2014年05月09日

ラブバーズ / ドッジー 1993/5/8 LOVEBIRDS - Dodgy



ラブバーズ
ドッジー
1993/5/8


♪ふう〜〜〜〜〜〜〜〜♪

「うひゃびっくりした、誰だ、でっかいため息ついたのは?」

「にゃあ」

「きゅうん」

「わんわん」

「どうにも自分に自信が持てないんだって。」

「持てないってなんかあったんか?」

「にゃ」

「教えたくない。

だって。」

「教えたくないって・・言わにゃ相談にも乗れないじゃねえか。」

「きゅん」

「恥ずかしいんだって。」

「自らのケダモノの容姿が問題なのか?」

「わんわん」

「喰い殺すぞ。
だって。」

「てっきりそうかとおもったんじゃが。
う〜む、
だがの青春期にはそんな奴らはそこらじゅうに仰山おるで気にしなさんな。」

「にゃん」

「ひとごとだからそんなこと言うんだろ。

だって。」

「ま、そうだが。
ではそんなヘタレどもに慰めの歌を進呈してせんじよう。



長らくお待たせいたしました。青春の巨匠のレコ屋でござーい。
そんな悩みの青少年の為の今日のお宝は〜〜〜〜

ドジー
Dodgy


ほんとおまいらドジだなあ・・じゃなくて。」



「ご説明しましょう。」

「ドジ踏むなよ。」

「ドジーはウスターソースでお馴染みイギリスはウスターシャー州のブロムズグローブとレディッチで生まれたバンドです。
メンバーは
ベースのナイジェル・クラーク、
ドラムでマシュー・プリースト、
ギターでデヴィッド・グリフィス
ロンドンに移動してちょっとあとにフレデリック・コイラーがベースで加入、クラークくんはヴォーカルに。
バターシーにまずは腰を落ち着けて、それからハウンスロウに移ってガレージをスタジオに改装して
ロンドンでギグをしまくりまして、マネージャーとなりますアンディ・ウインター氏と出会いまして
クラーク君がギターを弾くようになって、グリフィス君の立場が無くなって脱退、
そんでもリード・ギタリストがいるよなあと思って雑誌にメン募のせて来たのがオーストラリアから来たベン・ルーリーくん。
しかし一週間も経たずにジーザス&メリー・チェインに入るってことで失踪、
少しあとにアンディ・ミラー君が加入。
そしたらコイラー君が今度は辞めちゃって
クラーク君がベースに復帰、
結局
クラーク:ベース
ギター:ミラー
ドラム:マシュー
のトリオでドジーは出発せり。」

「何がなんだかわからないよ。」

「そんなこんなでいよいよデビュー・アルバムの完成です。
ライトニング・シーズのこの手の音なら名伯楽、イナン・ブロウディ氏をプロデューサーに迎えて
1993年某日発売



ザ・ドッジー・アルバム
The Dodgy Album




英国アルバム・チャート1993年6月5日75位ランクイン。一週だけ。」

「お、ドッジーって犬か。ドギーて読むほうがいいじゃねえか。」

「にゃぎー」

「にゃぎーがいいって。」

「きゅーぴー」

「きゅーぴーがいいって。」

「わんわん」

「それでいいって。」

「そこからまずはカットの第一弾シングルが



ウォーター・アンダー・ザ・ブリッジ
Water Under the Bridge




まるでヒットせず!!!」

「しないんか。」



http://youtu.be/HbHDXvEnrfc




I need to be a better person
 僕はもっとマシな人間にならなきゃいけない
If I am going to get by
 これから何とかやってくためには

S'pose I should go to bed
 僕は寝なきゃいけないんだと想像してみて
And not stay out all night
 一晩中、外にも出ないで

The trouble with me is
 僕の困ったとこは
I can't find my feet
 一人で何も出来ないこと

The trouble with me is water under the bridge
 僕の困ったとこてのは
 もうそれがしょうがないってこと


My dad hates me and also does my tree
 パパは僕を嫌ってた
 世話だってしてくれたけど
 

I need to think more clearly
 もっとハッキリと考えなきゃいけない
If I am going to get high
 偉くなろうとするためには

S'pose I should go to bed
 僕は寝なきゃいけないんだと思ってみておくんなさい
And not stay out all night
 一晩中、外にも出ないで

The trouble with me is
 僕の困ったとこは
I can't find my feet
 一人で何も出来ないこと

The trouble with me is water under the bridge
 僕の困ったとこてのは
 もうそれがしょうがないってこと


My dad hates me and also does my tree
 パパは僕を嫌ってた
 世話だってしてくれたけど


I'm still doing fine
 僕はまだうまくやってるさ

I won't serve, I want peace for the world
 世間のお役には立たないだろうけど
 世界の平和を求めてる
Or just a little piece of it
 それかそのほんのちょっとだけでも

I long to be sane and I ache to be sober
 マトモでいられることを心から願ってる
 しらふでいられることをマジで望んでるんだ

