2014年06月12日

ロックンロール・パートI / ゲイリー・グリッター 1972/3/3 ROCK AND ROLL PART 1 AND 2 - Gary Glitter



ロックンロール・パートI
ゲイリー・グリッター
1972/3/3


ゲイリー・グリッター
Gary Glitter
本名:Paul Francis Gadd
1944年5月8日ロンドンの北西103kmイングランド・オックスフォードシャーのバンベリー生まれ、
我は持つ、マイペース・堅実・根性と頑固、腰が重い優柔不断、頑固、社交性無し、テン乗り弱しの牡牛座ど真ん中。
母は掃除婦、未婚、婆さんの助けを借りて彼を育てる。
彼は父を知らず。
やんちゃでしょーもないガキであった。
10歳の時、兄と共にしかるべきところに保護される。
プロテスタントであるにかかわらずカトリックの学校で教育を受け
しばしばロンドンに家出敢行、そこでのクラブでヤツのキャリアは始まったのだ。
それは16歳、1960年頃。店はthe Two I 's、ソーホー、ラコンダ、サファリ。
レパートリーは初期ロックンロールのスタンダード、甘いバラード。
最初のブレークは映画プロデューサーのロバート・ハートフォード・デイヴィス氏がヤツを発掘、
デッカ・レコードでの録音セッションの資金を出してくれた時。
芸名はポール・レイヴン〜Paul Raven。
1960年1月にデビュー・シングル

paul raven - alone in the night
http://youtu.be/P0rVRwDUu70

ぎゃははなんじゃこりゃ

1年後、新マネージャーのヴィック・ビリングス氏の助けを借りてパーロフォンと契約。
ビートルズに関わる前のジョージ・マーティン師と仕事をする。
2枚のシングルを発売

Walk on Boy
http://youtu.be/bhbwDXvvJZw

Tower of Strength
http://youtu.be/-QsSIWY0lhs

ぎゃははははははなんじゃこりゃ

売れず。
干される。
1964年までマーティン師とビートルズが世界征服してるかん
レイヴン君はアシスタントとして働き
TVの「レディ・ステディ・ゴー!」の前説担当す。
そしていやっちゅうほどTVCMと映画のオーディションを受けて
そうこうしてる間に後の運命の人、マイク・リーンダー氏と出会う。
ちなみに

マイク・リーンダー氏とは

1941年6月30日東ロンドン生まれ、
器用で気分屋でやさしさの蟹座双子座寄り。
1963年デッカでアレンジャーとしてキャリアを始め
アトランティックでベン・E・キングとドリフターズのプロデュースとアレンジを勤め
ビートルズのサージェント・ペパーズのシーズ・リービング・ホームのアレンジをマーティン氏がどうもうまくいかねえってことで
ポールちゃんから依頼され、ビートルズのプロデューサーとしてマーティン師以外で担当した稀有な例となりの
ジーザス・クライスト・スーパースターの陣頭プロデューサーになりの

凄い人。


1965年にマイク・リーンダー・バンドてのをやってましてそれにレイヴンが加わることになります。
そのバンドが解散した後、サックス奏者のジョン・ロサールとボストン・インターナショナルつバンドを結成、
それより5年はそのバンドで英国やらドイツやらをツアー行脚、たまにレコーディング。
1968年から1970年の間のシングルは
MCAから

Musical Man
http://youtu.be/iIizfstb7kI

Goodbye Seattle
http://youtu.be/uBttLpb5VH4

プロデュースとアレンジはリーンダー氏。
まだいい子別人だぜ。

そして何と

paul monday - here comes the sun
http://youtu.be/c-01ufLeBbo

芸名がポール・マンデイになってる、
笑い死にしそーなヴァージョン。


どうにかなるわきゃ無く
そうこうしてるうちに

グラム発生をいち早く察知。

1971年、27歳、レイヴンさん最後の賭けとして芸名を変更。
何にしたらいいんだかもうわかんなかったので
アルファベットのZから逆に考えて
Terry Tinsel
Stanley Sparkle
Vicky Vomit
とかの候補の中から



ゲイリー・グリッター誕生。

すっかり大物になりました腐れ縁悪友のマイク・リーンダー師呼んで
嫌々来たのかもしれませんが
テキトーかもしれませんが
ここからは証言、史実、徹底捜査したんすがありませんで
推理すが

