2006年10月16日
Fool for the City / Foghat 1975
Fool for the City
Foghat
1975
「いやー釣りって楽しいなあ。」
「どうですか?釣れますか?ってマンホールやんかーっ。」
「いやぜってー釣れる。こゆうとこが穴場なんだよちみ。」
突っ込んで下さいの1975年度馬鹿野郎ジャケ大賞受賞の
フール・フォー・ザ・シティ
街のための馬鹿
フォガットです。
71年結成以来大陸にブギィを伝承すべく奔走邁進日々営業してまいりましたフォガット。ついにそれが身を結ぶ時が来たれり。歓喜を持って生会場で向かえる聴衆達。お店大繁盛だ。
そうです、我々は街のためにバカやってます。てーい。
ノリにノったるこのアルバムどーか聴いてください。
必殺シングル「スローライド」もあるでよ。大ヒットだでよ。
理屈なし、うんちく皆無、主義は大ブギ主義一発。獲得したれりこのガツゴ&スライド・ギター・キュウィーンの雲竜型のサウンドを体で受け止めてちょうだい。
なもんでその快感をばおよそ文字で書くこたぁ野暮&阿呆なんです。なもんで雑誌記事になりにくいんです。
武技不利。
出来ることといやあ一緒に歌うだけ。エーゴを和言葉で歌おう。
も一つの完璧シングル、アルバム・タイトル曲
フール・フォー・ザ・シティ
♪
街へ行くぞ ぜってー
田舎はよ たしかにプリティ 俺は後ろを振り返らず去ってやる
これはおいらの決意でござる 俺はこの時故郷へ帰っていつくぞ
だってさ俺は街にとって必要な阿呆、街にとって必要な阿呆
綺麗な空気を腹いっぱい吸って お日様の下に座って
電車賃をゲットした時、俺はのっしと立ち上がって走った
俺は街の阿呆になろうさ 汚れた空気よ、俺だぜ、来たぜ
だってさ俺は街にとって必要な阿呆、街にとって必要な阿呆
俺は水から飛び出た魚のよう 俺は正に穴の中の人
街の光が俺のブルースを金にするぜ
俺は田舎もんじゃねえ 俺はただのホームシック男
そりゃも最高に速くぶっ飛ばしてやる
俺はレイドバックにはもう飽き飽きだぜ 首吊りてえくらい
俺は列車に乗るのだ そして町でぶりぶり言わせてやるのだ
ロッドさん、ギタアアア
俺は田舎もんじゃねえ 俺はただのホームシック男
そりゃも最高に速くぶっ飛ばしてやる
俺はメインストリートに繰り出した 人込みの中に突入
歩道は俺の脚の下 いえ 交通渋滞最高、うるさくて
俺は街のガキを見たぞ 俺は人込みになって歩いてやる
だって
俺は俺は街にとって必要な阿呆、街にとって必要な阿呆
俺は街にとって必要な阿呆、街にとって必要な阿呆
阿呆阿呆きちがい阿呆 阿呆馬鹿アホウバカ 街のばか
アホウ あほ ぱか とんま わお
♪
わおっ!
えー、その他の曲を解説いたします。
2. My Babe
3. Slow Ride
4. Terraplane Blues
5. Save Your Loving (For Me)
6. Drive Me Home
7. Take It or Leave It
最後はギンギン・バンドのライブ後楽屋でふと油断の名曲。あらゆるハードロック・バンドでこのタイプのものは例外無く最高です。
泣いて終了、突き抜ける頂点盤。
(山)2006.10.16
ろっくすFOGHATのページ
でかいジャケットのページ
入手先参考(日本盤、アマゾン)
試聴はこちらで(US盤、アマゾン)
ふぉがああっと動画
Slow Ride (Live 1978)
http://www.youtube.com/watch?v=qLngiP_K1nw
The English translation page : here.
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