2016年09月16日
ジス・サマー / スクィーズ 1995/8/21 THIS SUMMER - Squeeze
ジス・サマー
スクィーズ
1995/8/21
♪連れてって、連れてって、連れてって♪
「にゃあああああああ」
「どっか連れてって
だって。」
「きゅうううううん」
「夏休みなんだから
だって。」
「みょん」
「絵日記に何も書けないよ
だって。」
「わんわん」
「先生に怒られる
だって。」
「もう夏休みは終わっただろがだいたいおまいらケダモノは学校行ってないだろが
すなわち絵日記など書かんだろが
であるからしてワシがいまさらおまいらをどっか連れてく必要は無い。」
「にゃ」
「つまんないこと言う親父だな
だって。」
「きゅ」
「じゃあ今度の連休でいいからどっか連れてけ
だって。」
「わんわん」
「想い出とゆうものが何も無いじゃないか
だって。」
「なんでワシがおまいらをレジャーに連れてかなきゃいかんのだ?
ワシだってこの夏はこの村にしか来とらんのに。」
「僕もどっか行きたい。連れてって。」
「ワシもどっか行きたい連れてって。」
「にゅきゅわわーん」
「ダメだこりゃ
だって。
ホント、駄目だこりゃ。」
「しょーがねーじゃんかよう。先立つモノが無いんだから。
悔しかったらてめえら一回でもレコードを買いやがれってんだ
お願いしますよ。
と懇願したしたところで
長いことお待たせいたしました。毎度おなじみ年がら年中同じ日常のレコ屋でござーい。
今日持ってまいりましたそんな夏の思い出のお宝はあああああ
ジス・サマー
THIS SUMMER
スクィーズ
Squeeze
元祖ブリットポップ登場。」
「ご説明いたしましょう。」
「なんでまたこんなにワシがこの歳にもなってこんなに金が無いのかをか?」
「芸能生活21年目のスクィーズの新作です。
11作目きっちり2年ぶりアルバム
リディキュラス
Ridiculous - Squeeze
11月13日発売。
メンツは
Glenn Tilbrook – guitars, keyboards, lead & backing vocals
Chris Difford – guitar, backing vocals
Keith Wilkinson – bass, backing vocals
Kevin Wilkinson – drums
with
Chris Braide – background vocals
Cathy Dennis – co-lead Vocals on "Temptation For Love"
13回目のヒットで、
1995年11月25日50位初登場、次週87位。2週エントリー。」
「ずいぶん寂しいな。元祖ブリットポップなんだから波に乗ったんじゃないんか?
アルバム・タイトルもクランベリーズの”リディキュラス・ソーツ”とかけたかかけないかなのに。」
「こないだのは最高位26位だったんすが今度のはここ最近と同じくまあ50位です。」
「やっぱ親父はブリットポップじゃねんだなあ・・・」
「そこからの先行第一弾シングルが
ジス・サマー
THIS SUMMER
1995年8月21日発売。
作はもちろんクリス・ディフォード=グレン・ティルブルック・コンビ。
もう一発でスクィーズと丸わかりな英メロ炸裂な哀愁の名曲で
英国チャート
20(23)回目のヒットで、
1995年9月9日36位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/441700117.html
以後
47-(9/23)66位。
最高位36位。3週エントリー。
リミックス盤
1996年8月12日発売、
23(26)回目のヒットで、最後、
1996年8月24日32位初登場、
以後
(8/31)55位。
最高位32位。2週エントリー。」
「二回ヒットはいいけれどそれで最後になっちまうんかー!」
「お別れに花束を!」
「早いよ。」
https://youtu.be/BfAq1NbDy0s
♪
Brain engages mouth
口は災いのもと
Mouth expresses thoughts
口は思いを伝えてしまう
Of how we shared those fun fair rides
僕らがどんな気持ちでその遊園地の乗り物を一緒に楽しんだかとか
Beneath the brightness of the night
夜の輝きの下で
Time can crowd the head
時の缶詰は人で押し合いへし合い
Like a sardine can
イワシ缶詰のように
The summer that began to blur
かすみ始めた夏が
Has put us on the calendar
僕らをカレンダーに刻み付けた
This summer there won't be a cloud in the sky
この夏、お空には雲が無いだろうさ
I'm so made up I feel I could take off and fly
僕は飛び立って飛べるような気分になって一丁上がり
This summer we've pulled all the sheets off the bed
この夏、僕らはシーツを丸ごとベッドから引き剥がした
I'm so happy I can't get you out of my head
僕はとってもハッピーなんだ
君のことが頭から離れられなくて
This summer I am so in love with you
この夏、僕は君にぞっこん恋をする
Mornings pass us by
朝が僕らを素通りする
As curtains hide the sun
カーテンがお日様を隠すように
Nights we spent out of control
僕らが無我夢中で過ごした夜
Like two flags wrapped around a pole
二本の旗が旗竿にくるまるように
This summer there won't be a cloud in the sky
この夏、お空には雲が無いだろうさ
I'm so made up I feel I could take off and fly
僕は飛び立って飛べるような気分になって一丁上がり
This summer we've pulled all the sheets off the bed
この夏、僕らはシーツを丸ごとベッドから引き剥がした
I'm so happy I can't get you out of my head
僕はとってもハッピーなんだ
君のことが頭から離れられなくて
This summer I am so in love with you
この夏、僕は君にぞっこん恋をする
I see the helter skelter lights
僕はヘルター・スケルターの光を見る
And hear the music in the breeze
そよ風の中、その音楽を聞く
And when we're skimming stones tonight
僕らが今夜ストーンズをぶっ通しで聞いてる時
It feels so good that you're with me
君と一緒にいられてホントにいい気分なんだ
ギタア
This summer there won't be a cloud in the sky
この夏、お空には雲が無いだろうさ
I'm so made up I feel I could take off and fly
僕は飛び立って飛べるような気分になって一丁上がり
This summer we've pulled all the sheets off the bed
この夏、僕らはシーツを丸ごとベッドから引き剥がした
I'm so happy I can't get you out of my head
僕はとってもハッピーなんだ
君のことが頭から離れられなくて
There's no reason to ever feel lonely again
二度と寂しい気持ちになる理由なんか無いんだ
This summer I am so in love with you
この夏、僕は君にぞっこん恋をする
I am so in love with you
僕は君にぞっこん恋をする
♪
「親父の書く歌詞はまだるっこしくていかんな。」
「でもブラーとかビートルズとかストーンズとか出て来て嬉しいんじゃない。」
「嬉しくない唄なんじゃないか?
もう既にフラレてて妄想と強がりのおっさんソング。
しかもPVはでろでろ。」
「そこがコロンボのよれよれコートみたいにファンはたまらんですよ。」
「初版のの収録曲には
"End of a Century (live)"
https://youtu.be/wCZLcOSN9Co
ブラーののカバー入ってます。」
「ここれは生ギターだけで・・・観客も微妙な反応・・・」
(山)2016.9.16
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ろっくすスクィーズのページ
資料
資料(英版)
−−−−−−−−−−−−−−−
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
−−−−−−−−−−−−−−−−−
.
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック