2006年07月18日

Johnny the Fox / Thin Lizzy 1976

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Johnny the Fox
Thin Lizzy
1976


*時は1976年、今から正に30年前だ、俺は15だ、に発表のアルバム

サギ師ジョニー

シン・リジーです。
前作「脱獄」でシングル共々大ブレーク、熾烈なるツアー行脚突入の中、リノットさんは疲れからかオクスリからか肝炎患いそりゃもキツい中、それでも乗りに乗ってるバンドは誰にも止められぬわ。新作製作に突入。製作親方は前作に引き続きジョン・アルコック師。”ブレーカウト!ういーーん”の次で狭間になりの印象濃き盤なれど。これぞ絶頂期、マカロニほうれんな味がたぷし味わえる名盤なり。
およそロミオ道志すもの忘れるに忘れられません。
なんつたってニュー・キャラ登場。
リノットさん、三大得意技
その一
ぷぷぷぷぷぷべい
その2
ロミオー
その3
お、ジョニー

のその3だげに。そしてロッキーとジミーも。アンギラスとキングギドラとモスラが加わったようなもんです。
それに何たって曲が粒揃い。カット&ヒットが1曲だけってのが勿体無いくらい。

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1. サギ師ジョニー
・・・これカットすりゃあ良かったのにー。ザクザク切れて、決めるとこでじゃー、ジャーの必殺パターンでは無いか。
このリジー・オンリー・ウキウキ感があるからきんどうさんは変身出来るのであります。きゃー。

2. ロッキー
・・・ジョジョジョジョジジャジ、じょじゃーじょじゃあ。またも必殺パターン。うりうりうりと言葉連射。語尾はビシ。
安そうな裸のドラムキットの音。ツイン・リード!

3. ボーダーライン
・・・これまたひさつパタアン。涙のバラード。ダブリン節。”俺の街の国境に戻る、故郷に戻る♪”
リジーって戻り歌が多い。きっと戻れないからだと思う。

4. ドント・ビリーヴ・ア・ワード
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・・・全英最高位12位。リジー史上”ヤツらが街へ”に継ぐ2番目のビッグ・ヒットとなった完璧シングルです。
邦題は「甘い言葉に気をつけろ」。
昨今はとりあえず言っておけばOKみたいな石田じゅんい某みたいな悪いヤツが多いすから。女人よ男子よ気をつけろ。
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俺のことは信じるな もし何かお前に言っても
本当のことなんかこれぽっちもありゃしない
俺のことは信じるな もし何かお前に言っても
特に血迷ったこと言っちゃったら、そりゃ俺がお前に惚れてるからだ

俺のことは信じるな もし何かお前に言っても
俺が書いたこれは この歌はお前のものだ
何かただの馬鹿げてるみたいなことばっかかもしれん かわいいガアル
俺は歌います

俺のことは信じるな
簡単に言葉がどんどんどんどん出て来るぞ
そしてお前のハートはマジであの約束のようだ
破られるために存在する

俺のことは信じるな
何故なら言葉は嘘ばっかだからだ
嘘は慰めにもならん
お前の目に涙が光っても

俺のことは信じるな もし何かお前に言っても
本当のことなんかこれぽっちもありゃしない
俺のことは信じるな もし何かお前に言っても
特に血迷ったこと言っちゃったら、そりゃ俺がお前に惚れてるからだ

俺のことは信じるな

わ、警告ソングじゃ無かった(^_^;)。10cc「アイム・ナット・イン・ラブ」と同じ英国流反対願望ソング。恥ずかしがりやさんなのね。
こうゆうことを自覚してる人の言葉は信じるなって言われたって信じます。信じリー。そしてリジー・シャッフル特製軽快版。

5. フールズ・ゴールド
・・・このタイトル見ただけでやられる人がおろう。グラハムのパーカーさんのと世界2大フールズ・ゴールドといやあこの馬鹿金。
愚か者の金。考えるだけで24時間54分要する。ので、残りの一生を費やす予定。天国の門が見えた時、見つかるのでありましょうか。

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言っときますがここからB面なんで、大きく一呼吸、あほーんといたしましょう。
6. サギ師ジョニーとヤクザのジミー
・・・再び登場ジョニー。ついにヤクザのジミーと対決。このドラムのイントロで、あ、あ、あれだと悶絶し、2秒後にスティーブ・ミラー・バンドの「テイク・ザ・マネー・アンド・ラン」と思い出す。良かった。まだボケてなかった。ラップで始まるだ。で、どうなるかと固唾を呑んでると超ファンクで来るから仰天する。これが決まっててのう。リジーはハード・ロック・カテ入り拒否します。リジーはリジー・カテのみです。
すんません”ヘビメタ虎の穴”ページに入って貰ってます。蛇のようにのたくる金メダルが虎の穴ってことで勘弁してください。
こうゆう曲をやってくれてるからメタル人になる前ずっと昔からファンでした。

7. オールド・フレイム
・・・そして必殺パターンその7.メロウなるツイン・リード世界。AORで煽ることが出来るのはリジーだけなのです。

8. 虐殺
・・・怖いてば邦題。直訳さば”大虐殺”だからもっと怖い。歌詞を見るともっと怖い。必殺づくづくぞんぞんのリズムに乗って歌われるはこれぞ冥府魔道の世界。何の因果か殺し合いにしか道を見出せぬ人であって人にあらず者どもの果てし無き愚か道。
リノット氏、嘆き、歌うしかありませぬ。

9. いとしのマリー
・・・あまりに怖かったので、傷を治します。優しく一緒にいてくれるは甘ーーいマリー。膝枕に違いなし。エレキ・シタールって楽器ご存知ですか。ここにいます。

10. ブギ・ウギ・ダンス
・・・ラストは〆る気など全く無しの地獄ブギ、しかしリジー流。竜神の如く喰いついて、まだまだ生きる。生きて待つ。
ラストクレジットは
画面にでかく

つづく

って出ます。
アルバム・セールスは英国では最高位11位、アメリカでは52位。
濃いからなあ。米では引かれたな。
それでもこれが76年の音でもあります。全ての音が裸で独特の色と臭い有り。
何故これが今、生きることが出来ないかは、その後の全員の諸行の結果だな。
これから生き返らすことも懐かしくしなければ可能です。

(山)2006.7.18

ろっくすシン・リジーのページ

でかいジャケットのページ


入手先参考(日本盤は中古、アマゾン)


入手先参考(試聴はこちらで可能すUS盤、同)



甘い言葉に気をつけろ動画1

甘い言葉に気をつけろ動画2(ゲイリーさん版)




The English translation page : here.
posted by 山 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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