2006年09月19日

Blues Brothers / The Blues Brothers 1980/6

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Blues Brothers
The Blues Brothers
1980/6


人生でかなったら一番幸せなことって何でしょ?
一番好きなことを仕事にしてそれで成功すること?
うんにゃ。たしかに。蠍団みてると廻りも幸せ、ご本人達も最高に幸せそう。パープル、マイケル・シェンカーさんとか見てると幸せの中にしんどさも凄いよなと傍目からも。
じゃ2番目に好きなことで大成功して、得た人気と地位とお金で好き放題一番好きなことをやっちゃうのは?
これが一番最高かもしれません。夢です。
私だってもし、ま、100%ありえんが、そなったら夢のグラム・フェスティバルとかチニチャプ祭とかバカロック・オールスターズとかやりてぇ。でもまさかその尊敬する人たちをバックにしてやりたいなんて恐れ多くて出来ません。ちょっとお願いするかもしれんが。
その恐れ多い夢をかなえてしまったのがこのお二人身軽なデブ、ジョン・ベルーシ&ガリガリ君ダン・エイクロイドのご両人です。
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2番目に(?)好きなこと、コメディで、NBCサタデイナーイト(ライブ)で大成功、もしかするとウケるかもしれないとやったネタ、ブルース・ブラザースがオオウケ。んならレコード作っちゃおうって本気でジェイク・ブルース&エルウッド・ブルースつうブルース仮面に変身してやっちゃった。フロントで堂々と。それもこれも2番目に好きなことが芸事で、出来ちゃったからです。オマケに番組コネで空恐ろしいバック・ミュージシャン面子を召集可能で。
本物だもんな、みんな。
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1/2ブッカー・T&MG’sの何は無くともスティーブ・クロッパー氏&ドナルド・ダック・ダン氏。てば。
で、マット”ひょうきんさん”マーフィおじさん。豪華ホーン陣。
まるでコント55号のお二人がV9巨人軍、王、長島、柴田、土井、末次、堀内、金田、柳田(名前書いて喜んでます)ら神様達と一緒に野球やってギャグ映画作ったごとし。うお。
そうです、78年暮の登場以来、どうしたのかな、どうしたのかなって思ってたら映画作ってた。大馬鹿仲間ジョン・ランディスさんと。
史上最大の公私混同大作。お金も人も使い放題。
それにビビってこじんまりってなっちゃわないところがヤンキーの凄さだ。
ベルーシさんがあの愛くるしい眼差しで「やってくれる?やってくれる?」って頼んだんだろうな。断れません。
断れなかった人たちは
ジェイムス・ブラウン!!ファンク・ゴッドさんには神様の使徒さんお願い。
アリーサ・フランクリーン!!。全米一のソウルおばちゃんお願い。
ジョン・リー・フッカー!!街角ブギイお願い。
レイ・チャールズ!!もしものコーナー。こんなファンキーな楽器屋の親父がいたら・・・お願い。
一番美味しい場面で・・・・キャブ・キャロウエイお爺さん!!。むーちゃ。

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知ってる人は突っ込むだけ突っ込んで下さい。文句言うだけ言って下さい。
知らない人は、初めて聴いても面白いでしょ?見ても楽しいでしょ?をこれは本業の腕で力技。
楽しさわかってくれたら、ここからどーか奥地をお口へどーぞ。てな音楽ファンのさーが性満載。
てめえの歌、演奏の力不足は先刻承知で、恥ずかしい水先案内人役をばっちしやってくれたよ。
みんなが元気なうちに誰かがやらねばなんとしょう。
最高の人たちが最高の形でしてくれたと思います。

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感謝。

一番好きな場面は、むー、カミナリ打たれて身軽なデブがバクテンのとこも・・キャブお爺さんのとこも
カントリー・クラブでのお仕事の場面。ギミ・サム・ラヴィンっって歌ってもあかんでローハイド、
スタンド・バイ・ヨア・マンがそれこそ誰でも知ってるカントリーだってのは初めて知りました。
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(山)2006.9.19

ろっくすブルース兄弟のページ

でかいジャケットのページ

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入手先参考(試聴可能です、US盤、アマゾン)

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兄弟動画集

blues brothers movie


Soul Man

Rubber Biscuit

Cant Turn You Loose

Sweet Home Chicago

minnie the moocher

Stand By Your Man





The English translation page : here.

posted by 山 at 08:25| Comment(4) | TrackBack(0) | ソウル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
やっぱ、この映画ではハチャメチャのカーアクション(無意味にぶつけ合う!)とこがスキです。
Posted by moondreams at 2006年09月19日 18:54
ほんとっ!あれ最高す。爽快です。
Posted by 山 at 2006年09月19日 23:12
私も最後の"やり過ぎ!"なとこが死ぬほど好きです!大爆笑っていうか泣きます、ホントに!コメディとしても一番好きな映画なんですが、音楽がもうどれもこれもカッコいいし一緒に踊りたくなります〜。簡単なとこでは"Stand By Your Man"の手の振りも一緒にやっております〜(^。^)。
Posted by ぞーい at 2006年09月20日 00:00
わはは”やり過ぎ”。まさに!
これでしか出来ねーって気持ち出てますよねえ。
まずは面白くないとなあってのポリシーがブラヴォー。
Posted by 山 at 2006年09月20日 09:43
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