2006年09月17日

Hotel California SP 2 / Eagles 1976/12/8

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Hotel California SP 2
Eagles
1976/12/8


「CM明けました?それでは引き続いて
どんっ
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このアルバム、ホテル・カリフォルニアから所謂ホテル・カリフォルニア問題を討議して行きましょう。司会はタハラGO一ロウです。
何か局に”もっと真面目に話し合え”って抗議が殺到しているようで・・
こんなメンバーでそんなの出来るかっ。
我慢して下さい。えー先ほど登場した某sブヤさんちゅう音楽評論家は全員に袋叩きに合って愛車ポルシェに乗って女の子と泣きながら帰ったそうなんで、代打さんを呼びました。じゃないと曲を説明できる人がおらんよ。
その勇気ある人は・・・
まさ伊藤生息さん、どうぞ。」
音楽評論家?
音楽評論家?
音楽ひょうろんか?
「またかよー。」
モーターヘッドレミ「ちょっと待て皆の衆。コイツはちょっと違うよ。ほれ見てみい。」

ぶっ
「おう、でかいのが出た。」
「ああ、レミ兄さんの屁。美味しいです。ヘヴィです。」
「ほらみろ。日本のメタル・ゴッドだ。」
ロットン「兄さんの屁を美味いと言うのなら確かに違うな。許す。」
タハラ「え?この人メタルなの?大丈夫かな。あ、も一方おられるそうです。タマリ倶楽部から急遽駆けつけてきてくださった
JUNミウラさん。」
「どもどもミウラです。皆さんにお土産ね。ボクの秘蔵スクラップ・ブックどぞ見てください。」
スティブ・ビショップ「わ、バルタン星人だ。すげー。」
レミ「お、xxxがxxxしてるやんけ。ぎゃはは。」
ジョニ「俺にも見せてくれ。おおおお。穴あき。」

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タハラ「連中が見てる間にイトーさん、曲の説明お願いします。」
セーソク「はい、わかりました。キーポン・ロック。えーと知らねえな、イーグルス。アンチョコアンチョコ。あー、アルバム1曲目で、全米チャートでは77年3月12日にニュー・キッド・イン・タウンが1位から落ちたのを見計らって35位で初登場。意外と低いのです。で17,8,7,4,3,2,1,3,8,11,13,17,30つうチャート・アクション。1位が1週のみってのも意外ですね。14週しかいないし。どーもアメリカ人にはもしかして合わなかった?我が大英帝国チャートですと4月に登場して最高位8位。そうだよなロンドンにも合わないよ。じゃどこで合ったかとゆうと日本かもしれません。はい。私が聞いてもイーグルスの中では異色な曲だよな。イントロは・・・」
タハラ「あ、平次さんが何か言いたそうで。」
ジミー「俺のパクリだ。」ぼそ。
セエソク「はい、偉大なるZEPさんの天国への階段思い出しますね。お金貰ってもいいんじゃないペイさん。12弦とのダブルネック・ギターもぱくられてるし。その前にジェスロ・タルのウイ・ユースド・トゥ・ノウのパクリだって意見も有るよね。
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まあ、それはともかく、ドンドンってアホな(すまん)、バスドラに導かれて始まるはレゲエのリズム。イーグルスでレゲエは初めて。これがまた全然跳ねて無いレゲエで。言われなきゃ誰も気付きません。それでコードはBm、F#,A、E、G,D,Em、F#、サビで一転メジャーでG,D,Em、Bm7後半一転またマイナーになるって誰が聴いてもマイナーだ。半泣きしながらドン・ヘンリー歌ってるし。メロは演歌だし。はい。それで後半がギター・バトルてんだから。そのフェルダーとウォルシュによるバトルがまた、やろうと思えば誰でも歌えるフレーズで、丁々発止これはウイッシュボーン・アッシュじゃんか。てな具合で、で、最後はフェイドアウトで解決しないで終わります。ギター・フレーズはアドリブしてません。完全作曲です。フェルダー氏のは粘ってきゅ、ウォルシュさんのはおちょくり気味に軽快にイエー。どっちも最高だよ。キーポンロッキン。」
タハラ「だから何なんだつう説明ありがとうございます。まあともかく聞かなきゃわからん。聞いて見ましょう。」
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女、暗い砂漠のハイウエイで 僕の髪には冷っとした風
コリタスのあまーい暖かな香り 空気中から立ち上ってくる
顔上げて見渡せば 軽やかな光が見えました
僕の頭は重苦しくなり 眺めはぼんやりしちゃって
僕は夜に備えて宿を探さねばならぬわ
彼女は戸口(タイガー)に立っていました 僕は指令の鐘の音聞いたよ
で、考えた これは天国なのか それとも地獄なのか
その時彼女は蝋燭を点して 僕に道を示してくれました
廊下の下の方から声がしたのだ 僕はその声聞いたと思う

