2006年05月26日
Pop a Paris Vol.5 :S.O.S Mesdemoiselles Various Artists 2003
Pop a Paris Vol.5 :S.O.S Mesdemoiselles
Various Artists
2003
*かなしー時ー朝起きてメールチェックしたら99%がスパムだった時ー。まったくもうどうにかならんですかねえ。問題は大切なメールもそれに紛れて消去してしまう危険あることじゃわ。えー、ろっくすへのメールは「ろっくす」と一言書いてくだしゃいまし。マダムはマダムでも変なマダムメールと混じっちゃうので。
えー、悲しいときー
アルバム買ったのにまるでタイトルとか読めなかったときー。
いえー、ハードだメタルだ聴きてーとかゆうておってもウチにどうしても来たがる盤は有るようでこんなん出ましたけどお。
なんつうてもこのジャケ。目に止まります。
何々
ポップ・ア・パリス/vol5、SOSマドモアゼル。ボブのウエルチさんのバンドのじゃないな。ピンク・レディのでも無さそうや。全部フランス語だ。
かなしー時ー。こうゆう時、とにもかくにも知ってる名前を探す。
おー、セルジュのゲンズブール親父がいる。
フランス・ギアルさんも。
ミッシェル・ポルナレフ兄やんも。
シルヴィー・バルタン星人も。
こーゆーときー。その曲をもしもう持っていても、入っているとそれが何か安心で買ってしまいませんか。ははは。
で、買ってみました、チャレンジャーや。出てまいりましたのは60’s後半のフランス歌謡曲全集。スーダラでおポンチなやつばっか。
オースチン・パワーズが大喜びしそうな。もちろんミニミーも。サイケデリックでガレージでソウル降るで、グルーヴィべいべなん。
その時代を経験した方なら、おお、あの曲がってのが、入ってるかも。
Bloody Jack (GallFrance)
Ca s'est arrange (Music to watch girls by) (KellerJerry)
Ailleurs (Elsa)
Qui est "in" qui est "out" (GainsbourgSerge)
C'est fou (I'm blue) (GrimmBernadette)
S.O.S. mesdemoiselles (BirdRonnie)
Avec les oreilles (ThubertMonique)
Tut, tut, tut, tut (Busy signal) (HillsGillian)
Promenade dans la foret du Brabant (BlackburdsThe)
J'y crois (She cried) (Junior)
Pour la gloire (PhilippeAnnie)
Et s'il n'en reste qu'un (MitchellEddy)
Les filles a papa (KerseyChris)
Beatnik (PolnareffMichel)
Le telefon (Instrum.) (LedrichLouis)
Marie douceur, Marie colere (Paint it, black) (LaforetMarie)
J'achete tout (ChannesClaude)
Seul (Norwegian wood) (Stone)
Jette la pierre (ColombierL'Abbe Noel)
Roller girl (KarinaAnna)
Noir c'est noir (Black is black) (HallydayJohnny)
Tu veux ou tu veux pas (Nem vem que nas tem) (BardotBrigitte)
どーん。目が痛くなりましたかい。壊れてます。世の中ナメきってます。あの深刻な、おシャンソンな国フランスはどこにいったのかー。
発売は2003年らしい。だもんで、CDもある。つうか、CDが本家だろな。だしこりゃCDがいい。今誰が何を歌ってるのかマジでわからなくなる時あり。男はセルジュ親父以外は全部ポルナレフさんに聴こえ、オナゴはみなフランス・ギアル嬢に聴こえる。
慣れるとわかるよ、メタルみたいに。直接の伝播元はやっぱ、ロンドンロンドン愉快なロンドン楽しいロンドンだ。キンクスのイントロだけとか、サティスファクションのリフだけとかちゃっかり借用してたりして。嬉しいことにカバーもあるよ。
「黒くぬれ」。
フレンチで歌うと本格的にイスタンブール超特急です。
「ノルウエイの森」
3国が入り混じって、ここはどこ、あたしは誰状態に。
スタックス・ソウルだってある。偽オーティスさん。
「ガタガタガタガタ」って掛け声だけポルナレフ声でやってるけどよう。
いずみたくさんもおる。
かつて歌謡曲はおフランスだったんだな。ガキの頃に染み付いたそいつが、妙に聴いてて浮かんできて嬉しいようなこっぱずかしいような。
な中でハマったのは
ルイ・レドリックさんお「ル・テレフォンヌ/お電話」ってインスト。
アコーディオンが、当たり前田のクラッカー時の藤田まこと氏の顔のようなメロディ奏でます。
苦悩の中、ややこしい難関仕事してても、あーこりゃこりゃ、楽しく生きねばつまらんのーって気持ちになる効果ばっつぐーん。
動画を検索しておったら、こんなん出ましたけど。ドイツのニュースだ。何やらドイツでブームなのかこりゃ。おー、この盤をDJさんが廻してるよ。みんな踊ってるよマジで。
「ヘヴィ・メタルとは何か?」に続いて「おフランスとは何か?」シリーズ始めたくなり申した。何もわからんのに。
やっぱり異国の音楽は不思議でおもろいのう。
(山)2006.5.26
ろっくすおフランスページ
でかいジャケットのページ
入手先参考(UK盤、アマゾン)
試聴はこちらで(聞きたい曲にチェック入れて下の「LANCER LE'COUTE」ってとこをクリックすると聞けます。)
すーだらな動画群
France Gall - Baby Pop
Sylvie Vartan - Zum Zum Zum
Francoise Hardy - Frag Den Abenwind
Jacques Dutronc - Mini Mini Mini
Serge Gainsbourg - Melody Nelson(見たこと無いやつ)
Sylvie Vartan Francoise Hardy Petula Clark - 60s Medley
豪華三人娘共演
The English translation page : here.
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