
↑英国盤
アンダー・ザ・ブリッジ
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
1992/3/10
時は1991年某日。
熱血ハードロッカーなるプロデューサー、リック・ルービン君は
来る
1991年9月23日発売5枚目アルバム
”・ブラッド・シュガー・セックス・マジック〜Blood Sugar Sex Magik”制作の間、
しゅっちゅうバンドの歌手たる、裸族だがちょっとなで肩アンソニー・キーディス君のとこに邪魔しては
何か良いネタはねえかとアンソニー君のノートを盗み見しとったとさ。
パラパラめくっておると見つけたは”橋の下”と題された詩。
即座にその身を切られる如き歌詞に気を引かれ、
キーディス君にこれはバンドのメンバーに見せるべきだと提案したのだ。
「私はそれはもう美しいと思ったのです。私らはこれをしなきゃいかんのだと確信いたしました。」
んでも
キーディス君ときたら全然気乗りせず。
何故ってそれがあまりに感傷的感情的であったから。
レッチリのスタイルには合わねえんじゃないかと。
そんでも
その歌詞をギターのフルシアンテ君とベースのフリー君に唄って聞かせた後・・・。
キーディス君は思い出します。
「奴らは立ち上がって自分の楽器のとこに歩いて行き、そいつに合うコードとビートを探し始めたんだ。」
フルシアンテ君は陰鬱な感じの歌詞とバランスを取るようなコードをイントロに選びました。
「俺はマジで悲しい歌だと思ったんだよ。だから歌詞がほんとに悲しい感じだからこそ
あえて少しはハッピーな感じなコードを考えたんだ。」
て
ハッピーつうか爽やかって感じだと思うんですけど。
元ネタはデヴィッド・ボウイ氏、1971年”ハンキー・ドーリー”アルバム内
”アンディ・ウォーホール”曲。
David Bowie Andy Warhol
http://youtu.be/P4sANPkk3ys
その後、数日に渡ってフルシアンテ君とキーディス君は唄を作るべく格闘。
それは見事に稀有な作品となり、アルバム制作の館に即直行、録音せり。
録音終了後、ルービン氏感じました。
この歌の〆には何か壮大なるのが必要、何かでっかい合唱団みたいなそんな感じなんが。
んじゃ
フルシアンテ君てば彼のお母ちゃんゲイルさんとその友人らを招きまして歌わせましたとさ。
と
なんぞひじょうに仲良き事は美しき哉な過程で作られましたこの唄、
その悲しき歌詞の由来はといえば、
キーディス君とそんなバンド仲間との間の確執でして。
彼が3年近く真面目生活を送ってた為にバンド内で孤立してしまったのではないかとゆう感情由来到来。
アルバム制作中、フルシアンテ君とフリー君はいつもつるんでマリファナを吸って
キーディス君を徹底的に無視しちまったんだと。
もう仲間じゃないんじゃないかとキーディス君が思うのも無理は無し。
1991年4月某日、リハーサル後の帰宅時車中でのこと。
決定的に彼が落ち込む事件勃発。
キーディス君に親友であるフルシアンテ君とフリー君がわけわからん理由で頭にきて怒りまくったとな。
それが彼に昔の彼女と付き合ってた頃、無茶苦茶なヘロインとコカイン中毒だった頃を思い出させてしまい。
「素晴らしき天使、彼を目一杯愛してくれたアイツの愛情を受け入れる代わりに俺はよう、
ドヤ街の泪橋の下で一発キメてるクソいまいましいギャングどもといたんだよう。
薬を手に入れる為に、ギャングの妹の婚約者とか嘘をついてとりいってまでして。」
しかしそれは彼の父親のせいとも言え、
ヤク中の親父に14歳の時から仕込まれたその悪夢
よくもまあそこから抜け出したかと
それは取りも直さずバンド仲間や友人や家族、
彼らがいるこの街のおかげであり
いくら寂しいことが有ったって昔に比べりゃ月とスッポンだに。
比べようが無いんだ
と
キーディス君、唄います。

