2014年09月12日

マイ・シスター / ジュリアナ・ハットフィールド 1993/9/11 MY SISTER - Juliana Hatfield



マイ・シスター
ジュリアナ・ハットフィールド
1993/9/11


♪ぎゃおお、ぐぎ、ごおおお、わんわん♪

「また揉めてるんか。飽きずにようやるのう。」

「にゃ」

「きゅうん」

「わんわん」

「兄弟喧嘩なんだからほっといてくれ。

だって。」

「お前ら、兄弟だったのか。」



「にゃあ」

「なわけないだろ、兄弟ごっこだ、ほっといてくれ。
だって。」

「だよなあ。違う種類の動物だもんなあ。」

「きゅううん」

「動物じゃねえよ
だって。」

「わんわん」

「犬だよ
だって。」

「犬は動物だろが。
とか
相手してるとこっちがおかしくなりそなので



長らくお待たせいたしました。毎度おなじみイカれたネタのレコ屋でござーい。
今日持ってまいりましたイカれてイカしたお宝はあああ



マイ・シスター
MY SISTER

ジュリアナ・ハットフィールド
Juliana Hatfield


ジュリアナ東京でハッとしてる人ではない。」

「どんな人だよ。」



「ご説明しましょう。」

「お前は猫だな。」

「人間です。

Juliana Hatfield

1967年7月27日ボストン圏メイン州ウィスカセット生まれ、
計画性無し正義・情熱・棟梁の獅子座蟹座寄り。
父は放射線科の医師、母は元ボストン・グローブ紙の社会・旅行・ファッションのライター。
二人の兄おり。姉妹無し。」

「姉も妹もいなくて”マイ・シスター”って歌かよ。」

「それはのちほど。
幼少の頃から70年代ロックが大好きで、ベビーシッターにロスのパンク・バンドXを聞かされて人生を変えるほどのショックを受け、
同時にオリビア・ニュートン・ジョンやポリスみたいなメジャーなんも好きで学校ではその格好を真似して
学校の合唱団に参加して、ラッシュをカバーするスクワッズってバンドでもプレイして
高校卒業後はボストン大学に進学、一学期だけ在籍してボストンのバークリー音楽大学にピアノを学ぶため転校、
1986年にブレイク・ベイビーズを結成、歌とベースを担当、
レコード会社と契約してカレッジ・シーンで人気を得て全米欧州ツアー敢行、
大学では作詞作曲の学位を修得、
バンドではぶりっ子歌唱で人気を得てパンクだった音楽がポップ方面に向かいも
1991年に解散、
レモンヘッズにちょいとだけ参加後独立、
1992年3月17日にソロ・デビュー・アルバム



Hey Babe

発売。
インディー・シーンで人気を博して
自らのバンドを結成することを決意。
ドラムスにトッド・フィリップス君
ベースにディーン・フィッシャーズ君
を迎えて

The Juliana Hatfield Three

を結成。
その1stアルバムとなりますのが
1993年8月3日発売の



ビカム・ホワット・ユー・アー
Become What You Are


そこからのデビュー・シングルが



マイ・シスター
MY SISTER




となります。
全米モダーン・ロック・トラックス・チャートで1位獲得。

英国チャート
1回目のヒットで、
9月11日位71初登場、1週のみ。

ビデオはMTVで大モテ。」

「そんでマイ・シスターって誰よ?」



http://youtu.be/siJZXTuwBjA






どえっつ、たんらん
こけん、こけん



どえっつ、たんらん
こけん、こけん

My sister
 あたしの姐御

My sister
 あたしの姐御

My sister.
 あたしの姐御お

I hate my sister, she's such a bitch.
 私は姐御が嫌い、アイツはビッチのたぐい

She acts as if she doesn't even know that I exist.
 アイツは私がいるってことさえ知らないように振る舞う

But I would do anything to let her know I care.
 だけど私は気にかけてることをアイツに気付かせるためなら何でもする

But I am only talking to myself 'cause she isn't there.
 けど私はひとり言を言ってるだけ
 だってアイツはそこにはいないから



どえっつ、たんらん
こけん、こけん



My sister,
 あたしの姐御

I love my sister, she's the best.
 私は姐御を好き、彼女は最高

She's cooler than any other girl that I have ever met.
 彼女は私が今まで出会ったことがないくらい他の女の子よりクール

She had the greatest band, she had the greatest guy.
 彼女は最高のバンドを持ってた
 彼女には最高の男がいた

She's good at everything and doesn't even try.
 彼女は何もかも得意で、試しにやってみることさえしない


ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん


She's got a wall around her nobody can climb.
 彼女は自分の周囲に誰も越えることが出来ない壁を作った

She lets her ladder down for those who really shine.
 本当に輝いてる者どものためにハシゴをおろす

I tried to scale it, but to me she's blind.
 あたしは昇ろうとした
 でも私に言わせればアイツはメクラだ

So I lit a firecracker, went off in my eye.
 だから私は爆竹に点火した
 私の目の中で爆発した


ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん


I miss my sister, why'd she go ?
 私は姐御が恋しい
 どうしてアイツは消えちゃったの?

She's the one who would have taken me
 彼女は私を連れてってくれた人

To my first all-ages show.
 私の最初の、全人生に記憶が残るショーに

It was the violent femmes and the del fuegos,
 それはヴァイオレント・ファムズとデル・ファーゴズだった

Before they had a record out.
 彼らがレコードを出す前に

Before they went gold,
 彼らが大ヒットする前に

And started to grow.
 大きくなる前に

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

ぐがっつ、がーとん

I miss my sister.
 私は姐御が恋しい

I miss my sister.
 私は姐御が恋しい

I miss my sister.
 私は姐御が恋しい

I really miss her.
 私は心から姐御が恋しいのよお







「イケてるこの時代ならではのグランジ風味なビート・ナンバーだね。」

「ワシは

どえっつ、たんらん
こけん、こけん

のとこと

ぐがっつ、がーとん

が好きじゃのう。」



「イケてる歌のために花買ってください。」

「問題は英語の

sister



可算名詞: 姉,妹; (義理の)姉妹
(解説) 英語では通常姉と妹の区別をしない;
お互いに呼ぶ時も名前 (first name) で呼び合うのが普通;
特に区別の必要がある時には姉を older [big] sister,
妹を younger [little] sister という;
《主に英国で用いられる》 では elder sister,younger sister という;

であることです。」

「何でなんだよ。上か下かわかんねえと何かとややこしいじゃねえか。」

「むこうでは年齢の上下はきにしないそうです。」

「気にしないって一応一言で現す単語くらいは作ったってよかろうに。」

「そんなこと言ったって私にはわかりません。

実はそんなことは一切関係がなく
このシスターさんは実在の人物でしてジュリアナさんの一番上のお兄さんのガールフレンドのメグ・ラファティさんとゆう方だそうです。
高校時代にそれもどうかと思いますが家族と同居してたらしく
メグさんにメグさん所有のレコードを全部こっちに持ってくるよう頼んだり
デル・ファーゴスヴァイオレント・ファムズのコンサートに連れてって貰ったりして
そのショックでジュリアナさんはバンドをやりたいと思ったそうなんです。」



「であの」



「で、あの」



「で、あの」

「なんだよ。」



「一生懸命踊ったんだからご褒美くれーーー!!」



「あ、そうだね。ほれオハヨーのベルギー・チョコ入りアイスバー。」



「俺らに〜〜。」

(山)2014.9.12

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ろっくす特製でかい画像ページ也。

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資料

資料(英版)

English Version

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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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