2013年09月07日
オー・イエ / ロキシー・ミュージック 1980/8/2 Oh Yeah (On The Radio) - Roxy Music
オー・イエ
ロキシー・ミュージック
1980/8/2
あらまあロキシーってマジで気障ったらしくなったわね。
じゃなくて。
センス良くなったんだわと全英及び世界中に散見する物好きがようやく認識してます1980年6月、
ついに発売、7枚目スタジオ・アルバム
フレッシュ・アンド・ブラッド
Flesh + Blood
を前にして。
そしてまだそれでも青筋ズンドコ・バンドだと思ってる方々に向けてとどめを刺すべくシングル・カット敢行。
アルバム2曲目、
その名を
↑ドイツ盤
オー・イエ
Oh Yeah (On The Radio)
オーう、いえい。
何とまあ思い切ったタイトル。
ロック界2大ダッさい掛け声butついついやっちまうロックな叫び語。
せっかくハイセンスになれたのにもう台無しJrよ。
を
踏まえてるのは承知之助、それでもここまでイケてるのよを示す勝負の時でござんす。
作はちろんブライアン・フェリー氏。
陣容は
Bryan Ferry – vocals, keyboards
Phil Manzanera – guitar
Andy Mackay – saxophones and oboe
Neil Hubbard – guitar
Paul Carrack – strings
Neil Jason – bass
Allan Schwartzberg – drums
Sleeve – Peter Saville
シェー!!なイヤミ超越の気障の手法は既に確立しております。
そんなに手があるわけでも無くて
つまりあのヅンドコ時代の反対をやればよし。
フェリー氏は青筋立てて歌わず八分目、いや五分目くらいでため息混じり。
そうしないと音程がどっかに跳んでっちゃうんで。
マンザさんはガシガシ・リズム・カッティング封印。
新発明アルペジオか、ペコンペコンと埋もれてなさい。
マッケイ氏は・・・
アンタはねえ・・・ベオベオ禁止。静かにそっとプオー限定。
ベースのジェイソン君って誰だ?
ドラムは名手アランさん。
とは言え
この歌では
核は華麗なるストリングスの調べ。
マジだろうか?ポール・キャラック氏が担当って。
そして
そんなオー・イエイを突破すべく
ハイソなジャケを担当は今が旬、ファクトリー・レコードの、ジョイ・ディビジョンのやった
ピーター・サヴィル氏の簡素且つ優雅なデザイン。
も
日本盤では思い切りオウイエイな普段着並び写真にされてもう台無しJrよ。
はい
とにかく
本国ではこちらが想像できないほど
押しも押されぬ大人気です
通算12回目、TOP40内通算12回目のヒットで、
1980年8月2日30位初登場、
以後
9-(8/16)5-6-11-19-(9/13)33-(9/20)56位。
最高位5位。8週。
アメリカでは「恋はドラッグ」の残り香で認知のみで最高位102位。
いざ
オウイエイ
http://youtu.be/hUy-Vbrt9o4
♪
Some expressions in your eyes
君の瞳の微妙な表情
Always took me by surprise
いつでも不意に僕の心を奪った
Where was I, how was I to know?
僕がどこで、
どうしてたかわかるかい?
おおおお
おおお
おおおお
How can we drive to a movie show
どうして映画館になんかにドライブしに行けよか
When the music is here in my car
音楽がここ、僕の車にあるのに
There's a band playing on the radio
ラジオではプレイしているバンド
With a rhythm of rhyming guitars
韻を踏むギターのリズムと共に
They playing 'oh yeah' on the radio
ラジオでは「オ−・イエ」がかかってる
Oh oh oh oooh
おーお、ほおーおおー
And so it came to be our song
そしてそう、それは僕らの歌になっていった
And so on through all summer long
そんなこんなで
ひと夏のこと
Day and night drifting into love
昼も夜も愛に流されて
おおおお
おおお
おおおお
Driving you home from a movie show
君を映画館から家へと送るドライブの時も
So we tuned to the sounds in my car
そう、僕らは車の中でそのサウンドにダイヤルを合わせたんだ
There's a band playing on the radio
ラジオではプレイしているバンド
With a rhythm of rhyming guitars
韻を踏むギターのリズムと共に
They playing 'oh yeah' on the radio
ラジオでは「オ−・イエ」がかかってる
Oh oh oh oooh
おーお、ほおーおおー
おーお、ほおーお
ギタア
It's some time since we said goodbye
僕らがサヨナラを言い合ってからまだ間もない
And now we lead our separate lives
今では別々の生活をおくっている
But where am I, where can I go?
しかし僕は何処にいるんだ、何処へ行けようか?
おおおお
おおお
おおおお
Driving alone to a movie show
一人で映画館にドライブするときも
So I tune to the sounds in my car
そう、僕は車の中でそのサウンドにダイヤルを合わせてしまう
There's a band playing on the radio
ラジオではプレイしているバンド
With a rhythm of rhyming guitars
韻を踏むギターのリズムと共に
There's a band playing on the radio
ラジオではプレイしているバンド
And it's drowning the sound of my tears
それは僕の涙の流れる音を消してくれる
They're playing 'oh yeah' on the radio
ラジオでは「オ−・イエ」がかかってる
Oh oh oh oooh
Oh oh oh oooh
おーお、ほおーおおー
おーお、ほおーおほー
ぽえー
おーお、ほおーおほー
おーお、ほおーおほー
おーお、ほおーおほー
おーお、ほおーおほー
おーお、ほおーおほー
ぶえーーーー
おーお、ほおーおほー
おーお、ほおーおほー・・・
♪
思わず
( ´,_ゝ`)プッ
と笑うなー。
もうね
ネタにするしかねえんだよ。
まだまだひきづってますよ
ジェリー・ホールさんに見事にフラれたことを
アメリカでの思ひ出を歌にしたそうです。
ラジオで流れてくる「オー・イエ」って歌はカントリーみたいなんだそうです。
”韻を踏むギターのリズム”ってのはあの”ジャンカジャンカ、ジャンカジャンカ”って呑気なウエスタンの。
アンガールズじゃねえよ。
えで
ジェリーさんてばモデルですけどテキサスの田舎出身です。
おめえだってだっせーくせにとこの期に及んでチクチクしてます。
歌自体のリズムはハイセンスの極み、ラテン・リズムのハバネラ朝。
オペラ「カルメン」のねアリア。
恋の気まぐれを唄った。
http://youtu.be/7a7yb3dWhJs
マンザさんは曲想に合わせて無理やりカントリー風ストリングベンダー使用みてえなソロを。
やっぱどっか妙でステキ。
マッケイさんは・・・
(((( ´,,_ゝ`)))) ププッ プルプルッ
いないんか?
あ
いた。
最後の最後で2回だけ
ぷえー
ってさせてもらって良かった。
B面は
フェリーさん作
毎度恒例アルバム未収録インスト。
勿体無いからこんなもんで&僕だって最新のOMDみたいなサウンドだって
環境音楽みたいんだってやる才能はあるんですを誇示した
サウス・ダウンズ
South Downs
http://youtu.be/Q17R5-nOk04
そんでもなお南部にこだわるその未練は
アンタのそうゆうとこが嫌いなのよ
って魅力満載のフェリー氏率いるロクシー・ミュージック。
どうあっても嫌いになれねえんだよねえ。
(山)2013.9.7
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ろっくす特製でかい画像ページ也。
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ろっくすロキシー・ミュージックのページ
資料
英語資料
English Version
。
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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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