2015年02月20日

デイジー・ア・デイ / ジャッド・ストランク 1972/11 DAISY A DAY - Jud Strunk



デイジー・ア・デイ
ジャッド・ストランク
1972/11


♪きゃっきゃ、きゃっきゃ、きゃああ♪

「楽しそうに野っ原でケモノ共が遊んでおるな。」

「ミュゼプラチナムのトリンドルの如しだね。」

「何だそりゃ。」

「にゃああ」

「きゅうん」

「わんわん」

「腹減った。何か喰わせろ。
だって。」

「やはりそう来たか。」



「にゃあああああ」



「きゅうううん」

「わんわん」

「身体を動かせば腹は減るんだよ。

だって。」

「そりゃそうだ。」

「なんかやらなきゃ暴れるよこいつら。」

「う、うーんと・・・ほれ、キャンデーがあった。これでもなめてろ。」

「ぎゃああ」「きゅうううん」「わんわん」

「美しい光景だ。一本のキャンデーを3匹が取り合っておる。

おるあいだに



長いことお待たせいたしました。
毎度おなじみ何でもないレコ屋でござーい。
今日持ってまいりました何でもない路傍の石な歌はあああ

デイジー・ア・デイ
DAISY A DAY
ジャッド・ストランク
Jud Strunk


邪道では無し。」



「ご説明しましょう。」

「しておくれ。」

「Justin Strunk, Jr.、
1936年6月11日NYはジェームズタウン生まれ、社交的・神経質な双子座。
シンガー・ソングライター。デビューは1970年。
バッファローで育ち、バンジョーを弾くのを学び、いつの頃からか一人で全米の基地を巡ってショーをしておりました。
そしてブロードウェイのミュージカル”Beautiful Dreamer”で役を得て
そこからチャンスを得てカリフォルニアでTV俳優の仕事を。
例えば”奥さまは魔女”

Paul Revere Rides Again (1970) ... Bellboy
Darrin on a Pedestal (1970) ... Maitre d'

役。
レギュラーの仕事も獲得し
そんな縁もあってか歌手としてコロンビアで1970年、34歳にして遅きデビューを飾ります。
2枚目のアルバムからMGMに移籍。
するもまるで売れる気配無し。
これはやばいっすよなギリギリの3枚目アルバム



デイジー・ア・デイ
DAISY A DAY


を出しまして。そこから初のシングル、タイトル曲を出しましたらこれが

1973年2月17日88位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/414191007.html
以後
78-63-59-47-(3/24)40-40-35-27-24-21-18-15-(5/19)14-(5/26)20-(6/2)44位。
最高位14位。16週。カントリー33位。

と古馬になって突然の大駆けです。
作はジャッドさん。
プロデュースは銭ゲバ社長、マイク・カーブ氏。
アレンジはドン・コスタ師。」

「なぜにまた急に?」

「それは歌を聞けばわかります。」



http://youtu.be/g5AzmEX-txw






He remembers the first time he met ‘er
 彼は初めて彼女に会った時を思い出す

He remembers the first thing she said
 彼は初めて彼女が言ったことを思い出す

He remembers the first time he held her
 彼は初めて彼女を抱きしめたときを思い出す

And the night that she came to his bed
 そして彼女が初めて彼のベッドに来た夜のことを



He remembers her sweet way of singin'
 彼は彼女の甘い歌声を思い出す

Honey has somethin' gone wrong
 ハニー、どうかいたしましたか?

He remembers the fun and the teasin'
 彼は楽しかったことや、からかったことなんか思い出す

And the reason he wrote ‘er this song
 彼がこの歌を彼女に書いたわけも



I'll give you a daisy a day
 僕は一日にひとつ、ひな菊を君にあげよう

I'll give you a daisy a day
 僕は一日にひとつ、ひな菊を君にあげよう

I'll love you until the rivers run still
 川がこうこうと流れるかぎり僕は君を愛そう


And the four winds we know blow away
 そして厳しい世間の風は、わかるよね、どっかに飛んで行くんだ


They would walk down the street in the evenin'
 彼らは夕方、町並みを歩いて来る

And for years I would see them go by
 何年も何年も僕は彼らの歩みを見るだろう

And their love that was more than the clothes that they wore
 彼らが着た服以上だった彼らの愛は

Could be seen in the gleam of their eye
 彼らのまなざしを見ればわかるんだ



As a kid they would take me for candy
 子供の頃、彼らは僕をキャンディを買いに連れてってくれた

And I loved to go taggin' along
 僕は行くのが大好きだった

We'd hold hands while we walked to the corner
 そこに行くあいだじゅう僕らは手をつないでいた

And the old man would sing ‘er his song
 そしてお爺さんは彼女に彼の歌を唄ったんだ



I'll give you a daisy a day
 ワシは一日にひとつ、ひな菊をお前にあげよう

I'll give you a daisy a day
 ワシは一日にひとつ、ひな菊をお前にあげよう

I'll love you until the rivers run still
 川がこうこうと流れるかぎりワシはお前を愛する


And the four winds we know blow away
 そして厳しい世間の風は、わかるな、どっかに飛んで行くんだ


Now he walks down the street in the evenin'
 今、彼は夕方、町並みを歩いて来る

And he stops by the old candy store
 馴染みの駄菓子屋に立ち寄る

And I somehow believe he's believin'
 僕は彼が信じることをなんとなく信じてる

He's holdin' ‘er hand like before
 彼は昔のように彼女の手を握ってるんだ


For he feels all her love walkin' with him
 彼は一緒に歩んでる彼女の愛をすべて感じてるから

And he smiles at the things she might say
 彼女が言うだろう言葉に微笑んでる

Then the old man walks up to the hilltop
 それからお爺さんは坂の頂上に歩み寄る


And gives her a daisy a day
 そして彼女に一日にひとつ、ひな菊を捧げるんだ



I'll give you a daisy a day
 ワシは一日にひとつ、ひな菊をお前にあげよう

I'll give you a daisy a day
 ワシは一日にひとつ、ひな菊をお前にあげよう

I'll love you until the rivers run still
 川がこうこうと流れるかぎりワシはお前を愛する


And the four winds we know blow away
 そして厳しい世間の風は、わかるな、

 どっかに飛んで行くんだよ











「泣いてるよみんな。」

「ええ唄じゃのう。」



「ひな菊を捧げるため、花買ってください。」

「野辺の花を捧げるからいいんだけどなあ。」



(山)2015.2.20

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料(英版)


English Here

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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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