2016年04月07日

エヴリデイ / スレイド 1974/3/29 EVERYDAY - SLADE



エヴリデイ
スレイド
1974/3/29


時代のど真ん中1973年を脇目もふらずに疾走いたしました
我らのグラムのダート王者、スレイド。
2曲の英1位と一曲の2位、
そして暮には
ベスト大活躍のものだけに与えられるその年の一番クリスマス・ソングを奉納する栄誉を与えられそれまた当然のごとくぶっ飛び1位として迎えました1974年春。
次の一手はそりゃむずかしい。
どないなんにするか悩みに悩んだ末、新たな挑戦することを危険を覚悟して決意。
誰もスレイドにはそんなもん期待せんよなバラードだ。

歌はベース&作曲担当のジム・リー師の家のパーティーで夕方に生誕。
ヒット曲を書くやり方を訊かれてリー師曰く

「簡単だよ、誰でも出来るよ。」

てピアノの前に座って、奥さんのルイーズさんの口づさんだメロディを元に作りのワルツ。
ノディ師がそれにえらい愛たっぷりのスレイドらしく無い歌詞をつけて完成。

録音の際にはギターのデイヴ・ヒル師は新婚旅行の為欠席、
リー師がギターパートを全部弾き申した。
当初、バンドはこの歌がシングルとして発売されるのを望まずも
プロデューサーのチャス・チャンドラー師は出すことを大いに進言、
喧々諤々の議論の末、
議論の大部分はオーストラリアへのショート・ツアーに向かう機中で行われの
バンドはついにリリースに同意。



