
↑ドイツ盤
僕ら
ショーン・フィリップス
1973/1/13
「このシンガーソングライターのブームが確かなものとなれば皆様にも必ず恩恵があります。
私とともに最後まで成し遂げましょう。」
とかはあの体調が良くないゆえにむやみと強きとなってるソーリは言わねえな。
何事も何もかも間違っていることは無いもの。
確かにブームになればおこぼれをちょうだいすることもございます。
時は1970年代初頭、
キャロキンさん、カリモンさん、JTおじさんを筆頭に
巻き起こったSSWのブームはそれまで表舞台に出ることなど地味でかなわぬミュージシャンにしばしの光をあてました。
この方もそんななかの一人
ショーン・フィリップス
1943年2月3日テキサス州フォートワース生まれ、
独創性が豊かで型にはまらないのびのびした性格の水瓶座
第4回世界歌謡祭にも参加なすったとゆうフォーク・ロッカーさんです。
デビューは1964年、「I'm a Loner」アルバムにて。
翌年「Shawn」アルバムを出した後
ギター・セッションマンとしてドノヴァンさんの頂点三部作
Fairytale, Sunshine Superman, Mellow Yellow
に参加して、ワイト島フェスティバルでビートルズの「ラブリー・リタ」を唄い
オリジナルのジーザス・クライスト・スーパースターのキャストに選ばれの
その間、ニューヨーク、ロンドンやイタリアに渡ってフォーク・シーンで活動、
LAにたどり着いて再デビューしてから4作目のアルバム

Faces
から生涯2曲のみのTOP100ヒットの最初の1曲が産まれました。

↑米プロモ盤
ウィ
WE
勝手に「僕ら」などと邦題を付けさしてもろうてすんません。
作はショーンさん自身。
演奏は
Guitar, Vocals, Sitar – Shawn Phillips
Bass – Jack Conrad
Drums – Ed Greene
Piano – Joe Sample
Producer – Jonathan P. Weston
全米チャート
1973年1月13日97位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/412259851.html
以後
92-(1/27)89位。
最高位89位。2週。
小さい。
しかし
まかりまちがってたらこのまんまで超特大ヒットしてたって
日本で独自ヒットで歌謡チャートにも入ったって言われてもわしゃ信じます
イングランド・ダン&ジョン・フォードの「シーモンの涙」級の愛おし曲だよ。
確実にジャケ方面が大失敗で足を引っ張ってる・・・

↑米盤
http://youtu.be/Fz4DCLsRp4I
♪
She is free,
彼女は自由
but she does not know the price she has to pay
だが払わねばならない代償を彼女は知りません
And he could be
そして彼は
a lover in the life she leads throughout the day
一日中、彼女の生活の中で恋人でいれました
And they both could live together
彼らは共に生きることが出来ました
They both could live in peace
静かにすごすことができたんです
They both could be in love together
互いに愛し合うことができました
And make the world at ease
のんびりした世界を作れたのです
Floating through a sea of troubles
トラブルの海の中、プカプカ浮かんで
That the world around them makes
それは取り巻く世間が引き起こす厄介事
And it really doesn't matter when you know love's pattern
そしてそんなことはそんなに問題じゃありません
貴方が恋のパターンを知ってればね
Because you know that is all it takes
だってご存知でしょ
必要なのはそれ、愛だけだって
And she could be
そして彼女は
a mother and a daughter at the same time for a man
男のために同時に母と娘になれたんです
And he could be
そして彼は
a father and a son for her future family plan
彼女の未来の計画において父と息子になれました
And they could raise a lot of healthy children yeah
彼らは健やかなたくさんの子供を育てられました、ああ
Bring 'em up in harmony
みんな仲良く育てましょう
And teach them all the good things in this life
人生におけるすべての素晴らしきことを教えましょう
But most important teach them how to be
けど彼らに教えるべき一番大切なことは
Open and attentive and loving
心広く、気配りと、愛すること
When the world around them shakes
取り巻く世の中が彼らを揺るがした時に
And it really doesn't matter when you know love's pattern
そしてそんなことはそんなに問題じゃありません
貴方が恋のパターンを知ってればね
Because you know that is all it takes
だってご存知でしょ
必要なのはそれ、愛だけだって
ららららららららららら
ばらららららららら
あーああ
えーーーえええ
She is thee,
彼女は汝のこと
she's every woman that's living in the world today
彼女はありふれた女性
今日この世界の中で生活してる
And he is me,
そして彼は僕のこと
and I'm looking for the woman that tells me she is free
僕は女の人を探しています
僕に自分はフリーなのよと言ってくれる女の人を
And we all can live together
僕らはみんな共に生きることができます
We all can live in peace
みんな静かに暮らすことができるんです
We all can be in love together
僕らはみんな共に愛しあうことができます
And make the world at ease
そしてその世界をのんびりしたものにできるんです
Working through a sea of troubles
トラブルの海の中で働いて
That the world around us makes
それは取り巻く世界が僕らにもたらすもの
And it really doesn't matter when you know love's pattern
そしてそんなことはそんなに問題じゃありません
貴方が恋のパターンを知ってればね
Because you know that is all it takes
だってご存知でしょ
必要なのはそれ、愛だけだって
ららー
ばららららららら
ばらららっらららら
ばらららららららら
るらるらっららららら
ららら
らっっらっらへいへへーい
♪
春風亭昇太さんが
「そんなんとっくにわかってらい。」
といななきそうです。
そのわかってらい込みで含みをたたえた有り様が機微が魅力、
その魅力を5倍増にもしてるのがドラムの花のお江戸エド・グリーン師で
このプレイたるや!!
体打ち震えるほどのグルーヴィい。
B面は

↑ドイツ盤
"L" Ballade
Orchestral Arrangements – Paul Buckmaster
Harp – Skaila Kanga
http://youtu.be/uMgF_ZwcQN0
あのエルトン初期御用達、目立ち過ぎる裏方バックマスター師匠今回はそれほどでもない
と共に
静謐を通り越して
怖いわ。
クソの上にドがついてレもつく真面目な方だと思われます。
それゆえ概して大成功には至らんで。
(山)2015.1.15
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
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資料(英版)
English Here
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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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