2016年05月08日

ブレイク・ザ・ルール / ステイタス・クオー 1974/4/26 BREAK THE RULES - STATUS QUO


↑ドイツ盤

ブレイク・ザ・ルール
ステイタス・クオー
1974/4/26


一週間も喰ってないと無性に喰いたくなるカレーみたいなもんで。
ましてやそろそろ1年近く喰ってないのでそりゃ喰いたくなるのだクォー。
で、
期待に違わず作ってくれました

1974年5月3日発売7作目アルバム



ブギに憑かれたロックン・ローラー
Quo


憑かれた

てのは

つかれた

て読むんよ。

疲れたじゃないよ

憑かれた

取り憑かれるって意味。
まさしくドンピシャの形容をした最高の邦題だ。

んで
そこから唯一のカット・シングルが


↑フランス盤

ブレイク・ザ・ルール
BREAK THE RULES



↑スペイン盤

プロデュースはバンド、
作はFrancis Rossi, Rick Parfitt, Alan Lancaster, John Coghlan, Bob Young
みんな名義。
ゲストで隠れメンバーのボブ・ヤング師がハモニカで参加、
トム・パーカー大佐がピアノで参加、

そりゃもう変えてもらっちゃ困る普遍味は不変の
とりわけ学食、社食、定食のライスカレーで来たね


↑英盤

英国チャート
9回目のヒットで、
1974年5月4日38位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/437467357.html
以後
26-18-(5/25)8-11-10-27-(6/22)38位。
最高位8位。通算8週。

https://youtu.be/MZS8HwV0XTo




Spent a long, long evening
 長い長い夜を過ごした

In a low down honky-tonk bar
 最高に安っぽいバーで


Pulled a low down lady
 安っぽい女と同伴

With a long black honky-tonk car
 長くて黒いド派手な車で


I asked no questions
 俺は何も問わず

I got no lies
 腹に一物無く

A one off winner
 一夜限りの獲物

I didn't want any ties
 何のしがらみもいらん

And I knew it wasn't right
 わかってたよ、そんなこたぁ善行じゃねえと

Well, everybody has to sometimes break the rules
 そう、誰だって時にゃ羽目を外さにゃならんのだ


Took me down on the highway
 俺と一緒にハイウェイ飛ばす

Doing too many miles an hour
 そりゃもえらい時速で


By the way she motored
 とにかく女はぶっ飛ばした 

Thought we might have made the Eiffel Tower
 俺たちゃエッフェル塔でも作れたんじゃねえかと思うくらい


She stopped the motor
 女はエンジンを止めた

By her own front door
 女の家の玄関脇で

I knew she'd done it
 わかってたよ
 やってたんだな

So many times before
 前に何回も

But I was off of the floor
 だが俺は車から出た

But, everybody has to sometimes break the rules
 だがな、誰だって時にゃ羽目を外さにゃならんのだよ


ギタア!

ホンキートンキンピアノ!

ハープ!


I woke up next moring
 次の日の朝、俺は目覚めた

Feeling kind of up and down
 上に下にクラクラな気分で


'Cos I did not know
 わからんかったからだ

If I was in or out of the town
 街の中にいるか外にいるか


Then I saw the face
 それから俺は顔を見た

From the night before
 前の晩からの

My purse was empty
 俺の財布は空だった

Lying there on the floor
 そこの床に転がってる

But like I told you before
 だがさっき話したように

That, everybody has to sometimes break the rules
 そうよ、誰だって時にゃ羽目を外さにゃならんのだ


I spend a low down evening
 俺は最低の夜を過ごした

Sitting high on a honky-tonk stool
 安酒場の椅子にぶっ座ってて

And I spent my money
 俺は金をはたいた

Like a low down honky-tonk fool
 最低の酒場の阿呆みたいに

But everybody has to sometimes break the rules
 だが誰だって時にゃ羽目を外さにゃならんのだ


Well, everybody has to sometimes break the rules
 ああ、誰だって時にゃ羽目を外さにゃならんのだ


Yes, everybody has to sometimes break the rules
 そうよ、誰だって時にゃ羽目を外さにゃならんのだあああああ



実にしょうもないホンキートンクなブギありがたやお腹も満足。

時に

Then I saw the face
 それから俺は顔を見た

From the night before
 前の晩からの

てとこはわけわかりません。

女の素顔を見たって意味?

それだとその次の空の財布がほっぽってあったって段とはつながらへんしなあ。

金、盗まれてトンヅラされたってことだろ。

自分の間抜け顔を鏡で見たって意味かもしれん。

B面は
シングル買ってくれた方々へのアルバム未収録サービス

ロンリー・ナイト
Lonely Night



↑英盤

https://youtu.be/DCuAbXY3ZSU




Sitting by the window where I used to sit with you
 窓のそばに座って
 そこはお前と一緒によく座ってた場所

Playing all the old songs like we often used to do
 馴染みの唄を全部唄う
 俺らがよくやってたように

It was a lonely, lonely, lonely, lonely night
 それは寂しい、寂しい、さみしー、寂しい夜だった

It was a lonely, lonely, lonely, lonely night
 それは寂しい、寂しい、さみしー、寂しい夜だった

Went by a friend, he said, this is not a lie
 ダチが通り過ぎた、言いやがった、これは嘘じゃないって

You're back again, and I couldn't laugh or cry
 お前はまた戻るんだってな
 俺は笑いも泣きも出来なかった

'Cos I never thought I'd see or hear you again
 だってよ、思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて


Took me down to Sally's where the band was playing loud
 サリーの店の方に連れてかれた
 バンドがえらいでかい音でやってるとこだ

Didn't take me too long to find you there with a crowd
 客の中のお前の姿を見つけるのにはそうは時間はかからなかった

It was a lonely, lonely, lonely, lonely night
 それは寂しい、寂しい、さみしー、寂しい夜だった

I had a lonely, lonely, lonely, lonely time
 俺は寂しい、寂しい、さみしー、寂しい夜を過ごした

I tried to find something right for me to say
 言うべき俺らしい言葉を何か見つけようとした

Can't you decide when you left me on that day
 あの日、俺の元を去った時にゃ踏ん切りがつかなかったろうよ

'Cos I never thought I'd see or hear you again
 だってよ、思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて

Oh no, I never thought I'd see or hear you again
 ああそうだよ、思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて

No, I never thought I'd see or hear you again
 そう、思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて


ギタア


Oh no, I never thought I'd see or hear you again
 ああそうだよ、思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて

No, no, I never thought I'd see or hear you again
 そうよおう思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて

No, I never thought I'd see or hear you again
 そうだよ、思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて

No, no, I never thought I'd see or hear you again
 そうよおう思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて

No, I never thought I'd see or hear you again
 そうだよ、思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて

No, no, I never thought I'd see or hear you again
 そうよおう思いもしてなかった
 お前とまた会えるなんて、お前の声を聞けるなんて・・・



実にショボくれた裏にふさわしい逸品ありがたや。

(山)2016.5.8

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg





00000-2.jpg

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ろっくすステイタス・クオーのページ

資料

資料(英版)

−−−−−−−−−−−−−−−

いつも閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

−−−−−−−−−−−−−−−−−



.
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