2016年09月29日

スターズ / ダブスター 1995/6/12 STARS - Dubstar



スターズ
ダブスター
1995/6/12


それはブリットポップ全盛中期の1995年。
まるで今のディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒にに席巻された競馬界における
ゴールドアクターのように・・・
そんなには強か無いな、
ヤングマンパワーやレッツゴードンキのように
突然変異弱小血統からはぐれもんが隙間を縫ってちょい活躍いたしました。
たとえば

サラダ

あバンド名です。
あっちは名前のごとく生なエレキとドラムで。
女性ヴォーカルで。
ほけほけと。
奇妙な味を持って。
それと同じく

このダブスター。

サラダに輪をかけてしょうもない名前ですが。
女性ヴォーカル擁し。
ほけほけと。
奇妙な味を持って。
こちらはエレクトローン!
ほぼ全打ち込みで。

始まりはザ・ジョーンズとゆう名のバンドで。
ギター弾きのクリス・ウィルキーくんと唄って鍵盤するスティーヴ・ヒリアーくんの二人組で。
1992年夏、ドラムでギャビン・リーくんが加入して、その後ベースに転向したんすが
次の年に英国航空に就職したために脱退、
同時期、マーク・グリーンウッドくんがベースでギグに参加、
そして
ボーイフレンドが唄っているカセットを偶然、ニューキャッスル・アポン・タインのジェスモンドのヒリアーくんのアパートに置き忘れたのを聞いて
サラ・ブラックウッド嬢がバンドに誘われました。
唄うのはサラさんに譲ったもののバンド頭はヒリアーくん、

1994年3月、ニューキャッスルのクラブで少ない客の前で演奏してた彼らを聞いたダーリントンが本拠地のプロデューサー兼マネージャーのグレイム・ロビンソン氏と契約、
ロビンソン氏はバンド名をダブスターに変えさして
スタジオを提供、17曲を録音プロデュースしてサウンズ誌の記者のアンディ・ロス氏のところに持ち込み、
彼の紹介でブラーが所属してるフード・レコードと即契約、
ロス氏はペット・ショップ・ボーイズとニュー・オーダーの仕事をしたスティーヴン・ハーグ師をプロデュースに迎えて
ロビンソン氏をコ・プロデュースとして
ストレンジでかわゆくて妙なジャケを擁して
1作目アルバム



ディスグレイスフル
Disgraceful


1995年10月9日発売。

これが
英国アルバム・チャート
1回目のヒットで、
1995年10月21日33位初登場、
以後
(10/28)60--(1996/1/13)82-51-53-64-(2/10)78
--(3/30)85-52-45-40-(4/27)30-34-(5/11)37-50-58-70-(6/8)97
--(7/27)41-43-52-(8/17)64
--(9/7)100位。
最高位30位。23週エントリー。

じわじわ売れる前、先行第一弾カット・シングルで出したのが



STARS
スターズ






曲を書くは全プログラミングを担当のスティーヴ・ヒリアーくん、
歌うははいサラ・ブラックウッド嬢。





1996年3月18日発売。






↑フランス盤

当初は
英国チャート
1回目のヒットで、
1995年7月8日40位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/439754487.html
以後
54-(7/22)72位



