2016年05月29日
ロックン・ロール天国 / ライチャス・ブラザーズ 1974/5/25 ROCK AND ROLL HEAVEN - The Righteous Brothers
ロックン・ロール天国
ライチャス・ブラザーズ
1974/5/25
これが70年代だ。
これがその前半クライマックスの1974年を刻む歌。
恐ろしくだっさいファッションでイモを謳歌し
俺達のハートを釘付けにした挙句
あっと言う間にいっちまったあいつらを唄う
いついつまでも魂を鷲掴みにし続けやがるそを記したもうたは
60年代の亡霊でございます
まさしくその資格を持つ元祖ブルー・アイド・ソウル
ライチャス・ブラザーズ
大人低音ビル・メドレー&小人高音ボビー・ハットフィールド両師匠。
かの
1964年「ふられた気持〜You've Lost That Lovin' Feelin'」全米1位
1965年「アンチェインド・メロディ〜Unchained Melody」全米4位
をモノして70'sを迎えること無く生きながら散った男たち。
6年の月日を経て再び立つ。
1974年アルバム
Give It to the People
よりカット
↑イタリア盤
ロックン・ロール天国
ROCK AND ROLL HEAVEN
↑ドイツ盤
おいよ、こたび初めて気づいたこれがカバーだった。
オリジナルは
*
2-2
☆☆☆☆☆81. PRECIOUS AND FEW - Climax (Carousel/Rocky Road)-1
そよかぜにキッス クライマックス
http://youtu.be/I95xCjQe6Jg
元旦早々、71年の大一発ヒットが登場。ロスからいでし一陣の風、クライマックス。
クリーブランドのジ・アウトサイダーズの残党がプロデューサー、ラリー・コックスの元、
リードシンガー、ソニー・ゲラシを中心に再起を図り4枚目のシングルにて魔法獲得、
ドカンと一発!大ブレークいたしました。
唯一のアルバム「Climax Featuring Sonny Geraci」より永遠の記憶に残る米歌謡の大傑作です97点。
超魔法。
1972年1月1日81位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/384146698.html
最高位3位。
*
のクライマックス。
そのクライマックス後消え行く道程で残したまるで売れなかった1973年5月発売シングル。
↑米盤
https://youtu.be/1JnK0pqhWIo
作は
ライターとしてこの時ブイブイいわしてた
あの「アンダーカバー・エンジェル」の自身ヒットを持つアラン・オデイ師匠、
そしてこの歌で一番天下で知られるジョニー・スティーブンソン師。
この時のプロデュースはずっとクライマックス担当のラリー・コックス師。
問題の悪くが無いが貴方のおかげでヒットし損ねたかもしれないアレンジはカナダ人デイヴ・ロバーツ氏。
↑ユーゴ盤
そしてこの自ら不遇になってしまった名曲を発見した時に事件は始まった
ライチャス版、
プロデュースは
名匠デニス・ランバート&ブライアン・ポッター・コンビ、
アレンジは
ヒット請負人マイケル・オマーティアン師匠。
↑スペイン盤
イントロから有無を言わせぬパワー全開で
昔の人呼ばわりする連中の口にさるぐつわはめて
全米チャート
1974年5月25日78位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/438208465.html
以後
65-43-(6/15)33-24-19-15-10-(7/20)3-3-7-14-(8/17)24-42-46-60-(9/14)73位。
最高位3位2週。17週。
これでも年間58位。
↑米盤
https://youtu.be/9IEemZ6-LZc
♪
二人:
If you believe in forever
もしお前がいつまでも信じているのなら
Then life is just a one-night stand
その時、人生はただの一夜限りのショー
If there's a rock and roll heaven
もしロックン・ロール天国があるのなら
Well you know they've got a hell of a band, band, band
そう、だろ、
そこにはいるんだよ、
すごいバンドが
バンドが
バンドが
ビル:
Jimmy gave us rainbows
ジミーは俺たちに虹を与えてくれた
And Janis took a piece of our hearts
そしてジャニスは俺らのハートのかけらを奪った
And Otis brought us all to the dock of a bay
オーティスはドック・オブ・ザ・ベイに俺たちみんなを連れてってくれた
ボビー:
Sing a song to light my fire
火をつけたハートに歌を歌おう
Remember Jim that way
ジムがそんな風にしてたのを思い出すんだ
二人:
They've all found another place
奴らはみんな別の場所を見つけちまった
Another place to play
プレイする別の場所をさ
二人:
If you believe in forever
もしお前がいつまでも信じているのなら
Then life is just a one-night stand
その時、人生はただの一夜限りのショー
If there's a rock and roll heaven
もしロックン・ロール天国があるのなら
Well you know they've got a hell of a band, band, band
