにヒットしてもおそらく名前は全然覚えてもらえずウルトラ一発屋さんになってしまいました。
悪いことにベアズビルの社長でもあり、マネージャーもやってくれた
アルバート・グロスマンさんは、
ベアズビルって言ったらねえ、田舎の純朴土臭い音楽本舗で、
ボビー・チャールズさんとかジェシ・ウィンチェスターさんとか。
中にはトッド・ラングレン兄貴とかハーフネルソンとかトチ狂った方もおられますが。
フォガットなんて野獣もおりますが。
それにヴァン暖かいさんって外様だし、
ヒットしたけどTV何か特に出なくていいじゃねと仕事なかなか取らず、
ツアーも組んでくれないって勢いに任せてブレークすることもままならず。
気の毒なことでした。
ほんとに放置されちゃったよ。
でも
誰でも
一回でも聴いたことがあるならば
こりゃ良きにつけ悪しきにつけ
墓場まで忘れない歌だよね。
結局、歌唄いにはそれが一番の勲章だと思います。
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(山)2010.1.29
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アメリカン・モーニング
Randy Vanwarmer
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RANDY VANWARMER
Just When I Needed You Most
You packed in the morning
and I Stared out the window
and I Struggled for something to say.
You left in the rain.
Without closing the door.
I didn't stand in your way.
But I miss you more than I Missed you before and now.
Where I'll find comfort.
God knows.
'Cause you left me.
Just when I needed you most.
(Left me, just when I needed you most).
Now most every morning.
I Stare out the window.
and I Think about where you might be.
I've written you letters.
That I'd like to send.
If you would just send one to me.
'Cause I need you more than I Needed before and now.
Where I'll find comfort.
God knows.
'Cause you left me.
Just when I needed you most.
(Left me, just when I needed you most).
[Instrumental Interlude]
You packed in the morning.
I Stared out the window.
and I Struggled for something to say.
You left in the rain.
Without closing the door.
I didn't stand in your way.
Now I love you more than I Loved you before and now.
Where I'll find comfort.
God knows.
'Cause you left me.
Just when I needed you most.
Oh, yeah.
You left me.
Just when I needed you most.
You left me.
Just when I needed you most.
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