とほぼ無視だったものの
この時期それはままあることで
ままあることとして
翌年新調して出し直ししたら





(1996/3/30)15-18-24-33-(4/27)35-(5/4)46位。
最高位15位。9週エントリー。



と大ヒットしたんだよスターズ。





https://youtu.be/ddlIPv-DAeM




Is it asking too much to be given time
 時間をいただくのは高望みいたしてますか

to know these songs and to sing them
 この唄の数々を知っていただくために
 唄っていただくためには


Is it asking too much of my vacant smile
 私の虚ろな微笑みに多くを求め過ぎているのでしょうか

and my laugh and lies that bring them
 笑い声とそれらをもたらす嘘にも


But as the stars are going out
 でも星々が消え行くように 

and this stage is full of nothing
 このステージは無で溢れかえっています

and the friends have all but gone
 そして友人たちはほとんど去って行きました

for my life my god I'm singing
 私の人生のせいで
 ああそれでも
 私は歌っています


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


Is it asking too much of my favorite friends
 私の大切な友人たちに多くを求め過ぎているのでしょうか

to take these songs for real
 本当にこの唄の数々をを聞いていただくのは


Is it asking too much of my partner's hands
 私のパートナーの手に多くを求め過ぎているのでしょうか

to take these songs real
 真剣にこの唄の数々を聞いていただくのは


But as the stars are going out
 でも星々が消え行くように 

and this stage is full of nothing
 このステージは無で溢れかえっています

and the friends have all but gone
 そして友人たちはほとんど去って行きました

for my life my god I'm singing
 私の人生のせいで
 ああそれでも
 私は歌っています


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


We'll take our hearts outside
 私たちは自分のハートを外に取り出すでしょう

Leave our lives behind
 命だけはどうかお助けを

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです


Is it asking too much
 多くを求め過ぎているのでしょうか

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです

Is it asking too much
 多くを求め過ぎているのでしょうか

I'll watch the stars go out
 私は星々が消えるのを見るんです

Is it asking too much
 多くを求め過ぎているのでしょうか・・・




↑オランダ盤

一瞬その名の通りダブなイントロは一瞬で變化して
夢みるドリーム・ポップ世界に突入してからに
この
クソ生意気がトレードマークなブリットポップに反する
とんでもない謙虚なんで
まるで儚く消えていく周りのにわかスターらを俯瞰するような
本人たちが意図したかどうかはわからんも人間おたまじゃくしさんの運命を俯瞰するようなジャケの



南無阿弥陀仏歌謡。

むやみと魅力有り。

んで
無視されたあとの第2弾先行カットが





エニホェア
ANYWHERE




1995年9月28日発売。



英国チャート
2回目のヒットで、
1995年9月30日37位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/442315062.html
以後
44-(10/14)68位。
最高位37位。3週エントリー。



ぐんと前に出ました受け入れの第一歩





https://youtu.be/BQDN6jlKsKk




I'll be around anywhere
 私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any place you want me
 貴方が望む場所ならどこにでも

I'll be around anywhere
 私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any time I'm free
 時間が有る時にはいつだって


In time the stakes will change
 やがてオッズは変わっていきます

Even predestination couldn't stay
 運命でさえ留めることは出来ませんでした

Now, I don't mind
 んでも私は気にしません

Now, I don't mind
 んでも私は気にしません


I'll be around anywhere
 私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any place you want me
 貴方が望む場所ならどこにでも

Now, I'll be around anywhere
 そう、私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any time I'm free
 時間が有る時にはいつだって


In time this place is mine
 やがてこの場所は私のものです

You know the inspiration in my smile
 貴方は私の笑顔に有るインスピレーションをご存知です

It's I don't mind
 そんなこと私は気にしてませんけど

No, I don't mind
 そう、気にしてませんです


I'll be around anywhere
 私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any place you want me
 貴方が望む場所ならどこにでも

Now, I'll be around anywhere
 そう、私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any time I'm free
 時間が有る時にはいつだって


I don't mind
 私は気にはいたしません

Now, I don't mind
 んでも私は気にしません

Leave it all behind
 無かったことにいたしましょう

I don't mind
 気にはいたしませんから


You know the inspiration in my smile
 貴方は私の笑顔に有るインスピレーションをご存知です

You know the inspiration
 貴方はインスピレーションをご存知です

You know the inspiration
 貴方はインスピレーションをご存知です

I'll be around anywhere
 私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any place you want me
 貴方が望む場所ならどこにでも

Now, I'll be around anywhere
 そう、私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any time I'm free
 時間が有る時にはいつだって


I'll be around anywhere
 私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any place you want me
 貴方が望む場所ならどこにでも

Now, I'll be around anywhere
 そう、私はどこにでもそこらじゅうにいるでしょう

Any time I'm free
 時間が有る時にはいつだって







今度はミドルテンポのスカ・エレクトローン!
むやみやたらと謙虚なのは引き続き。
メロがいいのも引き続き。
これはバンドの唯我独尊持ち味だな。



こんなに謙虚な歌詞ではやっておりませんでしたが
実はウチラのバンドも当時同路線でやっておりまして
とてもとてもウチなんかてな態度で
性分で仕方がなかったンスがやってまして

とても他人事とは思えず。
我がことのようにいまさら応援です。

いっぱいジャケ貼っちゃうよ。

(山)2016.9.24

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg



00000-2.jpg

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

資料(英版)

−−−−−−−−−−−−−−−

僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

−−−−−−−−−−−−−−−−−



.
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