2007年03月12日

太陽にほえろ! / 傷だらけの天使 / 井上堯之バンド 1975

0-070312-01.jpg

太陽にほえろ!
傷だらけの天使
井上堯之バンド
1975


洋楽サイト、ろっくすが本日大感謝いたしますは
太平洋の洋楽です。
家宝なり、井上堯之バンド1975年リリースの

太陽にほえろ!
傷だらけの天使
オリジナル・サウンドトラック・カップリング盤。


0-070312-03.jpg

いや、欲しかった。いかにテレビで再放送しようが、音は持っていようが、実物が欲しかった。
相当何かとツイてないここのとこですが、出たんですこれが。アナログで。嬉しかったなあ。
そしたらCD化されてたのかー。びっくりしたなも。
さすが永遠の人生テーマであります。
今改めて音だけで聴くに、冷静になって音楽だけを吟味・・・出来るかーーーーっ!!
あの場面、この場面、音が連れて来るっつうの。
その喜びに身をひたす。
ああ、これこれ、あそこで流れてたやつだ、そこで流れてたやつだと叫び連発です。

0-070312-08.jpg

A面は放送順に従って「太陽にほえろ!

0-070312-07.jpg

走りたくなります。アドレナリンちゅんちゅん。・・・・・・・町内一周してきました。
ファンクだ、ジャズ・ファンク。

0-070312-11.jpg

強力なりリズム・セクション。

0-070312-06.jpg

ドラムの田中清司さんとベースの・・・・岸部修三・・・・
え?

0-070312-04.jpg

ベースはあのイットクちゃんだったのかーーーっ。知りませんでした。
う、うまい。気まぐれ天使のイットクちゃんがこんなグルーヴィンばかてくだったとは。何か嬉しくて泪が出るの男の子だけど。
まるでチャック・レイニー氏です。
ドラムはバーナード・パーディ氏のごとし。
となるとスティーリ・ダン・・・つうよりこの走りたくなる音はハミングバードか。
もちろんギターの井上氏の強烈な絡み、テーマのちゅるんちゅるんちゅるんイントロはデビッド・ボイちゃんのスターマンすね。
オルガンの大野氏のひゃああの気持ち良さって言ったら・・・皆さんご存知ですね。
LPには歌詞カードのかわりにメインメロの楽譜付き。

0-070312-13.jpg

誰が役立てるのだろう?高校球児を鼓舞するブラバン用でしょうか?やれ。
このおたまじゃくしだけ見て何のテーマかわかったら凄いぞ。プロです。何のだ。あはは。

0-070312-14.jpg

はい。とにもかくにも、太陽にほえろ!ドラマでも、そして音でも
世界に誇る太平洋音楽なり。
間違い有りません。

B面は
傷だらけの天使
です。

0-070312-15.jpg

たまらん。あ、たまらん節は入ってません。ちょっと残念。最後に入れて欲しかっただよ。
こちらは、ナイスなちゃらんぽらんなオサムちゃんと亨ちゃんのありさま、オサムちゃんの生トマト喰いにフィットさせるため
ニューオリンズ・ファンクしてます。
放送は1974年10月5日から1975年3月29日まで。
ドクター・ジョン医師の”ガンボ”が72年。凄い。代々木にニュオリンズ出現させた。驚異の和製ミーターズ化なり。
イットクちゃん、うまい。的確かつ間のフレーズ。よく聴こえるよう。
こちらではオルガンでは無く大野氏はころからりんピアノで。
むせぶサックス、どなたがお吹き?????
さあ

0-070312-10.jpg

天使の挫折、天使の情景、天使の太陽、天使の憂鬱、天使の享楽、天使の欲望しましょう。

ご一緒に。

0-070312-09.jpg

綾部所長、辰巳”かつら取り、胃下垂”五郎さん、また会いたいよう。

この盤を聴けば、音の向こうに3Dホログフィックで出現します。

素晴らしいドラマにはお互い呼び合うように素晴らしい音楽有り。

ほんと
至福の時間とはこのことを言うのだな。

(山)2007.3.12




でかいジャケットのページ

入手先参考、アマゾン

太陽の天使動画

太陽にほえろ!OP01
http://www.youtube.com/watch?v=f8RLQK-urfs


傷だらけの天使
http://www.youtube.com/watch?v=Q831H1z0cC8

傷だらけの天使 伝説のラストシーン
http://www.youtube.com/watch?v=fRcf-pK0BaU





The English translation page : here.



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