2011年02月02日

ゼア・アンド・バック/ジェフ・ベック 1980/6 There and Back Jeff Beck



ゼア・アンド・バック
ジェフ・ベック
1980/6


♪忘れてしまっていたことおー、
どーしょもなくてすんませんー、
そんなときー男はレコを買うのですう♪


酒と泪と男と女とその中間と神と武士と百姓町民を歌いながらレコード棚を今日も漁るのですー。
って、
もしかしてこれって持ってなかったじゃん↑と若者イントネーション発してしまったです。
そうです持ってなかったことに気付いて
唖然。
そりゃまったく聴いたことが無いつのはあり得んが、
思い返すにあの頃ってばNW野郎でアウトオブ眼中・・・。
及び
あれだよ、あまりにハマってたブロウ・バイ・ブロウ→ワイアード→ライヴ・ワイアード三部作に
あまりに惚れまくってたあの青春時代の真ん中で〜引きづっておっただにあの霊的魅力に。
昔から
音楽に求めるものは霊的魅力なのだ。出来よりも。
しかして
時は経ち31年、先入観で意味無い達成感に支配された時こそほんとに老いぼれる時、
白状は一時の恥、聴かぬは一生の損。
心を空しゅうして行。



ゼア・アンド・バック
There and Back




ジェフ・ベック
Jeff Beck




1980年6月発信。
まさに”あの頃、戻りま”でございます。



A面



1. スター・サイクル
- Star Cycle (Hammer) 4:56


http://www.youtube.com/watch?v=4Cs80noDVcc


ぐあつ、そうだよこの曲が入ってたんじゃん。ワールドプロレスリング次期シリーズ予告。
マイケル・シェンカー氏、イントゥ・ジ・アリーナと並ぶ2大プロレス中継〆めインスト。
他人とはとても思えぬ感慨に心震え耳激震し腹が減ったな。
これってばこうして心底聴くとウルトラ・ハイパー・テクノだな。
包丁ギター、ベック師と戦慄のマダム、ヤン・ハマー士の60分一本勝負だな。
ヤンさんのドラム音てばテンパってててて俺のシノプスを刺激するだな。
それでもワイアードとは違う。ファンキー内ロックから縦割りロック領域内だな。

2. トゥー・マッチ・トゥ・ルーズ
- Too Much to Lose (Hammer) 2:55


5th Dec. 1980 Osaka
http://www.youtube.com/watch?v=1gWxGRdhm5E

ここよりドンパパパドラマー、サイモン・フィリップス氏入場。
このデッドな太古の太鼓の響き・・・・。
でまたベック師のチョッパーポンピンギターで目が覚めました。

3. ユー・ネヴァー・ノウ
- You Never Know (Hammer) 4:03


Japan '80
http://www.youtube.com/watch?v=23vE4nSizuE

お前は絶対知らない。ここまでは。
あの”迷信”リターンですこのメロは明らかに
復讐です復習とゆうか。
ここでのマダムヤンのシンセはえらいこっちゃ。
画面が点滅して意識を失うことがありますので明るくしてご覧ください。
と説教されることがTVでございますが
音でそれを體驗できます。
耳と聴覚神経経由で何だか訳がわからなくなりました。
恐怖で、わーーーっと叫んで玄関外に飛び出しました。
誰もいませんでした。

4. ザ・パンプ
- The Pump (Hymas, Phillips) 5:43


http://www.youtube.com/watch?v=SfcnIMZq6is


ここよりマダムヤン氏場外にトップロープから叩き出されて、
鍵盤トニー・ハイアムズ氏、ベース:モ・フォスター氏入場。
マネージャーのキャプテン・ネモ氏の陰謀により陣容がMSGになった訳ですから、
比べてしまいまシェンカー?
霊的空気がグッと神に近づきます。
とは申してもわたしが神様じゃよとベック師がキツク申されお仕置きしてるのは言うまでもなかろう。
なお
この曲で男女、尻をぶつけて踊ろうとしても無理です。



B面



1. エル・ベッコ
- El Becko (Hymas, Phillips) 3:59


http://www.youtube.com/watch?v=okOjJQ1xrAg


師、メキシコ遠征を敢行し、覆面かぶってリングに登場、その名も、
ブリーフ仮面エルベッコ。
その様見事に活写し、師がかの地ルチャ・リブレの本場で習得した

トペ・コンヒーロ、トペ・スイシーダ、プランチャー、セントーン、カバージョ

等、マスカラ・コントラ・カベジュラでの数々のマリポーサ殺法をお聴きください。
単にその単語を書きたかったのだろうとのご指摘には
その機会を与えてくださった師に感謝したい。

2. ザ・ゴールデン・ロード
- The Golden Road (Hymas, Phillips) 4:55


師、かの地で黄金に輝くチャンピオン・ベルトを獲得し、全身傷だらけの天使となって
帰宅の途、機上のひとときを地上三千5百mより中継。

7. スペース・ブギー
- Space Boogie (Hymas, Phillips) 5:04


http://www.youtube.com/watch?v=ij7yR0LubxY


と思ったら、やけに高度高くね↑、これって宇宙じゃネ↑、怖くね↑
どたばた
慌てまくってます様子がここに収められてます。
来ちまったからにゃ覚悟して楽しまねと仕舞いにゃ大喜び。

8. ザ・ファイナル・ピース
- The Final Peace (Beck, Hymas) 3:36


http://www.youtube.com/watch?v=T2UscnUthNQ

はいいけど、空気が薄いです。気づけば。
で、ここはどこ、私は誰?
もしかしてここって天国?
ありゃあ。
そりゃえらいとこに来ちまったもんでこりゃ
涅槃中継せなばの。
もちろんギタアでさ。
天国とはこうゆうところです。

音説得に納得せざるを得ない説得力なのは言うまでもありません。



結論としてそれは何というかワイアード紀のジュラ紀のような風情はやはりここには無いのですが、
仕方が無いんだよ、
音神様は一斉にあまねくこの時、他の星へ移住してしまわれたんだから、
しかし残された者共の
それに続く白亜紀、それも再後期、いわれなきロック絶滅目前にした悲鳴に溢れてます。
ベック師は
大型獣脚類カルノサウルス類に属するアロサウルス科アロサウルスなのだ。



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(山)2011.2.2

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ゼア・アンド・バック

There & Back

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすジェフ・ベック兄いのページ

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posted by 山 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター屋兄貴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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