1974年2月15日発売4作目アルバム



大狂乱 スレイド一座
Old New Borrowed and Blue


より1回目カット3月29日発売。


↑イタリア盤

エヴリデイ
EVERYDAY


大々的なツアーの直前、間に合った。
はたしてどうなるかとハラハラドキドキしておったら
あらまびっくり
ファンはすぐにそれを覚えて大合唱してくれて


↑ポルトガル盤

英国チャート
11回目のヒットで、
1974年4月6日6位初登場、最高位3位、5月18日43位まで通算7週。

オーストラリア20位。
オーストリア13位。



ベルギー22位。



オランダ4位。



フランス28位。



ドイツ17位。
アイルランド4位。
ニュージーランド4位。
ノルウェー3位。
スイス7位。

それもそのはず
こんないい曲をこんな良いバンドがやってくれて拒否ってどうする


↑英盤

https://youtu.be/duznANU3Nbo




Everyday when I'm away
 僕が去ってから毎日

I'm thinking of you
 君のことばかり想ってる


Everyone can carry on
 他の人はみんな続けられるんだね

Except for we two.
 僕ら二人以外は


And you know that our love
 君にはわかってる、僕らの愛は

And you know that I
 わかってる、僕は

And you know that our love won't die.
 わかってるよね、僕らの愛は消えることがないって


And it won't even show
 でもそれさえ見ることは無いんだ

And no-one will know
 そして誰も知ることがない


One little wave
 ほんのちょっとだけ手を振ること

To say you'll behave
 言うために君がする


It won't even show
 見ることは無い

How far love can go.
 愛はなんて遠くに去ってしまったんだろう


Everyday when I'm away
 僕が去ってから毎日

And there's been a few
 ちょっとだけあるにはある


Every land I need a hand
 手助けして欲しかったらどこの土地でも

To help me come through.
 何とか生きるため助けてくれた


And you know that our love
 でも君にはわかってる、僕らの愛は

And you know that I
 わかってる、僕は

And you know that our love won't die.
 わかってるよね、僕らの愛は消えることがないって


And it won't even show
 でもそれさえ見ることは無いんだ

And no-one will know
 そして誰も知ることがない


One little wave
 ほんのちょっとだけ手を振ること

To say you'll behave
 言うために君がする


It won't even show
 見ることは無い

How far love can go.
 愛はなんて遠くに去ってしまったんだろう


ギタア


And you know that our love
 でも君にはわかってる、僕らの愛は

And you know that I
 わかってる、僕は

And you know that our love won't die.
 わかってるよね、僕らの愛は消えることがないって


And it won't even show
 でもそれさえ見ることは無いんだ

And no-one will know
 そして誰も知ることがない


One little wave
 ほんのちょっとだけ手を振ること

To say you'll behave
 言うために君がする


It won't even show
 見ることは無い

How far love can go.
 愛はなんて遠くに去ってしまったんだろう



してみればバンドの心配もごもっともで
歌詞がアメリカ型別れの後に女々しく男未練で
しかして
無意識に明らかに峠越えのグラム時代の1974年春を迎えるにあたって
振り返るその思いがはせられ切なく。
その気分を共有するに何も不思議は無かった。

B面は
同アルバムのラスト曲


↑ベルギー盤

グッド・タイム・ガールズ
Good Time Galz



↑英盤

https://youtu.be/FaDZmDKD6Do




I wanted to be a sailor
 僕は船乗りになりたかった

I wanted to be a star
 僕は星になりたかった

I wanted to show the colder broads
 僕はもっと寒い湖畔を見せたかったんだ

how hot cookin’ they are
 それってホント、ホットなことだよね
 

I wanted to suck your candy,
 僕は君のキャンディを舐めたかった
 うっ

I wanted to smell your barn
 僕は君の小屋の臭いを嗅ぎたかった

I wanted to turn your headlights on,
 僕は君のヘッドライトをつけたかった

how hot cookin’ they are
 それってホント、ホットなことだよね


So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな

wooo
 うーーっ

So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな

hey
 へーい

So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな


woh ho
 おほー


I wanted to give you diamonds
 僕は君にダイアモンドをあげたかった

I wanted to wear your clothes
 僕は君の服を着たかった

I wanted to touch your dream machine,
 僕は君の夢のマシーンに触りたかった

in there anything goes!
 そこじゃ何でもあり!


I wanted to be a singer,
 僕は歌手になりたかった

I wanted to be a star
 僕はスターになりたかった

I wanted to show myself to them,
 僕はみんなに自分の姿をお披露目したかった

how hot cookin’ they are
 それってホント、ホットなことだよね


So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな

yeah hay
 いえへい

So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな

wo ho ho
 うおほほー

So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな


gimme the love
 愛をくれよ

for once in my life
 人生で一回くらいは

ギタア

 うふふう

 あああ
I wanted to be a sailor
 僕は船乗りになりたかった

I wanted to be a star
 僕は星になりたかった

I wanted to find your dream machine
 僕は君の夢のマシーンを見つけたかったんだ

how hot cookin’ they are
 それってホント、ホットなことだよね


So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな

give it me
 俺にくれよ

So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだい
 残りの人生、好きになれるよな

that's what I want
 それが欲しいもんさ

I want some good time gals to love the rest of my life
 俺はむちゃ楽しいギャルが欲しいんだ
 残りの人生、好きになれるよな

gimme, gimme, gimme, gimme
 くれ、くれ、くれ、くれ

Good time gals to love the rest of my life
 むちゃ楽しいギャル
 残りの人生、好きになれるよな

gimme, gimme, gimme, gimme
 くれ、くれ、くれ、くれ

Good time gals to love the rest of my life
 むちゃ楽しいギャル
 残りの人生、好きになれるよな

whooo!
 う〜〜〜っ

So give me good time gals to love the rest of my life
 だからむちゃ楽しいギャルを僕にちょうだいての
 残りの人生、好きになれるよな



せめて裏面で心配フォローの
なんとはなしにストーンズな
スレイドにしてみても最も下衆にしてみましたロックン・ロール。
それだけに
A面にしたっていいよなバンドB面史上最高作だよ。

(山)2016.4.7

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすスレイドのページ

資料

資料(英版)

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いつも閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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