1971年2月12日発売、
2月27日31位初登場、

http://rocksblog.seesaa.net/article/331961043.html

最高位1位。17週エントリー


ホット・ラブ/Tレックス
T REX HOT LOVE


http://youtu.be/fwC-GUHL2gU

からドラムビートを拝借、

5月22日47位初登場、

http://rocksblog.seesaa.net/article/362629285.html

最高位4位、8月21日49位まで通算14週、

ヒーズ・ゴナ・ ステップ・オン・ユー・アゲイン/ジョン・コンゴズ
John Kongos - He's Gonna Step On You Again


http://youtu.be/9Lm0N4YCkgk

元は
11月13日50位初登場、

http://rocksblog.seesaa.net/article/379998853.html

最高位31位、1972年2月12日46位まで通算14週


ブルンディ・ブラック/ブルンディ・ステイファンソン・ブラック
Burundi Black (Part 1) - Burundi Steiphenson Black


http://youtu.be/N8ba0gwBmUU

民族ビートの気配を加味してビート・デフォルメして

Tレックスのゲット・イット・オンみたいなのは作りたくても作れないのでそうして

セッション開始。
リーンダー師がかの高名なるビッグなリフを考案して15分間行き当たりばったりでジャムったら
これぞグラム精神の真髄、リメイク=リモデルの極意、
思いのほか妙で面白いのが出来たもんで

編集してA面に歌ヴァージョン、

Gary Glitter - Rock 'n' Roll (Part 1)



http://youtu.be/cm50uMEDm1s



B面に掛け声インスト・ヴァージョン

Gary Glitter - Rock 'n' Roll (Part 2)



http://youtu.be/7o9AGo_J7Hc


を配してベルから発売だあ。
1972年3月3日ひな祭り。

しばらく燃え上がる気配も無く
またしてもあかん
まあなあこんな妙ちくりんなの無理かなあ

グリッター氏、体を張ったギンギラ・プレスリー・ファッションと化粧で営業の成果か
ついに爆発の日来る。

発売以来3ヶ月後
1回目のヒットとして、
1972年6月10日37位初登場、
以後
21-6-5-(7/8)2-2-2-3-6-9-12-18-23-(9/9)31-(9/16)48位。
最高位2位、通算15週。

ここにグリッター・ロック生誕せり。
ちなみにどうしても1位になれなかったのは

PUPPY LOVE - Donny Osmond

のせい。ダニーくんじゃしょうがねえよなあ。


江戸の仇を長崎で討つ

返す刀で
なんとなんとアメリカでも
B面が特にアホらしいとパーティーでオオウケ、

別名

The Hey Song

と呼ばれ
1972年7月22日にパート2が
84位初登場、
以後
50-(8/5)34-25-21-17-9-(9/9)7-7-10-(9/30)30位。
最高位7位。11週。

オーストラリア最高位2位。



↑ベルギー(フランドル最高位4位。

カナダ最高位3位。



↑フランス最高位22位。



↑ドイツ最高位4位。

アイルランド最高位4位。

オランダ最高位6位。

スイス最高位4位。




↑スペイン盤

各国ジャケに姿を載せていいのか迷ってる中(爆)、

地獄から天国やで。


↑カナダ1997年CD

PTS 2 AND 1
http://youtu.be/BIsbD0l_bEg


お姿
http://youtu.be/NpAYBsWcLuM




Rock'n Roll Rock,
 ロックンロール、ロック

Rock'n Roll,
 ロックンロール

Rock'n Roll Rock,
 ロックンロール、ロック

Rock'n Roll
 ロックンロール

Can you still recall in the Jukebox Hall when the music played,
 お前はまだジュークボックスで想い起こすことができるか
 その音楽がかかったら

And the World span round to a brand new sound in those far off days,
 そして世界は遠き昔から最新サウンドでぐるぐる廻っておる

In their blue suede shoes they would scream and shout
 そのブルー・スウェード・シューズを履いて
 叫び雄叫ぶのだ

as they sang the blues
 ブルースを唄うがごとく

let it all hang out...
 ブチかましたれや

Rock'n Roll
 ロックンロール

Rock'n Roll,
 ロックンロール

Rock'n Roll
 ロックンロール

Rock'n Roll,
 ロックンロール

Rock'n Roll
 ロックンロール

Rock'n Roll,
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 ロックンロール、ロック

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Little Queen-ie bopped at the high school hop dancing to the beat
 女帝ちゃんはハイスクール・ダンスでビートに合わせて踊った

With her U.S. Male and her pony tail well she looked so sweet
 彼女のアメリカ男と一緒に踊った
 ああ、ポニーテールがすてき
 彼女はとてーもスイート

Times are changing fast,
 時代は素早く変わっている

but we won't forget
 だが俺達は忘れない

though the age is passed
 たとえ時間が過ぎ去っても

we'll be rockin yet
 俺達はまだロックするのだ

Rock'n Roll
 ロックンロール

Rock'n Roll,
 ロックンロール

Rock'n Roll
 ロックンロール

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その歌詞に

10年の思いは詰まってる。

ゲイリー・グリッター親分は

ロンドンにしきのあきら

とゆうよりは

英国五木ひろし

だったのでありました。


永遠にあれ。

マジ変態だけど。

(山)2014.6.12

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料

資料(英版)

English Version
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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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