2007年03月01日

Even in the Quietest Moments... / Supertramp 1977

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Even in the Quietest Moments...
Supertramp
1977


あ、ここはどこだ?わたしはだれ?
おお、洋楽世界だ、戻って来たぞう。
それにしても
昨日、テキヤのおっつぁんからすげー日本のレコード買っちゃったからなあ。生半可なものでは・・・。
すぐ加川のお兄ちゃんのレコに戻っちゃいま。
こ・・・・これ・・・れ・れ

スーパートランプ
蒼い序曲


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1977年作。カウンターパンチ。
アメリカに観光旅行に行って、オオウケする直前の盤です。えりゃあ寒いところに行ってた模様で一面蒼と白の世界だ。
原題を訳さば
「最も静寂の中でさえ・・・」
何が起こったんだー。邦題お見事!蒼いし。青じゃ無くて藍より青い蒼。”序曲”ってのがまた・・・まるで次に大成功するのを予言しているかのごとくじゃあありませんか。しかして
この序曲、音楽最高峰マッターホルン山頂にて奏でられてる。
逆境厳しい環境の中に身を置きの、座禅を組むこと30分、あ、座禅組まなくてもやること到にわかっておるわとスタジオ入って、どんどん出来ました
これが山頂です。イギリスのバンドとしてのスパトラの。
ちょうど西のライバル、スティーリー・ダンの幻想の摩天楼に相当相当しよう。風情がくりそつなのだ。
冒頭に必殺完璧シングルが鎮座ましますのも同様で。
それは「ギブ・ア・リトル・ビット」。
まだ会で讃えて無いよな。そこで、「チャートでロック」で登場の折に、この史上稀なるキラーはじつくりと。

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全編、わたしゃこれしか出来ませんの大個性の二人フロントマン、ロジャー・ホジソン&リック・デイヴィス氏の出来ることやること遺憾なく発揮です。
摩天楼の浪漫リックさんは、思いきし無骨し
世界の泣き男、ホジソン氏は思いの丈泣く。

代表して2選手に登場して貰いましょう。
最初に馬場入りして来ましたのが

ババジ

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ホジソン氏7大泣き曲の同着1位に鎮座まします曲です。ばばじとは何か。はたしてジャイアント馬場じか?
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歌ってー。


人生の時すべてで君が聴いているのを僕は感じる
合わせて出来るのを見つめていてくれてるんだね
僕の夢の理想 混乱だらけで いつも何かに騙されそうなんです
どうやればいったい 君みたいに信ずることが出来ますか?

ババジ、おーどうか僕のところにやって来ておくれ
僕が音楽に向かえるように助けておくれ
連れて行っておくれ そう僕達は歌い放つことが出来る
それを見つけるため助けておくれ失う前に
夜 星星がとても近く感じる時
誰もあなたがここに来るのを邪魔するものはおりません
誰もあなたの目を覆うものもおりません
それは僕のものでしょ でしょ でしょー?

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わたしは思えます それは私には過ぎたことでしょうか いや否
栄光の海の中で漂っているために
ババジ おー、どうやって僕を慰めてくれますか?
何か違う物語を見せてくれることによって
あなたの暗闇の中の光はリアルです
あなたがどんな風に感じているか私にはわかる
僕が君の瞳の中の光を見るとき
それは僕のものでしょ でしょ でしょー?

ババジ、僕のための歌をお持ちですか?
守護天使によります世界の物語の
連れて行っておくれ そう僕達は歌い放つことが出来る
おー、あなたはいつだって珍客のままなのですか?
夜 星星がとても近く感じる時
わたしの迷いがどうか無くなって欲しく
僕が君の瞳の中の光を見るとき
それは僕のものでしょ でしょ でしょー?



泣けー。おもいっきし・・・泣けーーー。曲が出来ん。他力本願。泣けー。の気持ちをまんましたらこんな泣き名曲がよう。
英国、欧州でシングルカットされた模様です。
泣き過ぎてヒットせませんでした。泣かないぞ。
馬場さんは16文は持ってるけど、歌は持ってないだろう。プロレスの歌は持ってる。

続いて馬場入りは、リック男さんの・・・、あ、一部の地域の皆さん、中継終了時間が来てしまいました。
この模様はのちほどまたの機会に。
顔のデカさと同じくらいぶっといだよきっと。


(山)2007.3.1

ろっくすスパトラのページ


でかいジャケットのページ

入手先参考、US盤試聴可能です,アマゾン



蒼い動画

Supertramp - Babaji - LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=rlLNvECHYGI


Supertramp - Fool's Overture - LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=gcqrt_RAJMc


The English translation page : here.
posted by 山 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | uk pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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