ようこそホテル・カリフォルニアへ
こんな素敵な場所はありません こんな素敵な外観はないです
カリフォルニア旅館にはお部屋がいっぱい
どんな時代でも そこで見つけることが出来ますよ

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彼女の心はティファニーがツイストしてるみたいで メルセデス・ベンツ持ってます
沢山のたくさーんのイケメンかわゆい男の子も持ってまして それをお友達と称してます
野っ原で彼らが踊る様は あまーいサマーの汗
思い出すために踊るものもおり 忘れる為に踊るものもおり

そして僕はホテル長を呼び出して
「俺様にワインを持ってこいや」
彼は言いました「私どものホテルには1969年からお酒類はご用意しておりません。」
で、まだあの声があっちの方から聞こえている
真夜中に君を起こすのだよ
こんな風に言っているのだ
ようこそホテル・カリフォルニアへ
こんな素敵な場所はありません こんな素敵な外観はないです
ホテル加州でどうか死ぬまでお過ごし下さい
素敵なサプライズを貴方に アリバイだって作れます

天井の鏡 ピンクのシャンペン氷付け
彼女は言いました
「私たちはみんなここで囚人みたいなものよ、まあ自分でそうしてるんだけど」
で、ご主人様の謁見室では
どんちゃん騒ぎのためにみんな集まって
鋼鉄のナイフでそいつを貫通
でも彼らはその獣を殺すことは出来やしない

最後に僕が覚えているのは
ドアに向かって走っていったこと
僕は荷物を見つけなければ
僕が前にいたところに向かって
「りらっくす」夜男が言いました
私たちは救助されるようにプログラムされてます
どーぞお好きな時にお好きなようにチェックアウトしてください
でも貴方はけっしてお立ちになることは出来ません!!!

ぎたーーー
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タハラ「えー、ミウラのリカ、いやジュンさんいかがですか?こうして改めて聞いて。」
じゅん「嫌いです。嫌いだってことはとっても好きだってことですから。好きです。そのままイナガワのジュンジイさんに炉辺で怪談して貰いたいと。
え、マジっ?みたいな。”we haven’t had that spirit here since nineteen sixty nine”、あはは英語言えた。のところのスピリットがお酒じゃなくて”ロックの魂”みたいなあ、巷で言われてますが、これは間違いなくイーチコです。イーチコみたいな安い酒は置いてませんみたいな。下町へ行け。ナポレオンになれ。みたいな。単にイーグルスの皆さんが、ロスに上京してお仕事して、成功したのは良いけれど、さんざ怖い目にも会いましたてのをホラー仕立てに歌ったら、思わぬ反響しちゃって、ロックの墓参り、もうすぐお彼岸とか、そんなつもりじゃ無かったですが、いつの間にか本人たちもそんな感じで作ったのかなあと思えてきちゃってそれが怖いですわ。とにかく何だか大変そうなこと歌ってるみたいに思えますから、どんなに下世話な泣き歌でも安心してカラオケでがなれます。その後、ウンチクすればだいじょぶよ。ギター弾ける人は弾いちゃえるし。最高。

あ、何か俺失礼なこと言いましたか。すまんすまん。」
タハラ「充分失礼です。」

「あ、それと我が国にはなかにし礼さん詞のタンポポのカバーつうすげえのあります。あしからず。0-0-0-0-060917-11.jpg
歌っていいですか?あ、日本物は特にやばいですか。なら、やめときます。」

レミ、ロトン以下全員じゅんちゃんのスクラップブックに夢中。

タハラ「あ、全然発言されなかった、えーと、ピュア・プレイリー・リーグの・・・うんとメンバーの方、最後に何か?」
メンバーの方「あのフラーです。今はリトル・フィートにいます。えーと、お鷹さんたちのおかげで僕ら表に出られたってみんな言うんですけど、この曲で息の根止められました。もうびっくりしちゃって。この後も頑張って、素敵な音楽作ったんだけどなあ。全然駄目で。貧乏してます。責任取ってくれますか?」
タハラ「あんたたち、そーんなこと言ってるから駄目なんだよ。何がどうあろうと自らの力で日本人は何とかしなければ真の戦後とは言えないんだ。そこでごまかすからいつまでたっても解決しないってことなんだけど。あ、誰もいない。」

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(山)2006.9.17

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ろっくす鷹団のページ

でかいジャケットのページ

入手先参考(日本盤紙、アマゾン)

試聴可能です、US盤

通常日本盤

旅館動画集

Eagles-Hotel California


Hotel California 2






The English translation page : here.



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