↑英国盤
アンダー・ザ・ブリッジ
Under the Bridge

↑米国盤
http://youtu.be/lwlogyj7nFE
♪
Sometimes I feel like I don't have a partner
時々、俺には相棒がいないような気がする
Sometimes I feel like my only friend
時々、俺は感ずる、俺のたった一人の友は
Is the city I live in, the city of angels
俺が住んでるこの街だと
天使たちの街
Lonely as I am, together we cry
俺のように孤独なんだ
一緒に俺らは泣くんだ
I drive on her streets 'cause she's my companion
俺はアイツのストリートを車で走る
何故ってアイツは俺の仲間だから
I walk through her hills cause she knows who I am
俺はアイツの丘を歩く
何故ってアイツは俺が何者だか知ってるから
She sees my good deeds and she kisses me windy
アイツは俺の善行を見てくれている
そして俺にチュッとキスしてくれるんだ
I never worried, now that is a lie
俺はけして気にしなかった
今、それが嘘であっても
I don't ever wanna feel like I did that day
俺はあの日してたようにはもう感じたくないんだ
Take me to the place I love, take me all the way
俺を俺が愛する場所に連れてってくれ
ずっといつまでも一緒にいてくれよ
I don't ever wanna feel like I did that day
俺はあの日してたようにはもう感じたくないんだ
Take me to the place I love, take me all the way
俺を俺が愛する場所に連れてってくれ
ずっといつまでも一緒にいてくれよ
いえーいえい
いえいいえい
It's hard to believe that there's nobody out there
誰も向こう側にはいないと思うのは辛いこと
It's hard to believe that I'm all alone
自分が一人ぼっちだと思い込むのは辛いんだよ
At least I have her love, the city she loves me
少なくとも俺にはアイツの愛がある
街、アイツは俺を愛してくれてる
Lonely as I am, together we cry
俺のように孤独なんだ
一緒に俺らは泣くんだ
I don't ever wanna feel like I did that day
俺はあの日してたようにはもう感じたくないんだ
Take me to the place I love, take me all the way
俺を俺が愛する場所に連れてってくれ
ずっといつまでも一緒にいてくれよ
I don't ever wanna feel like I did that day
俺はあの日してたようにはもう感じたくないんだ
Take me to the place I love, take me all the way
俺を俺が愛する場所に連れてってくれ
ずっといつまでも一緒にいてくれいえい
いえーいいえい
おーうノノノノー
いえーいいえい
俺を愛してくれいいえーいえい

一回だけでも

Under the bridge downtown
ドヤ街の泪橋の下
Is where I drew some blood
そこは俺が血を流した場所
Under the bridge downtown
ドヤ街の泪橋の下
I could not get enough
俺はとても満足など出来なかった
Under the bridge downtown
ドヤ街の泪橋の下
Forgot about my love
俺の愛を忘れてしまった
Under the bridge downtown
ドヤ街の泪橋の下
I gave my life away
俺は俺の人生を投げてしまったんだ
いえーいえい、いえーいえい
おーののの、いえーいえい
のー、言いたいよいえーいえい
俺が居るところは・・
♪
アメリカではアルバムより

”ギヴ・イット・アウェイ
GIVE IT AWAY”

↑英盤裏
最高位76位に続き第2弾シングル、
1992年3月10日発売。
初の大ブレークなり、
1992年4月4日80位初登場、
以後
62-(4/18)35-24-12-8-6-3-3-(6/6)2-3-4-3-3-3-3-8-15-20-23-25-30-31-34-36-(9/26)44位。
最高位2位。通算26週エントリー。

↑英国盤
先に認めた英国では4回目のヒット、2回目のTOP40ヒットとして
3月14日26位初登場、
以後
28-53-(4/1)69位。
その時は最高位26位。4週エントリー。

↑英国94年盤
がひーん
のギター、カウンター7thコードは
リップ・オフ
Rip Off
T・レックス
T. Rex
1971年アルバム「電気の武者〜Electric Warrior」最終曲のをヒントに。
http://youtu.be/GnrGwJt2Tm4
なんやかんや言っても竹馬の友、ええ仕事します。

↑英94年盤裏
米盤B面は

ライチャス & ウィッキド
The Righteous & The Wicked
http://youtu.be/g8mnPtldtck
ZEP降臨のこれがロック・ファンクなのだ。
オハコなのだ。
(山)2013.3.16
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ブラッド・シュガー・セックス・マジック各種一覧

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
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資料
資料(英版)
English Version
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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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