2007年03月14日

MISSLIM / 荒井由実 1974/10

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MISSLIM
荒井由実
1974/10


うーむ、1年前には、いや、数ヶ月前でもまさか感謝する、いやLPを買うことなど思いもしなかったぞ。
音楽の縁が縁を産むとはステキなことでおじゃる丸、

荒井由実さんです。
ミスリム


おそらくわたしゃ音楽が好きですって言ってる動物の中でもっともユーミンさんと縁が無かったかもしれません。と思っていたっす。売れれば売れるほど遠くにおりました。はい。当然このアルバムも初めて聴きの。そしたら知っていたよ。かなりの曲。聴いてないのに聴いている。おそるべし。そのせいかその昔ユーミン調の曲を作ったこと夫婦で有り。レットイットビー進行で日本語バラード作ったらもろそうなった。いやー、いい曲出来た。これでわしらもスタアだと思ったら、アレンジがどうもうまくいかず一回しかライブ(それも人に歌わせ)でやらなかったなあ。素直にこれ聴いてればもすこしマシに作れたものの。後悔大海原に。
何枚目のアルバムかも当然知らず。2枚目なのですねこの時、この方若干二十歳。うーむ、世の中には凄い方がおるもんだ。選ばれた人だな。ザ・バンド級の貫禄だもん。すらすらすらっと怒涛の名曲を作り続けてるようにきこえる。実際はご苦労数々おありかと思いますが、そう聞こえるとこが「わたしは天才よ」のゆえんなしごなハウンドドグです。
だもんで
降参です。
すっかり。

先日バリー・マニロウ氏の感謝でも書かせていただいた”70’sプロの素人プロ芸女性編”の方かと。来るべき時に我がジパングでもドンピシャに現れてくれた。その世界三大名盤の一枚だと確信しました。

キャロル・キング/つづれおり
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リンジー・ディ・ポール/サプライズ
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荒井由実/ミスリム

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同じ作家出身自ら歌うってんで、さぞかしつづれ折られるのだろうとは予想してましたけど、意外だったのはディ・ポールられたこと。
各所におおおの瞬間。あちらは女性の立場から男子をおちょくるつうかおちょくる歌を書くいかにも芸能ぽいけど中身はつづれ折られってまるで風情は違うが、同じ空気が流れてたんですねえ。自然と。世界中。選ばれた人だけ気付くものは気付く。

歌詞はもう完全女の方仕様で。男が作れば男の歌、女が作れば女の歌。こりゃ当たり前だけど、こんなに突きつけられ意識するんはその見事さとやっぱ日本語だからか。
ですから絶対、女子が聴くのと、男子が聴くのと染み方が違うはずだ。すーっとこっちが流して聞いてる間、まほさんはうるうるしてたりする。

数々の知ってる曲の中でも、やはり、そうだのかこの曲があの曲、そりゃ知ってるはずだ、
不二家のキャンデー、ノースキャロライナ
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のCMで焼き付いている

やさしさに包まれたなら

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きっとーめにうつるすべてのことはああああメッセエエッジ♪
チョコにメロンにバニラのくるくる。チョコを求めて喰い舐めしたあの日に帰りたい。と誰でも思う。
ほんといい曲で、参っちゃうじゃないか。
最近スイカのCMで再び使われてるのを発見。やみれ。これはノースキャロライナ。
不二家さん、あなた方が思ってる以上に人の人生に色んなものを残してくれてるんです。
中にいるとわからなくなるときあるかと思いますが、今度のことでそのことが痛いほど感じられたかと。
何のために、この世でお店をやるか、会社をやるか。一番幸せなものを掴んだのですから、未来に向かってお願いするしかありませぬ。

その何かを掴んだのがユーミンさん。
最もディ・ポールってると感じたのが、かの有名らしい

海を見ていた午後

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♪ソーダ水のなかーを貨物列車ヘモの1230が通るー♪
♪紙ナプキンには「鏖(みなごろし」♪
男子にはこう聴こえる。聴こえるカー?
当時、根岸に会ったらしいこの喫茶店にて同じ行為をした女子が4895万人いたとの話をまほさんから聞く。

最も教会している
「私のフランソワーズ」のフランソワーズはアルディさんのことですよね。アルディさん、まだ感謝してなかった。いかん。

何よりも歌詞とぴたりと寄り添ったフックの効いたリフレイン。
無駄なこと一切しない、曲のことを信頼し、大切に、気を配った、あの日のアレンジ、そして演奏。
これはもう今一番必要なもので・・・てこたあ、今一番世の中に無いもの。

それって恐ろしく悲しいがな。

そうだ、スイカでも何でもええから世に流してくれ。
何回流しても、何に利用されようとも、いささかも消耗することなし。
時と共に洗われて色鮮やかになる荒井由実さん。
もう降参しましたから、改めてこれから存分にもっと楽しませていただきます。

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(山)2007.3.14




でかいジャケットのページ

経歴等資料

入手先参考、アマゾン


キャロライナな動画

やさしさに包まれたなら
http://www.youtube.com/watch?v=f-1K919a5Ao


japanese ad : Fujiya 1970s 80s
http://www.youtube.com/watch?v=hJyFkK1Ucbk

不二家ソフトエクレアCM
http://www.youtube.com/watch?v=s7ojYIjZnAo




The English translation page : here.


この記事へのコメント
うちにはアナログの『ひこうき雲』があります。発売当時、小学生の頃に買ったんです。「こりゃまたハイカラなお姉さんじゃ。」と思いましたよ伊豆弁で(笑)
「曇り空」だったかな?今思えばボサノヴァだったし。「ベルベット・イースター」なんて、世界観自体がなんかオシャレでポワ〜ンとしちゃったなあ(笑)
その後、私はパンクになるし(仮想敵はユーミンをかけながら苗場に行く奴)、ユーミン自体もマーケティングを重視した曲作りに移っていってしまったような気がします。いわゆる「都会のOL路線」?それですっかり遠ざかってしまったのですが、やっぱり、独自の境地を切り開いた人だということは、変わりませんね。
Posted by ショコポチ at 2007年03月14日 23:32
ショコポチさん、休んでますかー!
お互い無理にでも休みましょうね。

今日、うちは一つ得意先に反抗企てが成功しました。
少しづつ、少しづつ、立場回復に向けて、ひこうき雲にのりましょー。


そうです。それ書くの忘れたーー。
とにかく「洒落」てますねー、ユーミンさん。
「ハイカラ」で。

えー、私の仮想敵もおなじでした。
それこそ誰でも移入出来るって凄い才能だと思います。

しかし、八王子人なんだよなあ、このかた。
にわかに信じられん。あはは。
Posted by 山 at 2007年03月14日 23:50
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