
傷心の時
サッド・カフェ
1979/9/22
隠れた名曲
とかとかく世では申します。
たしかに
とことん隠れてるのが山ほどございます。
残念ながらこの世界には。
しかしながら
遠い異国の出来事で起こり、
少しも隠れてなかったのに、我が遙か東方の島国には伝来しなかったのもあります。
ただ単に流れに沿うて無かったか、明文し難かったかが為に。
そのまま時が過ぎ行き、知られること無く忘れ去られてしまう。
無念です。たまたま知り得たものにとっては。
その歌が気の毒で、哀れで。
頼まれもしないのに叫びたくたまらず。
たとえ虚空への遠吠えでも。

傷心の時
Every Day Hurts
サッド・カフェ
Sad Cafe
英国はマンチェスターで1976年に結成されたバンドです。
デビューは翌77年。
メンバーは
後にマイク+ザ・メカニックスに加入したヴォーカルのポール・ヤング氏。
ギターにイアン・ウィルソン氏。
リード・ギターにアシュレイ・ムルフォード氏。
ベースにジョン・スティプソン氏。
鍵盤でヴィクター・エマーソン氏。
ドラムスにデイヴ・アーヴィング氏。
3枚目のアルバム

虚飾の扉
Fascades

に収録された歌で、初の本国ヒットとなりました。
作はスティプソン氏、ヤング氏、ヴィクター氏。
プロデューサーはエリック・スチュワート師です。
そう、同じくマンチェスター出身の
あの10ccの。
そしてご想像通り
彼らは10ccの弟たる音楽を為して、
そのかけがえの無い独自のポップを12ccくらいにしました。
1979年9月22日英国チャートで55位初登場、
以後34-21-11-6-5-(11/3)3-4-7-24-37-(12/8)61位。
最高位3位。
NWの激動真っ只中に突入しようとしていた英国の窓際で、皆が求めた歌。

PV
http://youtu.be/8LNOhZI72AY
AUDIO
http://youtu.be/XVgpEXV2dmE
♪
僕は君の窓からランプの光を見た
君が家にいたとは思わなかった
僕は一人でそこに座っていた
そして君の部屋に歩いて行ったんだ
何故だか尋ねるために
なぜ君はそんなに僕を傷つけるの?
なぜ君は行かなきゃいけないの?
僕から離れて
僕は自分の人生で何も求めたことは無かった
君と出会うまでは
僕は思っていたんだ
君が僕をずっと見ていてくれるものと
ありとあらゆる酷い日々
僕が君と出会う前の
過去に有った何かしら
けして思わなかった
それは続いていけるもんではないと
永遠に
僕に言えることが1つだけある
毎日
どんなにか君が恋しいことか
おーお
毎日
(毎日毎日一日一日)
君無しで過ごす日々は
痛みが増して行く
(少しづつ少しづつ)
ちょっとばかり少しづつ・・
僕がこれまでに経験した痛みよりも
毎日
(毎日毎日一日一日)
君無しで過ごす日々は
痛いんだ
(少しづつ少しづつ)
ちょっとばかりもっと・・・
そして今・・・
僕は君の窓から見下ろしている
街路を横切る若い男を見るために
彼は何か僕と似ている
彼は頭をうなだれて歩いている
君は僕をひどく傷つけたかったのですか?
なぜ去って行かなければいけなかったのですか?
僕と離れて
僕に言えることが1つだけある
毎日
どんなにか君が恋しいことか
おーお
毎日
(毎日毎日一日一日)
君無しで過ごす日々は
痛みが増して行く
(少しづつ少しづつ)
ちょっとばかり少しづつ・・
僕がこれまでに経験した痛みよりも
ギタア
毎日
(毎日毎日一日一日)
君無しで過ごす日々は
痛みが増して行く
(少しづつ少しづつ)
ちょっとばかり少しづつ・・
僕がこれまでに経験した痛みよりも
毎日
(毎日毎日一日一日)
君無しで過ごす日々は
痛みが増して行く
(少しづつ少しづつ)
ちょっとばかり少しづつ・・
僕がこれまでに経験した痛みよりも
毎日
(毎日毎日一日一日)
君無しで過ごす日々は
痛みが増して行く
(少しづつ少しづつ)
ちょっとばかり少しづつ・・・・・
♪
真綿で首を絞めるようとか申しますが、
真綿で首を絞めるような痛みの歌です心の。
消え行く運命の英国このようなポップソングへ自ら向かったかのよう。
消えて欲しくなかった人々もたくさんいたはずなのに。
なぜ去っていかねばならなかったか?
私にはわからない。わかりたくもない。
ただ一つ言えることは
この音が恋しくってたまりません。
Paul Young: Mike + The Mechanics - Everyday Hurts (Sad Café) 1999
http://youtu.be/_odD7DABkuc
20世紀終焉の直前には
ますます美しさを増して存在しておりました。
翌年。
ポール・ヤング氏はこの世を去り、
この声でこの歌が唄われることは二度と無く。
B面は

Wish This Night Would Never End
http://youtu.be/sxFz6j54cgQ
まったく大らかな
幸せにまみれた油断だらけのB面ロックです。
これまた
今の世では許されぬ・
何だこんなもんかと通過される運命の。
(山)2011.11.3
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虚飾の扉
Facades

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
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資料(英版)
English Version
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Every Day Hurts
Sad Cafe
I saw the lamp light from your window.
I didn't think you were home, sitting there all alone.
So I came up to your room to ask you why.
Why did you hurt me so?.
Why did you have to go, away?.
I never wanted anything in my life.
Not until I met you.
I thought you'd see me through.
All the bad days that I've had before I met you.
Something in the past.
never thought it couldn't last.
forever.
There's one thing I can say.
everyday, how I miss you, oh oh.
Every day that I'm without you hurts just a little bit more than.
Than I've ever been hurt before.
Every day that I'm without you hurts just a little bit more.
And now.
I look down from your window.
to see a young man across the street.
He looks something like me.
And he's walking with his head down to the ground.
Did you want to hurt me so?.
Why did you have to go away?.
There's one thing I can say.
everyday, how I miss you, oh oh.
Every day that I'm without you hurts just a little bit more than.
More than I've been hurt before.
Every day that I'm without you hurts just a little bit more than.
More than I've been hurt before.
Every day that I'm without you hurts me just a little bit more, ooh
More than I've been hurt before.
Every day that I'm without you hurts just a little bit more, ooh.
More than I've been hurt before.
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