
Lovedrive
Scorpions
1979/1
週刊蠍団カーライフは木曜日発売です。
来るべき夏休みを迎えての特集は
1979年1月リリースのアルバム
ラブドライブ
初の「の蠍団」抜きの邦題だ。しかし付けてしまおう。
「運転の蠍団」。ぎゃはは。
今回もやってくれてます。発禁ジャケ。びよーんてね。「ビヨーンの蠍団」でもいいか。これはもう何だかわからないが「とにかく発禁発禁発禁カイロ」と欧米ジャケ発禁協会会長が発狂した。
我が国では一言「何で?いいじゃん」つうことでシングル・ジャケでも駄目押しのリリース。さすがスケベシャチョーの国だ。

問題は、発禁後のジャケ。CDでもいまだ流通してまっするはいかんともしがたい蠍君のだ。

どうせ発禁確定で出すのだから控え投手用意しておけばいいのにー。こ、これでは何とも情けな。正規ジャケ、控えジャケ共々、引かせてしまうに充分。目立つけどある意味足引っ張ったかもよー。
だって中身はいつもの通り愛と情けと義理と人情と誠意のスコーピオンズ音楽なのだから。

約束通り東京公演まできっちりこなして、発情ギタリスト、ウリ・ロート氏が脱退してしまいました。働きづめに働いたしってんで、しばしのオフ。78年8月にマイネさん除く3人で新ギタリスト探しに英国に行きました。メロディ・メイカーに募集出して140人、4日間オーディションしたけんども、某大物さんたちとか来たらしいけんども、決定せず。うーん、ドイツ人じゃないから駄目。ってイギリスじゃんけ。
とゆことで故郷ハノーヴァーに戻ってあっさりマティアス・ヤプス(当年22歳)君に決定しました。おおドイツ人だ。
さー、働くぞ。数日リハして早速ツアー。同時に、同時にってのが凄いね、9月からニュー・アルバム、レコーディング開始。親方はもちろんディーター・ダークスさん。今回は異端の発情男ウリさんおりませんから・・・蠍団レノんマッカートニー時代の始まりですから・・・ツアーしながらでも仕事速い早い。
そして大ニュウスです。
UFOでの丁稚奉公に嫌気をさした弟が帰って来ました。マイケル・シェンカー若神です。

いいかげんマイってるのに、「手伝え」って兄貴に言われて録音に参加。「入れ」って言われて加入。じゃないか。「弟よ、古巣で一からやりなおすばい。」との暖かい兄弟愛に違いない。
3曲でもちろん空飛ぶVで参加です。さー、どの曲でしょー。
教えてあげない(^0^)。買へ。ははは。
1. 日曜の愛劇
・・・飛んで火にいる蠍団。得意のミドル・スローのハード・チューンで幕開け。鉄壁のサビ、そして出ましたキメの7thコード。新たなる2nd蠍時代の幕開けであります。
2. アナザー・ピース・オブ・シート
・・・来たー。運転の蠍団。時速360kmだよ。♪あの娘に会ったのは東京でーす♪って歌ってますから、ひかり号です。兄のVに絡みつくVは
マイコーちゃん。あ、言っちゃった。みーみーみーみー。
3. 果てしなきロード
・・・さー、お待ちかね、夜の蠍演歌の時間です。旅先ですから股旅もの。
♪いつもどこかで君のことを想っています。戻ってあなたを愛します♪
悲しむべき芸人の道を歩むもの。悲しむべき。
もう、完全にお家芸。これやられると世界一〜〜。
4. コースト・トゥ・コースト
・・・インストだー。弟帰って来たから、すぐやれるやつ作りました。「すぐ出来るからやれ。」あ、また書いちゃった。
バンドの結束。家族の結束、全てを表すアンセムとなっておるわ。高らかに鳴り響くエレキ3本。
もしかしてその邂逅も、しばしのことと予測して簡単な曲にしたのかな。後にマイネさんが参加出来るように。
ここでは溜息で参加で1stを想起するが、まるで変化したその姿に感涙いたします。
5. キャント・ゲット・イナフ
・・・バッド・カーンパニーと同じ曲名になってしまうは覚悟の上。あちらがミドル・スロー・シャッフルならこちらはブチ切れハイテンポでいきまっしょ。マイネさんの120%シャウトが堪能できるなんて・・ああ、ありがたや。滅多にやりません。やる気満々です。
凄いです。稀代のヴォカリストです。
6. 瞑想のレゲエ

・・・シングル・カットはこれ。何とレゲエだ。メタル・バンドならぜってーやってはいけないつう。ポリスをいち早く聴いたのかな。偶然かな。このレゲエ驚くべきことに80’s仕様です。スライ&ロビーがそのままやっても、ブラック・ユフルーがそのままやってもOK。しかも初期レゲの香りも同時にするつう。恐るべき才能。山羊の頭蓋骨カーンも鳴ってまー。それでも紛れ無きスコーピオンズ世界。これだけ純正レゲはこれのみです。ありがたや。ウリさんいたら・・・出来なかったろうな。
7. ラヴ・ドライヴ
・・・さー、タイトル曲。周囲の期待はこの曲のシングル・カットだったかと。このハイ・ドライブなハード・ロック。サビ最高リフ最高キメ最高。ましてやマイケルちゃんおるで。あ、また書いちゃった。バンド歴史に残る名曲です。
しかし上手いよなあ、曲作り。どんなに抵抗してもこのロック魅力には降参してしまうわ。
8. 免罪の日
・・・「ホリデイ」です。今回歌わせていただくはこの曲。やすらぎ演歌の名曲です。
♪
私を遠くに連れてって
君には休みの日が必要です
私を遠くに連れてって
君には休みの日が必要です
寒々とした日々を太陽と交換して下さい
素敵な時間 楽しい時間
私を遠くに連れてって
君には休みの日が必要です
私を遠くに連れてって
君には休みの日が必要です
私を遠くに連れてって
君には休みの日が必要です
君の厄介ごとを愛と交換してしてください
君がどんなであろうとも
私を遠くに連れてって
君には休みの日が必要です
アーあーあーあーーーーあーあああー
太陽に恋焦がれ 君は来るでしょう
名も無き島に向かって
太陽に恋焦がれ 歓迎してくれるそこは
家から遥か遠くの島
暖かく迎えてくれる名も無き島
太陽に恋焦がれ 歓迎してくれるそこは
家から遥か遠くの島
家から遥か遠くの
♪
ああ、俺に向かって歌ってる・・・・。
新加入のヤプス君、よくぞ見つけたの逸材です。和をもって尊しとする。この後、蠍歌の世界を突進するバンドにぴったし。
全てが歌の為に全員で。
その姿を一番よく見たのはマイケル弟かもしれません。ああ、自分の音楽とは違うと。
よって1ツアーのみで、夕陽に向かって去って行きました。
お互いに最高の感触を残して。

(山)2006.7.20
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入手先参考(日本盤、アマゾン)
US盤(試聴可能です、同)
US盤2(試聴可能です、同)
運転の動画集
lovedrive (live 1979)
Lovedrive(2005)
Coast to Coast(2006)
Loving you sunday morning(2006)
"Is There Anybody There" 1979 TV
Always Somewhere
Super Rock '84 in Tokyo
holiday
Holiday (Acoustic)
The English translation page : here.


