2014年12月14日

ファインド・ザ・リバー / R.E.M. 1993/11/29 FIND THE RIVER - R.E.M.



ファインド・ザ・リバー
R.E.M.
1993/11/29


最多であります。
R.E.Mアルバム史上最多シングルカット。

実に6枚。

いかに充実のものであるかの証明の一旦。

1992年10月5日発売8枚目アルバム



オートマチック・フォー・ザ・ピープル
Automatic for the People


あらめまして
まずは

ドライヴ

米、1992年10月1日発売、
10月31日71位初登場、最高位28位。15週エントリー。

英1992年9月21日発売
10月3日14位初登場、最高位11位、5週エントリー。

そして

マン・オン・ザ・ムーン
MAN ON THE MOON


米、12回目のヒットで、6回目のTOP40ヒット、
1993年2月6日93位初登場、最高位30位。15週エントリー。

英1992年9月21日発売
15回目のヒットで、9回目のTOP40ヒット、
11月28日41位初登場、最高位18位、8週エントリー。

そして

サイドワインダー・スリープス・トゥナイト
THE SIDEWINDER SLEEPS TONIGHT


英16回目のヒットで、
2月20日22位初登場、
最高位17位、6週エントリー。

米メイン・ロック24位。モダン・ロック28位。

そして

エヴリバディ・ハーツ
EVERYBODY HURTS

1993年4月15日発売

米、9月11日89位初登場、
最高位29位。20週。

英17回目のヒットで、
4月17日27位初登場、最高位7位、12週。

そして

ナイトスイミング

英では
18回目のヒットで、
7月24日27位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/402379605.html
最高位27位、8月21日63位まで5週エントリー。

そしてついに最終6枚目、
欧州限定リリース
1993年11月29日発売。



ファインド・ザ・リバー
FIND THE RIVER




文字通りアルバム全12曲中の最後を飾る有終の美。

さすがに皆さん欲しい人はもう持っててお馴染みということもあり

英国チャート
19回目のヒットで、
12月11日54位初登場、1週。

ああ
川の流れのように



http://youtu.be/KIJGlTu5sEI




Hey now, little speedyhead
なあほら、ちょいと頭が切れるお人

The read on the speedmeter says
 刻み続けるスピードメーターが示してる

You have to go to task in the city
 アンタは街に仕事をしに行かねばならない


Where people drown and people serve
 そこは人が溺れ、仕える場所

Don't be shy, your just deserve
 恥じることはない、アンタにはまさしくお似合いのこと

Is only just light years to go
 それは過ぎゆく年月の中の一閃の光に過ぎない


Me, my thoughts are flower strewn
 俺?俺の考えてることは、ばらまかれた花

Ocean storm, bayberry moon
 嵐の海、



 ヤマモモの月

I have got to leave to find my way
 俺は自分の道を見つけるため旅立たねばならない


Watch the road and memorize
 その道を見て覚えておくのだ

This life that pass before my eyes
 俺の目の前を過ぎていくこの人生

Nothing is going my way
 何もかもは思うようにいかぬもの



The ocean is the river's goal
 海は川のゴール

A need to leave the water knows
 別れは必要なものと水は悟っている

We're closer now than light years to go
 去りゆく光の如し年月にまして俺たちは今や近づいている


I have got to find the river
 俺達は川を見つけねばならない

Bergamot and vetiver



 ベルガモット



 とベチバー

Run through my head and fall away
 俺の頭を駆け抜けてすり落ちてゆく


Leave the road and memorize
 道を離れ、覚えておけ

This life that pass before my eyes
 俺の目の前を過ぎていくこの人生

Nothing is going my way
 何もかもは思うようにいかぬもの



There's no one left to take the lead
 先に行き、その導きに身を任せられるものはいない

But I tell you and you can see
 だが俺はお前に言う
 そしてお前には理解できる

We're closer now than light years to go
 去りゆく光の如し年月にまして俺たちは今や近づいているんだ


Pick up here and chase the ride
 ここで捕まえて潮の流れを追うのだ

The river empties to the tide
 川は潮に飲み込まれ無くなっていく

Fall into the ocean
 大海に流れ込んで


The river to the ocean goes
 川は海に向かって流れる

A fortune for the undertow
 運良く引き潮に遭遇

None of this is going my way
 うまくいくことは何も無い


There is nothing left to throw
 捨てて置くものは何もない

Of Ginger, lemon, indigo



 ジンジャー、



 レモン、



 インディゴの

Coriander stem and rows of hay



 コリアンダーの茎と



 干し草の山


Strength and courage overrides
 強さと勇気は乗り越えるもの

The privileged and weary eyes
 特権を持つものと疲れ果てた目の者ども

Of river poet search naiveté
 川の詩情によって素朴なるものを求める


Pick up here and chase the ride
 ここで捕まえて潮の流れを追うのだ

The river empties to the tide
 川は潮に飲み込まれ無くなっていく

All of this is coming your way
 すべてはお前の道にやって来る





諸行無常、万物は流転せり、洗い流され海へと帰る。

子連れ狼
拝一刀、大五郎への最後の言葉

大五郎、
程なく父のからだは、物言わぬむくろとなろう。
だが命は波のごとく絶えることはない
五体は死んでも、父の魂は永遠に不滅。
おまえの魂もまた然り。
よいか、大五郎、生まれ変わりたる次の世でも
次の次の世でも、我が子はおまえぞ。
そなたとわたしは、永遠に親子なのだ。
父の目閉じらるるともひるむな
父の口開かぬともおそるるな
大五郎、まこと人として生きるのだ。



川は海に注がれて波となる。
大きなうねりの波。
小さなうねりの波。
寄せては返し、たゆることはない。
人の生もこの波と同じく、
生まれては生き、
死んでは生まれる。
子連れ狼こと元公儀介錯人
拝一刀と一子大五郎の旅は、
来世に向かってはてしなくつづいているのである。

マイケル・スタイプ氏はもしかして
見ていたのであろうか?

CDに特別収録は
何と



R.E.M Orange Crush (Instrumental)

http://youtu.be/krt3TeTQekE


ふたたび
雷に打たれる。

(山)2014.12.14

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすR.E.M.のページ

資料

資料(英版)

English Here

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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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