
Amigos
Santana
1976/3
♪酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞう♪

日本全国酒飲み音頭、宴もたけなわプリンスホテルの年末を向かえびったしなのがこの
アミーゴス
サンタナ
1976年作
アミーゴと申せば仮面ライダーおやっさんの店(たしか)・・ではなくて、邦題の通り
同胞
「仲間たち」って意味ですが、ここはあえて
おっさん

と名付けたく候。
いやー、嫌いでした。がはは。若い頃は。
おっさん臭くて。この頃のサンタナさん。
特に目玉の
哀愁のヨーロッパ

ムード歌謡にしか他ならぬわ。
それがまー、てめえがおっさんになったら程よく体にフイットして来てしまいまして、すげえ好きになっちまったよ。きっと腹のメタボリが呼んだに違いない。まー、好きになる分には幸せが増えるっつうことでうんでいっこうにかまわん。親父になるのもわるくねえや。
世界2大顔ギターの一人、サンタナさんです。もう一人はロビン・トロワーさん。そのサンタナさんが一番顔ギターするんがこの
哀愁のヨーロッパだ。

♪
哀愁のヨーローッパ
哀愁のことです
哀愁のヨーロッパ
それは北なんです

空をとーんで 行きます 欧州へ
グッチやシャネルーを
現地で買いたいが旅行代理店に騙されてお金すっからかーん
♪
とまあ、ギター音を解読して歌にすればこないになりますかい。歌ったら怒られるか。
エア・ギターの次は”顔ギター”して”歌ギター”しましょう。
次なる標的はジェフ・ベック氏の「哀しみの恋人達」。けけけ。
えー、好きになったってもいまだに「キャラバンサライ」辺りは駄目です。寝てしまいます。あ、寝てしまっては駄目かどうかはわからぬか。
勝手に想像すれば・・サンタナさん、若い頃はライオンでガオガオ唸ってて、気が付いたら吼えてるだけのヤツとか言われて、傷付いて、インドの山奥で修行して、お台場ダッタの魂宿したと思ったんだけど、ふと気が付くと辛気臭くなってしもて、
下界に戻ってきました。
そして新橋のガード下に焼き鳥屋さん開店。
アミーゴス
焼き鳥焼き係のヴォーカルさんにはグレッグ・ウォーカー兄ちゃん新加入。どう聞いてもグンバツさん(世間で言う一流)ではねえけどさ、うちの店にはピッタシです。一流だから美味いってわきゃあねえよ、アミーゴ。
で、巷で評判のファンクをばタレにたっぷし仕込んでさ、みました。美味いです。
塩焼きもあるでよ。4曲目、
ジターノ。
「なーんでか なーんでか なーんでかフラメンコーウ♪」
のイントロに導かれて
おおおおおおおおおお、これはサルサだ。
塩味で焼きましたんでサルサ・ソース付けて喰ってください。美味いです。
それでまあ、サービスにはドンタコス付けます。カリっとね。

店の内外装には、お付き合い長い、横尾忠則ちゃんにお願いしたら、ただのノリでまたまた凄い豪華版。

三日かけてスキャンさせて貰いました。
日本盤CDたら紙ジャケ復刻らしいすが、この音に答えるべく熱情Wジャケ是非でかく見てつかあさい。
そんでもってろっくす紅白歌合戦にも出てね。忘れられた日本を顔とギターで歌えるのはあなたです。

カルロスおっさん。
(山)2006.12.28
ろっくすサンタナさんたなのページ
でかいジャケットのページ
入手先参考、日本盤、アマゾン
入手先参考、試聴可能です、US盤、アマゾン
哀愁の動画
Santana - Europe
http://www.youtube.com/watch?v=h92zW9vgtsM
Dance sister dance
http://www.youtube.com/watch?v=sen5JCVUB7U
The English translation page : here.