2011年06月24日

エッジ・オブ・セヴンティーン/スティーヴィー・ニックス 1982/2/15 EDGE OF SEVENTEEN - Stevie Nicks



エッジ・オブ・セヴンティーン
スティーヴィー・ニックス
1982/2/15


♪くーくるう、くーくるう、ぽっぽっぽ、くう♪

「あ、鳩だ。おっさんの形をした鳩がいる。」

「くうっくるー、鳩だぞう。餌おくれ。さもないと謎のバイキンつけちゃうぞ。」

「わー、謎のバイキンおっさん鳩だ。みんなで石投げて追い払っちゃえ。」

「何を言う。鳩は平和の象徴なんだぞ。しかも私は白い鳩〜。くう、くう、くう。」

「わはははは。おいちゃん、何やってんの?それじゃ変態ギリギリだよ。」

「いやなに・・・ちょっと張り切っちゃってね。なんせ久しぶりに



はい、長らくお待たせいたしました。
何と5カ月ぶりです、毎度おなじみ80’sのレコ屋でござーい。」

「おいちゃんてば、そもそも80’sのレコ屋さんだったんだ。」

「そうだ。俺も忘れかけていた。底抜け脱線ばっか最近してたもんで。
細菌つけちゃうぞう。くっくるーくるっくー。」

「わはははは。」

.
「何、コイツら。ずいぶんとふざけてるじゃない。」


「お嬢様、我慢を。しょせん下賎な者どもです。」
.


「おいちゃん、あっちに何か見かけない人がいるよ。」

「誰だろね。新しいお客さんかな。じゃ、あっちにも行っちゃおうかなー。くるっく〜。」

「やめたほうがいいよ。なんかおっかない顔してるし。」

「うにゃ。そうだな。そんな暇はございません。
て、
何でこんなカッコをしてるかとゆうとー
本日持って参りましたお宝は〜〜〜



エッジ・オブ・セヴンティーン
EDGE OF SEVENTEEN (Just Like the White Winged Dove)
スティーヴィー・ニックス
Stevie Nicks


1982年2月15日発売。
あの
フリートウッド・マックのお嬢、ついに立つ!
1981年7月27日発売の1stソロアルバム



Bella Donna
麗しのベラ・ドンナ




より三枚目のシングルカットだ。
鳩ポッポ〜〜〜。」

「鳩の歌なの?」

「多分。だってタイトル副題がそうだもん。
ぽっぽー。
何たってあのお嬢ですから。
アルバム共々大ヒットです。
最初のカットの

”Stop Draggin' My Heart Around”

トム・ペティ兄ちゃんとの共演で全米最高位3位。
次の

”Leather and Lace”

イーグルスのドン・ヘンリーさんとの共演で全米最高位6位。

こんどは糞野郎の手助けなんか無用よの完全ソロで
1982年2月20日に全米73位初登場、
以後60-38(3/6)-31-25-19-14-12-11(4/17)-11-18-26-68-98(5/22)位。
最高位11位。
って、ありゃちょっと下がっちゃった。変ね。やっぱ男は必要かな。
しかも
英国、及び日本ではシングル化されなかったようで。
これまた妙だな。」

「何で?」

「うーん・・・そりゃきっと聴けばわかるんじゃない。
しかして
順位より記憶!
記憶に残る歌こそが名曲なり。
ほれ、お前さんもあの映画見ただろう

スクール・オブ・ロック



ての。」

「見てない。」

「そうかそうか。あの映画で学校のお固い女校長先生だったかな。
急に酒場で振っ壊れて歌い踊ったのがこの歌だ。
ほれ。」

Stevie Nicks Edge Of Seventeen School Of Rock clip
http://youtu.be/7MWpe8zzSM0


「わ、ほんとだ。楽しそう。有名なんだね、この歌。」

「そうだよー。くるっくー。では、本人さんヴァージョンで聞いてみようね。」

http://youtu.be/Dn8-4tjPxD8


Stevie Nicks- Edge Of Seventeen (Rare HQ Promo)
http://youtu.be/YpBmnTCfxb4




まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっ、うーっ、うーっ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっベイベ
うーっ、うーっ、うーっ
せ、うー

