2014年11月13日

スイート・サレンダー / ブレッド 1972/11/11 SWEET SURRENDER - Bread



スイート・サレンダー
ブレッド
1972/11/11


いやもう実に最高であります。
パンの焼ける匂いは。
そこはかとなく漂う、甘くて芳しい五臓六腑に染みこむその放出物と言ったら。
ものをまるで買わない日常を過ごしており申したが、
これはも買って良かったホームベーカリー。
タイガー製にしたんですけどね。
炊飯器のおコゲが美味かったもんで。
正解です。
すっかり退化した嗅覚のハッピーを取り戻しセルトニンぷちゅうよ。ギャバどばよ。
そんな感じです。
そんな感じ、まさにそれを音楽で体現したのがブレッド。
まさにその状態を直撃描写しましたのが

1972年10月発売5作目アルバム



ギター・マン
GUITAR MAN


よりの表題曲

7月29日発売、
米、9回目のヒットで最高位11位3週。10週。

英国チャート4回目のヒットで、最高位16位、通算9週。

日本洋楽チャート、5回目のヒットで、最高位6位2週。

に続く2枚目カット



SWEET SURRENDER
スイート・サレンダー






↑ドイツパン

発売日
1972年11月11日。
即日
米国チャート
1972年11月11日55位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/408705935.html
以後、
(11/18)40-30-24-20-16-16-(12/30)15-(1973/1/6)20-45-(1/20)50位。
最高位15位。11週。

パン好きが一斉に喰い付いてバクバク食べてお腹いっぱいの図。





↑スペインパン

日本洋楽チャート、
6回目のヒットで、
1973年1月8日31位初登場、
以後、
26-22-19-17-(2/12)15-20-15-17-26-33-(3/26)34位。
2月12日最高位15位。12週。

匂いは言語を超えて漂い癖になる図。





↑オランダパン

そうです。
これはパンの匂いに麻薬的に溺れてメロメロになっちまったアディクションの歌でございます。

SWEET SURRENDER

とは「溺れて流されて」、そのさまをどっか喜んでるさまの意。

え?中毒はヤバいだろが?

パンならいいじゃん。





↑アメリカパン

http://youtu.be/pJBmO-xKwz0




Baby I'm through
 ベイビー、やめたよ

runnin' it's true
 走るのは
 ほんとうだ

I'd be a fool to try to escape you
 僕は君から逃れようとしている愚か者だった

Maybe I'm beat
 たぶんクタクタになってしまったんだろう

but oh what a sweet surrender
 けど何とをかしきその時よ
 愛の耽溺


You keep your rights,
 君は自分を貫く

I'll take your nights
 僕は君の夜を過ごす

No one can lose when we turn the lights out
 誰も負けられない
 僕らが灯りを消すときは

Tastin' defeat, lovin' that sweet surrender
 敗北の味を噛み締めて
 流されるまま
 そを愛して


I'm givin' up myself to you but I didn't really lose at all
 僕は君におぼれている
 けど心底参ってるわけじゃない

I gained the only love I've known and it never hurt me to fall
 知り得なかったただ一つの愛を知ったんだ
 それはけして転ばされ傷付けられることは無い


Now that it's done,
 終わったんだ

so glad you won
 君が勝って嬉しいよ

I know our lives have only begun now
 わかってるのは
 僕らの生活が今始まったってことだけ

No more retreat,
 戻ることなんか有り得ない

only my sweet surrender
 愛に溺れるだけさ

ギタア

Umm Babe,
 ああベイブ

I may be beat,
 僕は疲れ果てるかも

but oh what a sweet surrender
 でも何てゆかしき
 この愛の耽溺

surrender...
 流されて・・・

And you, sweet thing in my life
 君は
 僕の人生のいと愛しきもの

I surrender to you
 僕は君に降参する



完全同意。
ウチもすっかり降参です。

しかもナイスなんは
それは自分で仕込んで3時間半あまり時間をかけて
その完成間際だけに味わえる快楽でして

そうそうバクバクはいけないとこ。

そりゃ夜も寝ないでチェーン・パン焼きしたらそうなるがの。
それはパンがあかんでなくて他に何か原因があるからよくよく考えてみんしゃい。

B面は
恒例
ブレッドにおける男担当
男ジェイムズ・グリフィンが制作歌唱、
作はゲイツ&グリフィンで

メイク・イット・バイ・ユアセルフ
Make It By Yourself




http://youtu.be/VHzD215AGI0


正しくどんぴしゃな
そうしたければ自分で焼きなされ歌であります。

(山)2014.11.13

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料

資料(英版)

English Version

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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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