そう、だろ、
そこにはいるんだよ、
すごいバンドが
バンドが
バンドが
ビル:
Remember bad bad Leroy Brown
覚えてるか
”リロイ・ブラウンは悪い奴”を
Hey Jimmy touched us with that song
ヘイ、ジミーはあの歌で俺たちに触れたんだ
Time won't change a friend we came to know
時は友を変えたりはしない
俺らが知り合った友を
ボビー:
And Bobby gave us Mack the Knife
ボビーは俺達に”マック・ザ・ナイフ”をくれた
Well look out, he's back in town
おっと、たまげたね、アイツが街に帰ってきた
二人:
They'll all be there together
奴らは皆、あそこで共にいる
When they meet in one big show
一発でっかいショーで互いに集うとき
二人:
If you believe in forever
もしお前がいつまでも信じているのなら
Then life is just a one-night stand
その時、人生はただの一夜限りのショー
If there's a rock and roll heaven
もしロックン・ロール天国があるのなら
Well you know they've got a hell of a band, band, band
そう、だろ、
そこにはいるんだよ、
すごいバンドが
バンドが
バンドが
ボビー:
There's a spotlight waiting
待ち受けるスポットライトがあるんだ
No matter who you are
お前さんが誰であろうと
ビル:
'Cause everybody's got a song to sing
何故って誰でも唄うべき歌を持っているんだから
二人:
Everyone's a star
誰もがスターなんだ
ボビー:
(Everybody's got to be a star)
誰もがスターでなきゃいけない
二人:
If you believe in forever
もしお前がいつまでも信じているのなら
Then life is just a one-night stand
その時、人生はただの一夜限りのショー
If there's a rock and roll heaven
もしロックン・ロール天国があるのなら
Well you know they've got a hell of a band
そう、だろ、
そこにはいるんだよ、
すごいバンドが
If you believe in forever
もしお前がいつまでも信じているのなら
Then life is just a one-night stand
その時、人生はただの一夜限りのショー
If there's a rock and roll heaven
もしロックン・ロール天国があるのなら
Well you know they've got a hell of a band
そう、だろ、
そこにはいるんだよ、
すごいバンドが
If you believe in forever
もしお前がいつまでも信じているのなら
Then life is just a one-night stand
その時、人生はただの一夜限りのショー
If there's a rock and roll heaven
もしロックン・ロール天国があるのなら
Well you know they've got a hell of a band, band, band
そう、だろ、
そこにはいるんだよ、
すごいバンドが
バンドが
バンドが・・・
♪
↑米盤
必殺のビル師バリトン攻め、
掛け合ってのボビー師ファルセット攻め、
二人で全音域攻撃つ何ら変わらん必殺技を活かしきったに問答無用、
さらに
歌詞は米版
*
1973年6月20日発売分。
http://rocksblog.seesaa.net/article/421092835.html
ローリング・ストーンズは来なかった - 西郷輝彦
https://youtu.be/K_txCWpHb2U
作詞:藤本卓也さん、作曲:藤本卓也さん。
最高位?位。?万枚。
※あの名だたる迷曲はここで出ました。
作はさすがの「夜のワーグナー」藤本さん。
来なかった所以はこちらで
http://rocksblog.seesaa.net/article/413647594.html
どうぞ。
♪真珠のジャニス いとしのキャロル ホク(フォーク) ホク ディラン ブギウギ ボラン
ローリング・ストーンズ ジョン・レノン サンタナ シカゴ
他人に出来て 俺に出来ない 筈がないさ おまえも頑張れ
*
そうだ俺も頑張れ
おまえも頑張れ。
Then life is just a one-night stand
しょせん、人生はただの一夜限りのショー
(山)2016.5.29
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
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ライチャス・ブラザーズ資料
ライチャス・ブラザーズ資料(英版)
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いつも閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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