そして日々は過ぎ去っていく
風の舞う吹きだまりのように
網の中で
それは私自身
私は再び始める

友達に言ったわ
(何も問題は無い)
ベイビ
他のことはどうでもいい

彼はほんの赤ん坊だった
(彼はほんの・・・)
そして
そう、彼の心は粉々だったの
彼の中の何かが

その瞬間
私が初めて
彼を・・
見つめた・・・
その時・・・
二人きり
崖っぷちで
17歳の

まるで白い翼の鳩のように
 まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっ、ベイベ、うーっ、うーっ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ

うーっベイベ
うーっ、せ、うーっ

私は今日行った
多分また行くわ
明日

そう
そこにある音楽
そう、それは絶えず湧き出て来た
親しみを込めて

そう
私は貴方がすることを見ている
私が私のためにしようとしていたことをするのを見ている
詩人による言葉で
聖歌隊の声で
メロディで

他のことはどうでもいい

まるで白い翼の鳩のように
 まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっ、ベイベ、うーっ、せ、うーっ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ

うーっベイベ
うーっ、せ、うーっ

雲は
何も望んではいやしない
雨が降っているときには
だけど海は
色を変える
だけど海は
変わらない

そう
ゆっくりと
年月の優雅なる流れ
私は歳を重ね前に踏み出す
ずっと抱いてた望み
喜びのために
崖っぷちで
17歳の

うーうーーーーーーーーーーーーああああ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっ、ベイベ、うーっ、せ、うーっ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっベイベ
うーっ、せ、うーっ

そう
そして突然
ホールに取り残され立っているものは誰もいなかった

いえいえーー
涙が溢れ出る
誰もいなかったわ
ほんとうに聞いたものは
誰も
滝のように流れる涙の音を聞いたものは

おー、私は答えを求め探しに出かけた
階段を上って、ホールに降りて
答えは見つからなかった
ただ呼び声を聞いただけ
夜の鳥のーーー
歌っている
こっちへおいでって
おいで、おいで

まるで白い翼の鳩のように
 まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっ、ベイベ、うーっ、せ、うーっ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ

うーっベイベ
うーっ、せ、うーっ

そう、私は貴方の声を聞く
 (そう、私は貴方の声を聞く)
朝に
 (朝に)
そして私は貴方の声を聞く
 (そして私は貴方の声を聞く)
夜のしじまに
 (夜のしじまに)
時には
貴方に近すぎることで
貴方の声が聞こえなくなることもある

マイ・ラブ

私は貴方より少しだけ歳をとっている
 (私は貴方より少しだけ歳をとっている)

マイ・ラブ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ
うーっ、ベイベ、うーっ、せ、うーっ

まるで白い翼の鳩のように
歌をうたう
彼女が歌っているようだわ

うーっベイベ
うーっ、せ、うーっ・・・



「長っ!怖っ!。ねえねえどうしてこのお姉ちゃんてばこんなに怒ってるの?」

「怒っちゃいねえだろう、別に。
年月を重ねての自然な貫禄で、ぎょうさんタバコを吸って、ぎょうさんお酒を飲んで、ぎょうさん男遍歴で、
至りました。
このような迫力ご獲得。
相変わらず、だーらだらとメリとハリが無い作風すが。頭悪そうすが。くるっくー。
訳してて頭痛くなったよ、わけわかんねー。」



「こいつらあ・・・あることないこと言いやがって。」

「お嬢様、お嬢様。どうか落ち着いて。
・・・・・
あることないことって、あるんすか?」



「えーっと、そうだ調べて来たのだ。
えーっと何々、この歌を作ったきっかけは・・・
タイトルは
トム・ペティ兄さんの最初の奥さんとダベってた時に

”at the age of seventeen”
って
言ったのを、奥さんたらすげえ南部訛りがひどかったために

”edge of seventeen”

に聞こえちゃったんだって。
恐ろしいね、音楽屋ってのは。何でもネタにしちゃう。
で、1980年12月の同じ週に彼女のおじさんのビルさんとジョン・レノンが死んでしまったと。
プロデューサーであり、友人でもあったミー・アイオヴィンさんは、レノン氏と親友だったと。
ニックスさん、彼を慰めようにもどうにも出来ない自分を感じて。
そのすぐ直後、故郷のアリゾナ州フェニックスに飛んで、おじさんのビルさんの最期を家族と共に看取ったと。
その気持がこの歌に込められている
って

