2016年09月25日

ピンボール / ブライアン・プロズロー 1974/7/26 PINBALL - BRIAN PROTHEROE


↑ドイツ盤

ピンボール
ブライアン・プロズロー
1974/7/26


レオ・セイヤーくん大成功
デビッド・エセックス氏大成功
当然業界は次の道化師を次の歌う役者を
また道化師で歌う役者をとにかく求める。
そんなうまいこと見つかるかいな?
ちょいとまあ二人みたいに花は無いがのいたのだこれが

ブライアン・プロズロー
Brian Protheroe


1944年6月16日ウィルトシャー州ソールズベリー生まれ、
神経質で器用な双子座蟹座寄り。

父はウェールズ人、母は英国人。
12歳時に地元の聖歌隊に入って、ほぼ同時期にピアノを習い始める。
クリフ・リチャードとシャドウズに感化されてギターを弾き始めて
1961年17歳の時、コースターズつバンドのリードシンガーにおさまり
スタジオ・シアターとゆう名のアマチュア劇団に加入、
最初の仕事は図書館員助手として1年間、
次の3年は病院の病理学研究所の学生技術者。
その間夢中になったのは
エルビス・プレスリー、エヴァリー・ブラザーズ、ジョシュ・ホワイト、
ビッグ・ビル・ブルーンジー、ソニー・テリーとブローニー・マギー、
デイヴ・ブルーベックとバッハの教会音楽。
そりゃご多分に漏れずボブ・ディランとビートルズに夢中になり
63年19歳の時、フォーク・ブルース・インコーポレイテッド
人呼んでFBIに加入、
65年21歳、FBIと共にロンドンに上京、フォーククラブで演奏、
66年22歳、俳優を始め
最初の仕事はソールズベリーの地元劇場での芝居。
7ヶ月演じて、その後5年間英国中の劇場まわり、
俳優としての経験と音楽の技術を習得、
その間1968年24歳、リンカーンのシアターカンパニーで働き
そこでミュージシャンであり脚本家、俳優でもあるマーティン・ダンカン氏と出会い
その後数年、二人で様々なミュージカルや芸術企画を共にし
1973年29歳、「Death on Demand」て劇でポップシンガーの役を演じ、
その時クリサリス・レコードの代表が彼の書いた唄を聞き契約

えらいキチンとした段取り踏んじまっての苦闘13年目にしてデビューです



1974発売1作目アルバム



ピンボール
PINBALL


プロデュースはエルトンさんのグッバイ・イエローで弦担当したデル・ニューマン師。
アレンジも担当。

そこから第一弾カット


↑スペイン盤

7月26日発売がタイトル・チューン、


↑オランダ盤

作はプロズローくん。
グラムの喧騒終わりし秋のとばりが訪れるその時にどんぴしゃとなる
地味極まるも滋味溢れる知らば抱えて離さぬ魅惑で



英国チャート
唯一のヒットで、
1974年9月7日40位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/441671023.html
以後
32-28-(9/28)22-26-(10/12)30位。
最高位22位。通算6週。


↑英盤

https://youtu.be/d2fEkHCZFxU




And I've run out of pale ale
 そしてビールを切らしてしまった

And I feel like I'm in jail
 ムショにいるよな気分だ

And my music bores me once again
 俺の音楽はもう一度俺を退屈させている


And I've been on the pinball
 俺はピンボールの台の中にいる

And I know longer know it all
 中身は何もかも長いこと知ってる

And they say that you never know when you're insane
 世間じゃそうゆうのを
 てめえが正気じゃねえのをまるで知らないって言うんだよ


Got fleas in my bedroom
 寝床のノミを捕まえた

Got flies in my bathroom
 風呂のハエを捕まえた

And the cat just finished off the bread
 そして猫はちょうどパンを喰い終えたところ


So I walk over Soho
 そして俺はソーホーを歩く

And I read about Monroe
 モンローのことを読む

And I wonder was she really what they said
 で思うのだ
 アイツはマジで奴らが言ったようなもんなのだろうか


Got a call from a good friend
 マブダチから電話がかかってきた

Come on down for the weekend
 「週末にはくりだそうぜ。」

Didn't know if I could spare the time
 暇があるかどうかわからなかった


I knew a woman who was crazy
 俺はクレージーな女を知っていた

About a boy who was lazy
 ダラけたガキのことも

But it didn't work out cause they just couldn't make it rhyme
 だがうまくはいかなかった
 折り合いがつかなかったからだ

 うーーー

Hey Jude you were alright
 なあジュード、お前は問題無かったんだ

I could have grooved with you all night
 俺はお前と一晩中グルーヴ出来た

But you turned your back on the party game
 だがお前はそんなパーティーのゲームに背を向けた


Mama if I keep my head clean
 ママ、俺がちゃんとするんなら

Will I really have a good dream
 いい夢をマジで見られるのだろうか

Or will I wake up in confusion just the same
 それも相も変わらずゴタゴタの中、目がさめるのだろうか

サックスぶええ

And I've run out of pale ale
 そしてビールを切らしてしまった

And I've been on the pinball
    俺はピンボールの台の中にいる

And I feel like I'm in jail
 ムショにいるよな気分だ

And I know longer know it all
    中身は何もかも長いこと知ってる

Got fleas in my bedroom
 寝床のノミを捕まえた

So I walk over Soho
    そして俺はソーホーを歩く

Got flies in my bathroom
 風呂のハエを捕まえた

And I read about Monroe
    モンローのことを読む

Got a call from a good friend
 マブダチから電話がかかってきた

I knew a woman who was crazy
    俺はクレージーな女を知っていた

Come on down for the weekend
 「週末にはくりだそうぜ。」

About a boy who was lazy
    ダラけたガキのことも

Hey Jude you were alright
 なあジュード、お前は問題無かったんだ

Mama if I keep my head clean
    ママ、俺がちゃんとするんなら

I could have grooved with you all night
 俺はお前と一晩中グルーヴ出来た

Will I really have a good dream
    いい夢をマジで見られるのだろうか

And I've been on the pale ale
 俺は酒びたりだったんだ

And I've been on the pale ale
    俺は酒びたりだったんだ

And I feel like a pinball
 ピンボールみたいな気分だ

And I feel like a pinball
    ピンボールみたいな気分だ


And I feel like a pinball
 ピンボールみたいな気分だ


And I feel like a pinball
 ピンボールみたいな気分だぜ・・・・





クリサリスの雑誌広告の文では



ロンドンのコヴェント・ガーデンのアパートの雑踏の中、
貧乏な若き俳優
その名もブライアン・プロズローが唄を書いた。
それはあの古きビル、部屋でいっぱいの、そして人々の生活についてのもの、
その唄とは「ピンボール」であった、
タイトルは彼のおくった日々を表す
打たれ弾かれ続けたピンボールのボールのような。
ピンボールはブライアンのデビュー・シングルとなり、
彼のファースト・アルバムのタイトルとなった。
それは彼の人生を反映したムードとスタイルのコラージュで有ります。
おそらく貴方のとも。

B面は
アルバム2曲目


↑英盤

マネー・ラヴ
Money Love


https://youtu.be/CSpH_SNSzlQ


第2弾カット・シングルは
1975年1月17日発売


↑ドイツ盤

チャートに届かず


↑イタリア盤

フライ・ナウ
Fly Now



↑オランダ盤


↑英盤

https://youtu.be/9fa2xq_LQzI


B面

木靴のダンサー
Clog Dancer



↑英盤

https://youtu.be/lTntMSM6ppc


どなたさまも彼を英国のさだまさしと呼ばないでください。

(山)2016.9.24

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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