
カーニバル
ザ・バンド
1971/10/16
まるで親しみやすいていなどで無く。
やたらガシャガシャして騒がしく。
地味なくせに派手な。
もともとその存在以外説明しようが無いのに
そんなだからさらにタフになりやがったアルバム、
1971年9月15日発売4作目スタジオ・アルバム

カフーツ
Cahoots
意味はグルになってる連中。ヤーサンで言う「組」。ザ・バンドの組。
そこからの唯一のシングル・カットが、
シングルになったんのがあったんだよ、
それが

↑ドイツ盤
LIFE IS A CARNIVAL
カーニバル

↑オランダ盤
作はリック・ダンコ氏、リヴォン・ヘルム氏、ロビー・ロバートソン氏。
歌唱はグルになってみんな、
特に和尚のリヴォンさんと肉屋のリックはんの奇跡のピンクレディなコンビ。
キチガイに刃物な音のギタアはもちろん嫌な性格ロビーさんね。
そして
艶やかなホーンのアレンジは
ついに招聘しました
旅の始まりの終わり地点、ニュー・オリンズから組長アラン・父さん・トゥーサンさん。

↑ノルウェー盤
和尚リヴォン・ヘルム
2012年4月19日(満71歳没)、
おいちゃんの墓標にはこの歌が掘られてる。
自分の歌声で掘ったに違いない。

↑US盤
http://youtu.be/Io9tYdvrFgk
♪
You can walk on the water, drown in the sand
お前は水の上を歩くことが出来る
砂底にハマるわ
You can fly off a mountaintop if anybody can
山のてっぺんから飛び降りることが出来る
ま、出来るもんなら
Run away, run away,Run away, run away
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、
it's the restless age
それが人生暇なしってもんだ
Look away, look away, Look away, look away
目をそらせ、目をそらせ、目をそらせ、目をそらすがいい
you can turn the page
お前は自分でページをめくることが出来るんだよ
Hey, buddy, would you like to buy a watch real cheap
ねえ、旦那さん、時計を格安で買いたかあねえかい
Here on the street
この道っぱたで
I got six on each arm and two more round my feet
俺は6個、両腕に、さらに2個、両足に巻いた
Life is a carnival--believe it or not
人生は祭り
信じようが信じまいが
Life is a carnival--two bits a shot
人生は祭り
一杯25セントなり
Saw a man with the jinx
運が悪い男に会った
in the third degree
拷問されていた
From trying to deal with people
奴らと商売しようとしたからだ
people you can't see
アンタラとは縁の無いような連中と
Take away, take away, Take away, take away,
持ってけ、持ってけ、持ってけ、持っていっちまえ
this house of mirrors
この鏡の家
Give away, give away, Give away, give away,
くれちまえ、くれちまえ、くれちまえ、あげちまうんだよ
all the souvenirs
全部、形見だ
We're all in the same boat ready to float off the edge of the world
俺たちゃみんな同じ船ん中
世間の端っこで浮き上がろうとしてる
The flat old world
薄っぺらで変わり映えしねえ世界
The street is a sideshow from the peddler to the corner girl
通りは売人から売春婦までずらりと揃った見世物広場
Life is a carnival
人生は祭り
it's in the book
そいつぁ本に書いてある
Life is a carnival
人生はお祭り
take another look
じっくりご覧あれ
ギタア
Hey, buddy, would you like to buy a watch real cheap
ねえ、旦那さん、時計を格安で買いたかあねえかい
Here on the street
この道っぱたで
I got six on each arm and two more round my feet
俺は6個、両腕に、さらに2個、両足に巻いた
Life is a carnival--believe it or not
人生は祭りなんだよ
信じようが信じまいが
Life is a carnival--two bits a shot
人生は祭り
一杯25セントなり
Life is a carnival
人生は祭り
Life is a carnival
人生は祭り
Life is a carnival
人生はお祭り
ギタア
♪
こんな厳しき星一徹な唄がそないにヒットするわきゃなく
それでも
カナダ25位。
米ポップチャート
1971年10月16日80位初登場、
以後
75-73-73-(11/13)72-(11/20)75位。
最高位72位。6週。
裏がまた
B面がまた
嫌なやつのくせにロビー・ロバートソン師の
鳴き男リチャード・マニュエル師歌唱
ザ・ムーン・ストラック・ワン
The Moon Struck One

↑US盤
http://youtu.be/tbO3CZb7xd8
♪
Julie and little John Tyler
ジュリーとチビのジョン・テイラー
lived in the house next door
隣通しで住んでいた
We would be the great triangle
俺らはマブダチ三人組
and to this we swore
固い絆を誓い合っていた
Julie was my sweetheart,
ジュリーは俺の恋人だった
little John was my cohort
チビのジョンは俺の悪ダチ
And all the wild horses in the world couldn't keep us apart
世界中にいる荒馬が全部かかってきても
俺たちを引き離すことは出来なかったぜ
Once we went for a swim in the noonday sun
有る時、俺らは真昼の太陽の下、泳ぎに出かけた
And promised to return before the moon struck one
で約束したんだ
月が出てどうにかなっちまうまでに帰るって
Julie came running through the pasture,
ジュリーが牧草を抜けて走ってやって来た
she was screaming at the sky
空に向かって叫んでいた
She fell down to her knees
膝からがっくりと倒れこんで
and the tears did fly
目から涙が溢れだした
Little John was stung by a snake
チビのジョンが蛇に噛まれたのだ
over by the lake
あの湖のそばで
And it looked like he s really, really hurt,
そりゃもうマジでホントにひどいありさまで
he was lying in the dirt
ドロの中でぶっ倒れてた
Who, we went it as fast as we could run
誰って
そりゃ俺達だよ
死に物狂いで走ったさ
But we lost little John as the moon struck one
だが俺達はチビのジョンを死なせてしまった
月が出てどうにかなっちまったみたいに
・・・・・・・・
I was vacant, Julie was
俺は真っ白になっちまった
ジュリーは
a bird with a broken wing
翼の折れた鳥
We were always afraid of
俺達はいつだって怯えていた
what tomorrow might bring
明日に起こるかもしれないことを
We'll drive down to Durango
ドゥレインゴまで車で行こう
up and leave this place
もう終わりにしてこの場所を離れるんだ
And maybe forget the triangle
多分この三人の関係なんて忘れるさ
with a change of pace
気分が変わればな
The car broke down when we had just begun
車が故障した
俺らが行こうとしたそのとたん
And we walked back to the house while the moon struck one
俺達は家まで歩いて帰っていったんだ
月が出て俺らを照らす中・・
♪
こっちがさ
訳してて情けないことに
泣けちゃって泣けちゃって・・・
何て唄を書くんだ。
無量。
(山)2013.10.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ろっくすザ・バンドのページ
資料
資料(英版)
English Version
.
−−−−−−−−−−−−−−−
閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
−−−−−−−−−−−−−−−−−
.