すいません。ふざけてる場合じゃありませんでした。
重ね重ね陳謝いたします。」


「わかればよろしい。」

「でもお嬢様。この歌って、ほんとはあの方との別れを唄った歌じゃ・・・」

「お黙り!」


「おいちゃん。何か揉めてるよ、あっちで。」

「え、やっぱ誰か、怒ってる?
じゃお詫びにライブ映像も、御贈りいたします。」

Stevie Nicks - Edge Of Seventeen [1981] Live
http://youtu.be/VyTBBbJ4GOo


「おいちゃん、これって紅白?」

「こら。またそんなこと言う。」

つかつかつか

「貴方、いくらなんでも失礼じゃないこと。」

「おばちゃん、誰?」

「キーっ!なんてガキなの。」

「お嬢様、どうかお下品な言葉だけはお控えくださ・・・」

「行くわよ、ジャイ。もうしりません。」



「でもさ、おばちゃんの曲ではやっぱリアノンが一番、ドリームスが二番、三四がなくて・・」

「こらっ、坊主。
すいません、子供なもんで。正直で。」

「ぐ。」


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(山)2011.6.24

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Bella Donna

Bella Donna

クリスタル・ヴィジョンズ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティーヴィー・ニックス

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。


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Edge of Seventeen Lyrics
Stevie Nicks

Just like the white winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing.
Oooh... Ooh... Oooh...
Just like the white winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing.
Ooo baby... Oooh... said oooh.

And the days go by.
Like a strand in the wind.
In the web that is my own.
I begin again.
Said to my friend.
(Everything's alright).
baby.
Nothin' else mattered.

He was no more than a baby then.
(He was no more...).
Well.
he seemed broken hearted.
Something within him.
At the moment.
That I first laid eyes on him.
All alone on the edge of seventeen.

Just like the white winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing.
Ooo baby... Oooh... said oooh...
Just like the one winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing... said.
Ooo baby... ooo... said ooo.

I went today, maybe I will go again.
Tomorrow.
Yeah, Yeah...
Well.
the music there well it was hauntingly.
Familiar.
Well.
I see you doing what I tried to do for me.
With the words from a poet.
And a voice from a choir.
And a melody.
Nothing else mattered.

Just like the white winged dove...
Sings a song...
Sounds like she's singing...
Oooh baby... Oooh... said oooh
Just like the white winged dove...
Sings a song...
Sounds like she's singing... said
Oooh baby... oooh... said oooh

The clouds.
Never expect it.
When it rains.
But the sea.
Changes colours.
But the sea.
Does not change.
So... with the slow...
graceful flow of age.
I went forth with an age old.
Desire... to please.
On the edge of seventeen.

Ooooooooooooooooooooooaaaaaaahhhhh...

(Guitar Solo).


Just like the white winged dove.
Sings a song...
Sounds like she's singing.
Oooh baby... Oooh... said oooh...
Just like the white winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing.
Oooh baby... Oooh... said oooh.

Well.
then suddenly.
There was no one left standing in the hall.
Yeah yeah.
With a flood of tears.
That no one really ever heard fall at all.
Oh, I went searchin' for an answer.
Up the stairs and down the hall.
Not to find an answer.
Just to hear the call of a nightbird.
Singing- Come away...
(come away, come away).

Just like the white winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing.
Ooo... baby... Oooh... said Oooh.
Just like the white winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing.
Oooh... baby.. Oooh... said oooh.

Well I hear you.
(Well I hear you).
In the morning.
(In the morning).
And I hear you.
(And I hear you).
At nightfall.
(At nightfall).
Sometime to be near you.
Is to be unable to hear you
my love.
I'm a few years older than you.
(I'm a few years older than you).
My love.

Just like the white winged dove.
Sings a song.
Sounds like she's singing.
Oooh baby... Oooh... said oooh...

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posted by 山 at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | べすとヒット80’s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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