But I can't find my feet
 でも自信がなくて何も出来ないだよ

The trouble with me is water under the bridge
 僕の困ったとこてのは
 もうそれがしょうがないってこと


My dad hates me and also does my tree
 パパは僕を嫌ってた
 世話だってしてくれたけど

The trouble with me is water
 僕の困ったとこてのは

The trouble with me is water
 僕の困ったとこてのは

The trouble with me is water under the bridge,
 僕の困ったとこてのは
 もうそうなっちゃったってことでしょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

bridge
 しょうがないんだ

ギタアどきゅーんがぐばお



「またネガティヴな出発だな。」

「でも音は元気いっぱいだよ。平成のザ・フーだ。」

「Water Under the Bridge
とは
橋の下の水は留まることはない
から

過ぎたことは仕方がない
もう終わったことだ

とゆう意味です。
で、
その好評をうけて第2弾シングル

ラブバーズ
LOVEBIRDS


今度こそは初ヒット、
5月8日70位初登場、次週65位で圏外に。

いえい。」

「鳥かい。よっぽど生き物がすきなんだな。いきものがかりか。」

「ちがうよ。」

http://youtu.be/QpmnYiwvNFI




ギタアどきゅーん

んぱあぷ、ぱあぷ、んぱあぷ、ぱあぷ
んぱあぷ、ぱあぷ、んぱあぷ

She's got something that I always need
 彼女は僕がいつも必要な何かを持っていたんだ

If I close my eyes will you still be listening to me
 目を閉じたら君はまだ僕の話を聞いていてくれるてるかな

I feel, I know, have I lost control
 感じてるさ、わかってるさ
 ぼくがどうかしちゃってたってのは
I see it now, but I didn't
 今ではわかるけどわかんなかった
 
Where I once stood, now there's an aching hole
 僕がかつて立っていたところには
 今じゃ痛すぎる穴がある

And I say the love we've made will always keep us two
 あのさ僕らが作り上げてた恋はいつも僕らを二人を別々にしちゃうことになるのかな

'Cos she's a lovebird and I love her and I know she loves me too
 だって彼女はくっつきたがりのボタンインコなんだろ
 僕は彼女を愛してるし、彼女だって僕を愛してるはずだもん

And I say the love we've made will always keep us two
 あのさ僕らが作り上げてた恋はいつも僕らを二人を別々にしちゃうことになるのかな

'Cos she's a lovebird and I love her and I know she loves me too
 だって彼女はくっつきたがりのボタンインコなんだろ
 僕は彼女を愛してるし、彼女だって僕を愛してるはずだもん

んぱあぷ、ぱあぷ、んぱあぷ、ぱあぷ
んぱあぷ、ぱあぷ、んぱあぷ

She's got those ocean blue eyes for me
 彼女には僕のために有るあの青い目があるんだ

It's like November in here but it's springtime inside of me
 ここじゃそれは11月みたいなもん
 けど僕の中では春なのさ

I feel, I know, have I lost control
 感じてるさ、わかってるさ
 ぼくがどうかしちゃってたってのは
I see it now, but I didn't
 今ではわかるけどわかんなかった
 
Where I once stood, now there's an aching hole
 僕がかつて立っていたところには
 今じゃ痛すぎる穴がある

And I say the love we've made will always keep us two
 あのさ僕らが作り上げてた恋はいつも僕らを二人を別々にしちゃうことになるのかな

'Cos she's a lovebird and I love her and I know she loves me too
 だって彼女はくっつきたがりのボタンインコなんだろ
 僕は彼女を愛してるし、彼女だって僕を愛してるはずだもん

And I say the love we've made will always keep us two
 あのさ僕らが作り上げてた恋はいつも僕らを二人を別々にしちゃうことになるのかな

'Cos she's a lovebird and I love her and I know she loves me too...
 だって彼女はくっつきたがりのボタンインコなんだろ
 僕は彼女を愛してるし、彼女だって僕を愛してるはずだもん

too...
彼女だってさ


ギタア


And I say the love we've made will always keep us two
 あのさ僕らが作り上げてた恋はいつも僕らを二人を別々にしちゃうことになるのかな

'Cos she's a lovebird and I love her and I know she loves me too
 だって彼女はくっつきたがりのボタンインコなんだろ
 僕は彼女を愛してるし、彼女だって僕を愛してるはずだもん

And I say the love we've made will always keep us two
 あのさ僕らが作り上げてた恋はいつも僕らを二人を別々にしちゃうことになるのかな

'Cos she's a lovebird and I love her and I know she loves me too...
 だって彼女はくっつきたがりのボタンインコなんだろ
 僕は彼女を愛してるし、彼女だって僕を愛してるはずだもん

too...
彼女だってさ

too...
彼女だってさ

はあ・・



「おお、何とヘタレな平成のザ・フー!!」

「ザ・フー・ミーツ・ブラム・チャイコフスキー!!!」

「で、この小物感たっぷしの風情でこのあとパッタリ消えたとさ。」

「とーんでもなーい。
何と来年になってからこれが火がつき始めて1996年には大スターとなる運命なのです。」

「え?ではこやつら、もしかして自分らではまだ気付いてない元祖ブリット・ポッパーなのか!」



「花、買ってください。成功する彼らに花、買ってください。」

「まだだよ。」

(山)2014.5.9

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料

資料(英版)

English Version
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いつも閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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